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みんなのレビュー74件

みんなの評価4.2

評価内訳

74 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

ホセ・ムヒカの言葉と生き様に、これまでにない感動を覚えた。

2016/09/02 21:26

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:めだかの兄弟 - この投稿者のレビュー一覧を見る

高校3年生の娘に、<もっとも貧しい大統領知っている? >と質問されて、知らない、と答えると<すごく尊敬できる大統領だよ>と、いろいろ教えてくれたのだが、知らなかったことを小馬鹿にされたことが悔しく、本書購入の運びとなった。

 ホセ・ムヒカの名を世界的に広めたのが、「2012年6月20日から22日までの3日間、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで国連の「接続可能な開発会議(Rio+20)」」が開催された初日のことだ。各国の首脳によるスピーチが行われ、最後に演台に立ち、後に“もっとも衝撃的なスピーチ”として語り継がれるのだが、そのときのスピーチの映像を見ていた、打村明(「日本と世界を結ぶことを目的とした団体『日系ユースネットワーク』を運営」)は、スピーチを誰も翻訳していないことにショックを受け、自身でスピーチを3日かけて翻訳しブログにアップしたところ、訪問者が殺到し4日間で50万人以上にも上ったという。
 「もっとも貧しい大統領」による、“もっとも衝撃的なスピーチ”に、「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」という言葉に心を打たれた。「もっとも貧しい大統領」と呼ばれるわけは、彼のライフスタイルが、一国のリーダーとは思えないほど質素だからだ。大統領の給料29万ウルグアイペソ(日本円でおよそ131万円)のうち90%を慈善事業と所属する政党に寄付し、残りを貯金に充て、大統領邸には住まず、小さな農場の小さな平屋で暮らし、この小さな大統領邸には警官がふたりいるだけで、執事も家政婦もいないのだ。そのことについてムヒカは《「私は貧乏ではない。質素なだけです。」》と言っている。《「私は、持っているもので贅沢に暮らすことができます。」》とも。
 人生を悲観的に捉えて前に進めない人(私自身含む)に拡散させたい名言がある。《「人生ではいろいろなことで何千回と転びます。愛で転び、仕事で転び、いま考えているその冒険でも転び、実現させようとしている夢でも転びます。でも、千と一回立ち上がり、一からやり直す力が、あなたにはあります」(2014年12月 南米諸国連合会議のスピーチより)》。
 
 ホセ・ムヒカは、元ゲリラ戦士であった。13年という過酷な獄中生活を送りながら、《「私は、何もない中で生き残りました。それで、人生において、限度を知り、どんな小さなことにもありがたみを持つようになったのです」(2014年11月16日付『The Guardian』)》というメッセージに心が震えた。どんな環境に置かれようと、感謝する気持ちを忘れないことの大切さを再認識できたからだ。ぶれない人生哲学をもった大統領任務期間は、常に「国民の隣」にいることを望み、強者には厳しく、弱者に優しい政権運営を貫いた。日本も、国民に寄り添った政治運営、国民の信頼を裏切るようなことをしない、ホセ・ムヒカのような政治家がいれば、一人でも多くの弱者が救われるはず・・・。

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紙の本

清貧、足るを知る

2016/05/16 00:35

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さか - この投稿者のレビュー一覧を見る

書店で店頭に平積みされていて気になり読みました。
清貧、足るを知る、ものに振り回されず生きる、、、よく分かりました。
自然と私自身の買い物依存も減少しました。

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紙の本

親の立ち位置に考えさせられました

2016/06/04 18:16

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おらのすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

一流の学歴、一流の企業への就職、だから「勉強!」の立ち位置から離れて、「足るを知る」ということにベースをおいた視点で子どもを育んでいきたい。

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紙の本

世界でもっとも貧しい大統領ホセ・ムヒカの言葉 ホセ・ムヒカ

2016/08/28 22:54

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マジョラム - この投稿者のレビュー一覧を見る

深く考え感じることばが並んでいます。

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紙の本

本当の豊かさ

2016/04/17 00:46

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はる - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近報道番組などで特集が組まれるなど、よく取り上げられている大統領。
もっと知りたい!と思い、本を読みました。

豊かさって何だろう、と改めて考えさせられる一冊でした。高級車に乗ること?お金があること?それとも。
ありふれた当たり前の日常をもっといとおしく感じられると思います。

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紙の本

2015/10/24 01:02

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:7013 - この投稿者のレビュー一覧を見る

まだまだ知らないことも多いことに気が付かされた。様々なことについてこれまで以上に知識がふえることだろう。シンプルに書かれている点もよかった。

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紙の本

清貧というような単純なものでもない

2020/02/29 00:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ライサ - この投稿者のレビュー一覧を見る

電球1000時間と10万時間。バスク地方
人間の幸福と消費社会は対立する。ウルグアイ=サッカーW杯第1回優勝国だった
国のトップが国民目線から離れると混乱に至るというが日本は?
「変えてくれるものは何もない。変えていくのは君たちだ。
変革の主体は国民の皆さんだ」というが、今の日本は老人が牛耳っていてとても無理だね
反自由主義。大麻はさておき中絶って人殺しなのでは?
シリア難民についても触れているが、日本では全然言われないことに「彼らの中には結構大量の富裕層もいる」のはどうなんだろうね
アメリカとキューバの国交は54年。メディア法の存在
父からのハンマーとシャベルは中国の国旗を彷彿とさせるな
蛮行であっても犯罪者扱いは不当。平等を求めるとともに国家を信用しない
大統領の生活は国民の平均であれ「幸福と環境」
豊かな人たちはなぜ貧しい人たちと分かち合えないのか、とホセ・ムヒカ氏は嘆くが、それがサピエンスの遺伝子なのだからどうしようもないよね
社会モデルと生活スタイル。足りないなら全力であがけ。モノを求めよ
子が貴族化して前線に出なくなるのも遺伝子だから仕方ない
中南米にとっての戦略的リスク=西洋のテロと中国の存在
ちなみに日本人は全く知らない人が大半だが中国はアフリカや中南米への戦略的投資も非常にうまい。これゆえに親日派より親中派の国民が多い国も多々あるのだが。幸いにもホセ・ムヒカ氏はそうではないようだ
ネクタイは政治家に嘘をつかせないためのボロ切れ……でも日本の政治家は嘘ばっかだけどね
若さを、素晴らしいものを味わうようにちょっとずつ使う
生きることにまっしぐら。エゴにまみれた大人からすると「若者に夢がない」
でもそんな夢なんて本当に要るか?消費しなければならないにしても最低限でいい
人生で大切なのは勝利でなく歩き続けること。血縁でなく考え方の家族を
さて。ホセ・ムヒカ氏は日本の若者の投票率の低さを嘆くが。
彼らが仮に全員投票しても老人が3割投票したらもう勝てない事実を教えてあげたいわ
だから日本の若者は絶望しているのだから
富裕層どうのってよりも大人になってから学ばないことのが大きな問題ではないかね?

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電子書籍

ホセ・ムヒカがどのような人物かを紹介している本

2019/03/21 22:38

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:akihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る

ホセ・ムヒカの生い立ち、考え、スピーチ内容について紹介しています。ホセ・ムヒカがどのような人なのかを知るには良い本だと思います。
ただ、消費社会に対する批判的な意見については、全世界に当てはまるものではないと思います。シェアリングエコノミーや、環境負荷を減らす技術開発に力を入れている国もあります。ホセ・ムヒカ氏の同志が車のローンを支払うために長時間労働していると言うくだりがありますが、財政支援によって労働者の賃金を上げる手段もあると思います。
また、ホセ・ムヒカ氏自身の生活は質素ではあるものの、本人は満足しており「貧困」とはまったく異なります。スピーチの中で「私にとっての貧しさとは」と前置きがあるように、一般的な貧しさと混用して他国と比較してしまうと変な解釈になります。あくまで貧しさとは、その人が自身の生活をするうえで必要なモノが手に入る環境にいるか否かで決まるものだと思います。

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2015/08/16 19:58

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2015/11/27 21:55

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2015/10/27 02:05

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2015/12/04 11:18

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2016/02/13 15:55

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2016/03/27 20:06

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2016/06/18 18:52

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