紙の本
人か妖か
2022/02/26 19:15
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投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
二十話から二十二話、特別編5と6 読切
20話~22話で『タカシの友人』孤独で力を持つ妖のカイ。妖から人を守りたい、巻き込みたくないと思いながらも、カイも友人として大切にする夏目。大事なものは人か妖か決めろ、と厳しい事を言いつつ、夏目の住む町近くの依頼を引き受け、守ろうとしてくれる名取。みんな不器用です。人とも妖とも、ささいなことでのすれ違いがあったとしてもあきらめてきた夏目が、仲直りしたいと想うようになりました。
特別編5は子狐 特別編6はレイコとヒノエの出会いのお話。ヒノエの「ずきゅーん」ポイントがビミョウで素敵。
読切『まなびやの隅』素直な現国係の女子高生とクールを装う毒舌現国教師の、柔らかく余韻が残るお話。風琴を弾く先生と聴いてるかな子の所がいい。
電子書籍
夏目友人帳6
2018/05/21 10:37
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投稿者:もちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻のキツネやヒノエとの交流のエピソードが好きです。夏目と一緒にいたいとか役に立ちたいという純粋なキツネが可愛らしいです。ヒノエとレイコの出会いには笑ってしまいました。ヒノエがレイコに落ちた理由、ちょっとだけ共感できます。
電子書籍
恐くて優しい
2017/08/24 12:08
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投稿者:えぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏目が小さな友人と出会う話、子狐が夏目に会いに来る話、レイコさんとヒノエの出会い編、他短編1話。
妖怪が見える少年カイが話が進むごとに不気味でドキドキしました。
第二十一話の扉絵で派手なシャツきている夏目が印象的。チンピラっぽい服装ってこれだな。(笑
紙の本
「やっぱり、ナツメが困るのは嫌だなぁ」
2019/06/11 09:47
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投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
長編です、なかなか面白かった。名取が出てくる話は、夏目がこれから抱ええる問題や人と妖の間での生き方が一つ一つ提起されている様。何かを得るには、何かを捨てなければならないのだとしたら…。
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんとなく怖い気もするしやさしい気持にもなるそんな不思議な感覚になりました。この漫画の特徴なんだろうと思います。
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妖怪から逃げ、人間を避けてきた夏目が、妖怪&人間を少しずつ受け入れてきた所で出会った少年、カイ。
妖でありながら人に化けて人間のなかで暮らすカイを退治しようと「君にとって大事なものは妖なのか人間なのか」と夏目に問う名取と、どちらも大切なものだから選べないと悩む夏目。
妖と人間の間にいる二人の対比が切ない。そして夏目の背中を見つめる名取の姿が、何となく哀しげで印象的でした。
夏目とカイはため息をつく様な結果になってしまいましたが、特別編の子狐のお話とレイコさんとヒノエの出会い話では、暖かい気持ちになれました。
読みきり短編も緑川先生らしく、透明感があって優しいお話でよかったです。
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夏目最新刊ですね。もうすぐアニメ化ということで、世の夏目熱はヒートアップしてきているみたいですが・・・これは静かに楽しめばいいものだと思います。あんまりきゃーきゃー騒ぐ話じゃないですからね。そんなところが好きです。
今回はカイという妖怪が人間に化けて暮らしている・・・というお話でしたが、夏目の方向性が見えてきたお話でもありました。
人間と妖怪、どちらも切り捨てないという。
名取さんはどうしても妖怪を退治する職業についていますから、夏目といっつも同意見とは限らないんですね。でもそれが、いいのだと思います。夏目だけだったらきっとバランスを間違える気がする。間違えて、自分を犠牲にする方に傾いてしまう気がするんです。だからバランサーとして、名取さんは必要ですよね。
今回のカイの話、続きが楽しみです。
でも個人的には子狐の話がすきだなあ。
かわいいですよね、あの子。そしてあの子にやさしく接する夏目も好き。
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不器用で優しい人たちが素敵。
読んだあとにふわっとした感じになれるのが、好き。
「まなびやの隅」は読んでいて、にやにやした(笑)
こういうのが理想なんだが、我が家の先生と生徒はこうはならないんだよなあ…
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カイ(井戸)。
狐、町へ。
ヒノエ。
今回は、夏目が人間の側に立つのか妖の側に立つのか迫られる話です。
結論はまだ出せませんが。
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カイと夏目の話はきっと続編があると信じています。だって知りきれトンボだもん。勿体無い、いい素材なのに。カイの気持ちも夏目の気持ちも何となく分かる気がするから今回困る。このままでは、こちらの座りが悪いんです。で、次の話は子狐との話。こちらは続編ですね。妖相手なら、本当に普通に接する夏目がある意味で不憫です。でもちょっと心温まる感じでよかったですよ。レイコさんには、私もちょっとずきゅーんときました(笑)
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もうじきアニメ化になるようで、意識してきたのか作者さまのタッチも丁寧に(笑)
今作品は3話続きになっていて、番外編もりだくさんです。
心通わせる時間、理解されないまま終わる悲しみ。ぎっしり詰まった3話です。ヒロインになってきたのでしょうか、出演回数のある多軌がいるととんとん、と進みます。
番外編は、ヒノエと祖母レイコの話が微妙にツボにはまり、何気に良かったです。
子狐のけなげな再会を願う思いも美しく演出されています。
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安定していいお話を提供してくれる……ツボ!
ひとことなのに、グッサリやられる。
読むと人恋しくなります。
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切ない。
人のことも妖のことも想うようになった夏目が新しい感情を知って、悩んでいく様は切ない。
名取さんとももう一歩進んだ関係をもてるようになれば良いのに。
すっごく良かったけれど、連載分と短編で終わってしまったので残念。
またすぐ次の巻が読みたい!
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最近ハマってます♪
妖怪をいじめてた夏目レイコの孫、夏目貴志(通称夏目)のお話
夏目レイコに負けた妖怪から服従できるように名前を描かせた束、夏目友人帳を夏目が受け継いで、名前を返していく話
夏目友人帳を狙う大妖怪の用心棒(?)不細工な猫の装いをしたニャンコ先生が大好き!
妖怪が見える故、小さい頃人から嫌われていた夏目は親戚の家をたらい回しにされ、今は藤原夫妻とし合わせな生活を送っている
そんな夏目は、人とや妖怪と仲良くなったり、妖怪が見れる人とであって、いろんなことに打ち解けていく話、かな・・・?
絵と塗り方がすき!!
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この巻から、夏目、新たなステージへという感じでしょうか。すっきり終ってはいないので、今後の成長が逆に楽しみですv
みんなの優しさが、少しずつ擦れ違ってしまうのが切なかったです。