紙の本
『“トークの帝王”ラリー・キングの伝え方の極意』
2016/10/14 21:02
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
CNNの看板トーク番組司会者、世界No.1キャスターが教える対話術
どのようなメディアにおいても「伝え方の極意」は
「正直に、率直に、熱意を持って話し、同時に相手の話に耳を傾ける」こと
原著は1994年刊、各国で翻訳出版されベストセラーに
本書は長く絶版だった日本語版の新訳版
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・単に自分が興味のあることについて質問すればよい
「ラジオで聞いたんですが、今日、株価が58ポイントも下がったみたいですね。ブラックマンデーのようなことになるんでしょうか?」
・自分が話している間は何も学べない
・会話のきっかけは世界共通
1.天気の話
2.子どもと犬の話
3.今いる場所の話
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もし今後パーティーに行く機会に恵まれれば、ラリーの極意を試したくなるような、実践的で簡単に取り入れられるメソッドが載っている。
今までのゲストで最悪の一人は、ロバート・ミッチャムで、話さないと決めた人に話をしてもらうことは帝王にも無理らしい。
プレジデント2017413掲載
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【概略】
CNNで長期間にわたり放送されていた生放送トーク番組「ラリー・キング・ライブ」の司会者ラリー・キングが語る「伝える技術」。インタビューからスピーチ、はてはカクテル・パーティーでのやりとりにおけるコミュニケーションの極意があますところなく披露されている。
2019年01月18日 読了
【書評】
これは原作を購入して読もうと思った。今回は日本語版ね。
何故、原作を購入しようと思ったか。それは沢山の金言が語られているから。たとえば、あがり症や緊張しがちな人に対してのユーモアあふれる一言「(インタビュー相手などを想定)この人だってズボンをはくときは片足ずつなんだ」とか、自分のコトを話しすぎることに対する一言として「自分が話している間は何事も学べない」「あの人に『今何時?』と聞くと、腕時計の中身についてまで聞かされる」などなど。
もう一点、長期間にわたって、様々な著名人とのインタビューライブを行っているだけあって、ご自身の経験にプラス、その著名人のスタイルを学び、その交流をご自身のパーソナルストーリーとして落とし込めていること。ここ、すごく大事で。誰もが著名人とは会えないけど、周囲の人に対する見方、少し好奇心や寛容さの度合いを上げることで、自身のパーソナルストーリーにすることが可能だ、ということ。この辺りは、スピーチネタに困る人達などは、目から鱗かも知れない。
今の自分の課題として、短く、刺さる言い方を、right time, right place でできないか?なんておいてる。そういう意味では、とても勉強になりそう。
しかし・・・難しい。「ユーモアセンスを磨く」「面白い話ができるようになる」という技術を磨くにあたって、どうやって体系的にすることができるのだろう・・・と、考えたら考えるほど、迷子になってしまう。
この本の感想とは少し違うけど、面白くしようとすればするほど、面白くなくなっているというね。難しい。
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アメリカのブロードキャスターとして有名なラリーキングによる著書。「トークの帝王」と呼ばれる著者がこれまで培ってきたしゃべりのコツを伝授する。会話のうまくなる習慣から、初対面でも緊張しない会話のコツ、パーティからビジネスまで使える会話術まで実践的なノウハウ多数あり。会話をする相手に最上の敬意を持ちつつ、自分の事は控えめにすることがが著者の考える「上手な話し方(伝え方)」であり、相手の緊張をほぐす方法や会話にユーモアを挟む方法など、すぐに使ってみたい要素満載の一冊だった。
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自分が話している時は、相手から目線を離しても良い。
つまり、相手が話していると時、自分が質問している時は相手の目を見る。