投稿元:
レビューを見る
「愛とお金と男と女」を描いた短篇小説集
冬の密月
二回り以上年の離れた誠一と結婚した由加里。初めて迎える新年をバリ島の高級ヴィラで過ごす。夫がひと泳ぎしてくると行って出たきり戻らない。夫の信頼するプライベートファイナンシャルプランナーの男性といい仲になってしまい、ふたりで今後の計画を密かに練っていたら、誠一が戻ってきた…
多大な財産を残して先には死ねない、と。
愛とお金。どの話もなるほどと感じた。
投稿元:
レビューを見る
梅田みかさん「幸せの値段」、2016.9発行。表紙のキジトラが可愛くて図書館に購入予約、最初に読ませていただいてますw。中身は独立短編小説8編、ネコには関係のない普通の小説でした。ネコの話を期待してたんですが~w!
投稿元:
レビューを見る
どれもあっさり書かれているけれど、しっかりとまとめられたいい短編ばかりだった。
小さな幸せならコンビニで100円で買えたりするけど、もっと長期的な幸福感ならどうだろう。やっぱり買えない、かな。
投稿元:
レビューを見る
短編集だけど、頭から順に読んだ方がいい構成。
人生の価値は、おそらく幸や不幸ではかれるものではなくて、ただそこに何かを見出せるかどうかだと思うのだけど。
あと表紙が猫。