紙の本
面白さと真剣に向き合った先に見えてくるもの
2017/01/15 17:18
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投稿者:やすひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
NHKのコント番組LIFEが好きで、思わず店頭の帯を見て手が伸びました。昔テレビ放送されていた、笑う犬シリーズも好きだったので、とても内容も懐かしく読むことができました。
なんとなく笑ってしまう面白さを消費している側の目線から、ゼロから面白さを組み立てる作り手の目線で考えさせてくれる本です。
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怒りの対象を、コントを使って笑いものにして、笑い飛ばしてやろうかという気持ちが湧いてきます。
ー内村宏幸
ウッチャンナンチャンの内村光良のいとこであんちゃんこと内村宏幸による本。
笑う犬やLIFE!など“幸せな笑い”を作ってきた第一人者。
文章や帯コメント、いとこ対談から人の良さがとても伝わります。
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「笑う犬」の小須田部長を生み出したのが、ウッチャンのいとこで放送作家だとは知らなんだ。あのシリーズ好きだった。
コント作家とは映画「ライトスタッフ」で独り音読の壁に挑むイェーガーのような存在である。「笑う犬」が大好きだった自分は「LIFE!」も楽しめるのかな。今度観てみよう。
著者近影がウッチャンに似てること!強い遺伝子だなぁ。
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・アイディアは降るものではなく絞り、ひねり出すもの
「今までアイディアがなかったことは一度もない」
という著者の言葉がこの本のすべてを集約していると思う。
アイディアがなかったことは一度もない=アイディアがない状態が許されない
ということだから。
何も後ろ盾のない状況で、企画を生んできた著者の仕事の姿勢が非常に参考になった。
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仕事について クリエイティブについて 硬く考えるのではなく これはまるで 放送作家という お題のコントのようで とても楽しく読めました
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放送作家のひねり出す力。面白いことはありふれているけど日常の「裏側」はあまり語られていないな、と。矛盾や気まずさのようなシーンをどれだけ面白いことに変換して、妄想できるか
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『ひょうきん族』〜『LIFE!』までコントを手がけたテレビコント界の生き字引のようなアンチャンが書いた本です。
コントの作り方、企画のひねり出し方まで、読みやすくまとめられています。盟友であり従兄弟のウッチャンとの対談もおもしろかったです。