紙の本
渡る世間は
2021/05/19 20:02
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
コミュニケーション力の低さでは辛酸なめ子さんに負けない自信があります。共感できる部分が多く面白かったです。
紙の本
励まされました。
2018/05/07 12:10
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投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
女子のマウンティングも華やかなホムパも、なめ子さんにかかればこわくない。
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なかなかクドくなくテンポが良いエッセイで楽しめた。少しスピリチュアルな面にもヒヤヒヤしながら、なんとなく著者が達観しているようにも感じられて冷静に楽しめる。
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スピリチュアルな部分はいつものごとく、半分マユツバで読んだけど、意外にもためになる内容が。
『心の中で相手をジャッジしないことがコミュニケーションの鍵』ほんと、その通り。
お母さんが病気で亡くなったことが、いろいろと影響してるようで心が痛んだ。
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「仲が良かった時は、お互いにその関係から学ぶことがあったから。」
飲み会の席での噂話は疲れる。
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外交的でない女子のコミュニケーションについて。最後の方は霊とのコミュニケーションになってしまうところはどうかなと思うが、女子会、同窓会、家族などいろいろな場面でのコミュニケーション体験を語る。軽いタッチで読みやすい。
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とあるイベントで似顔絵を描いていただいてからずっと気になっていた辛酸先生。
どの話も共感出来て楽しかった。女性が読むともっと面白いのかも?
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さっぱりとした文章なのに、ねっとりとした女子の世界にひきずりこまれます。
ご自分はバブル世代とちょっと違う(と思う)のに、バブル世代に囲まれているなめ子さんの悲劇。自虐ネタもここまで来ると面白いです。スピリチュアルとか、女子会、結婚、仕事について、下世話なことに気を遣わなければならないのは大変だ。社会の一端をとらえていると思うのですが、いかんせん、私は社会人になってこのような世界に住んだことがないので、自分にとってリアリティがない。絵空事のように読んでしまいました。面白いから読んでしまうのです。
それでもおかあさんのことは身につまされました。経験したことでないと、リアルに伝わってこないのでしょう。
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今や立派な「大人」世代ど真ん中の、団塊ジュニア世代に共感できる部分が多いのではと思います。
クラスの中に居場所を探すために無理をしたこと、自分を飾るために、流行りものや限定ものに飛びついたこと、合わない集団の中で無理してがんばって、でも結果的に浮いてしまった恥ずかしさに、共感させられます。
周囲にうまくなじみ、ズレず、それでいて埋没しないポジションを無意識に探してしまう。
そんな自分を、ときどきつまらなく感じるなら、だれしもそんなものだと納得するために、よい本です。
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パブリックスペースで読んでいたので、大声を出して笑えなかったのが残念と思うほど面白かった。こういう風に感じたり考えたりする人もいるのだなぁ、というのが新鮮だった。年賀状が住所不定で帰ってきて悲しい、とか、友だちと疎遠になるのが寂しい、とか、キャリアや学歴や住んでいるところでマウンティングし合うとか、自分には当てはまらない。私の場合、年賀状は20枚程度で、その数が減れば尚よい、と考えるし、友だちがほとんどいなくても家族がいて、浅いつきあいではあるが話が合うママ友がいて、毎日通う職場で仕事に困らない程度に話せる同僚がいれば、それで満足。マウンティングについては、私はどちらかというと相手よりも上位に立つことに居心地の悪さを感じてしまうタイプなので、常に下手に出る傾向にある。マウンティングして上位に立とうとする人を嫌な奴だと思うこともない。むしろ、自慢したり、偉そうにしてくれる方がこちらとしては持ち上げておけばいいので、楽なのである。でも、卑屈すぎるのも息苦しく、ときどきとばっちりを受けたりするので、卑屈になりすぎるのはよくないと最近は感じている。誰とでも横の関係を築けるように意識したい。
こんなかんじで自分のことを見つめ直す機会になった。とても楽しい読書だった。
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普通にコミュニケーションをとる話だったはずが、最後の方になるとロボットやヌルランというスピリチュアル系のイルカなど、人間意外とのコミュニケーションの方法で自己満足させる話になっていった。もともと辛酸なめ子さんのエッセイはかなり好きなので、オリジナリティがあって好き。今回も好き。
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短文メッセージになれているせいか、女子高生の会話が短い、正月の年賀状は友人の幸せを受け入れられるかの自己診断というくだりが面白かったです。
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現代社会の隙間に潜むコミュニケーションを取り上げた、ニッチな作品だと思う。
コミュニケーションのカユイ所に手が届き、作者自身の体験談に親近感を抱かせるところが読みやすかった。
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自称「コミュ力偏差値42」の辛酸さんが、コミュ力のUPを目指して四苦八苦。うわさ、下ネタ、マウンティングへの対処法とは? ちょっぴり切ない処世をめぐるエッセイ集。『小説宝石』ほか掲載に加筆し書籍化。
ははは。共感したりして。
マウンティングは怖い怖い。
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辛酸なめ子が文字通り、女性から見たコミュニケーション術を説いた一冊。
著者の傾向から、若干スピリッチュアルな感じに傾倒しつつあるも、エッセイとしては楽しめた。