電子書籍
続きが気になって仕方がない。
2015/11/16 20:40
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投稿者:放浪フクロウ - この投稿者のレビュー一覧を見る
初野崎まど作品。出だしは普通のミステリっぽかったんですが、読み進むうちにどんどん話のスケールが大きくなって、なんじゃこりゃー!でした(笑)。広げた大風呂敷をどうやって畳むのか・・・続きが気になって仕方ないです。早く2巻が読みたいです。
電子書籍
まさかアニメ化されるとは
2019/10/12 10:39
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投稿者:かんけつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
積ん読状態だったのだが、2019年秋に放送開始されていたのだった。最初はメーカと大学との薬品データ偽造事件の話から、新域区長選挙の話へ、そこからさらに不自然な自殺事件へと繋がって、謎が謎呼ぶ。
紙の本
どうなるの?
2017/05/13 14:56
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投稿者:nazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて読んだこの著者の作品です。登場人物の語り口が軽かったり、最初は気軽に読んでいたのですが、思いもよらない展開で、とにかく続きが読みたくなりました。
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表紙を見た瞬間、おっ、今回はシリアス系野﨑さんか…ということは女怖いシリーズかな、と思ったけど女怖いシリーズだった。女怖い。
新域構想。
正義と悪。
男と女。
生と死。
ここまで明確な続き物は初めてなので、続きが楽しみ。
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表紙から想像していた内容とは大きくかけ離れていて、良い意味で裏切られました。二転三転する展開に、ぐいぐい引き込まれます。続きは2016年の春発売だとか。続きが気になるところで終わっているので、待ち遠しい…。
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陰謀渦巻くスピーディーな展開でぐいぐい読ませます。そして道理に合わない死と、それにまつわる底知れない不気味さが物語を彩ります。主人公が可哀想とまで思えてくるほど、見事なまでに翻弄されます。
次巻も楽しみです。
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【献本】すっごく面白い。読み始めて先ず初めに驚いたのが、『この表紙で検察物?こんな骨太の検察物が書けるんだ!八面六臂の作風だな。さすが鬼才・野崎まど。』ということ。久々に興奮したなあ。講談社タイガの1冊目、期待以上だった。
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野崎まどの新境地なのか、深く重みの増した物語と設定に驚きつつも、登場人物の魅力と語り口は滑らかなまま。ゾクゾク感もより一層。早く続きが読みたい。
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ブクログの献本にて
(ありがとうございます)
確か『講談社タイガ』という新レーベルを記念して新刊のいずれか(それとも希望するものだったかな?)を献本という形だったと思う。
頂いた本の帯を見ると
森博嗣、西尾維新、野村美月というそうそうたる顔ぶれ。
いやー、どれも読んでみたい!
……が、届いたのは野崎まどさんという
唯一知らないお方。。。
しかもサスペンス物;
うん。こうやって普段読まない作家、ジャンルに手を広げさせてくれるブクログに感謝。
今巻は
巨大な悪を見つけ出すまでの導入の導入というところ。
設定は(実際にはわからないけれど)読む分には緻密でリアリティがある。
もう少し先を読み進めないと展開の妙は判断できないのですが、キャラクターについては少々個性が見えてこないのが辛いところ。
文章としてもややラノベチックで刮目すべき箇所もなく。
文章力というよりかは発想力、展開力を売りにされてる作家さんなのかな。
これから先を読むかどうかは微妙なところ。
でもこの作者さんは非常に頭が良いというかウィットに富んでいるというか、注目に値する個性を持った方のような気がします。
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第二東京としての新域構想。それは橋本を中心に新しい特別区であった。その域長を決める選挙を巡るゴタゴタに巻き込まれていく正崎検事。
「know」に通じる所もあるがもっと政治的なサスペンス要素を加えた感じで、スピード感もあり楽しい。
今回は序章というところ。今後が楽しみになる。
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【自死とはいつの時代も、美しいものの代表である】
死への渇望は、麻薬のように脳へ快感を伝える。よく晴れた空を眺めながら電車に跳ね飛ばされたい願望、愛する者を目の前にして空へ飛び立つ願望、憎むべき者に二度と忘れられない呪いを与え死する願望、全身をめちゃくちゃに切り裂いて溢れ出す血に染まりたい願望。
死を強くイメージする事は、特定の人物にとって、幸福そのものである。そして、まるである一部の特殊な性癖のある人間だけであるように書いたが、人間という生き物には、必ず自殺願望という遺伝子が組み込まれている。
どんなに溌剌とした性格な人間でも、死にたくないと望んでいても、人は死に魅了されてしまう。死とは未知なる状態であり、好奇心が強ければ強いほど、心の明るさなど全く関係がないほど、惹き込まれてしまう。
この作品を読んでいて、昔似たような作品を読んだようなきがしている。死に取りつかれる話。その話の結末がどんなものだったか今必死で思い出そうとしている。
誰かの死にたいを、人はひっくり返せるのか。
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製薬会社関係の捜査中に見つかった、無数の「F」の文字と血痕混じりの書面。不審な自殺、選挙戦に絡む陰謀、そしてそれらの背後にある女性の影。
社会派小説テイストが強いので、読み始めてしばらくは野崎まどっぽくないなー、と思う。キャラクター造形が案外普通。ついでに前半部が結構たらたらと長い。
かなり終わりのほうになってようやく急加速、するところで次巻へ持ち越し。
まだまだ「物凄く面白い!引き込まれる!」というところに行き着く前に本が終わってしまった感じがあるので次巻に期待。
自分が女性なので、政治家のように完全男社会で生きる男性陣にとっての女性って、ここまで魅力的なのか?とか考えてしまう。まあ、そこは小説の世界だからってことなのかしら。。。
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野崎まどの講談社タイガでの新作。
近未来の日本、東京西部+神奈川の一部を新たな行政区分「新域」とし、新施策をすすめる特区とする計画が進んでいる。
その初の域長選挙を目前にして、有力候補者に関連した組織犯罪の可能性を見つけた特捜検事が、捜査をすすめるうちに思わぬ方向に話が進み・・・。
野崎まどが書く捜査ものってのが割りに面白いことがよくわかった。今回はクライマックス部分で引き。これは次も買おう。
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これはまたすごいものを読んでしまった。
主人公の正崎が相棒の文緒と共に、地道な検事の仕事をしていたところ、異様な文書が見つかった。捜査中に麻酔死という謎の自殺をした麻酔医師を発見し、その部屋に出入りしていたと見られる謎の女に張り付きスクープを見つけるものの、相棒は自殺を遂げる……。
ぐいぐい読み込ませて読者の油断を許さない。主人公の正崎が気持ちのいい奴なので、その気持ちについていくように読むと巨悪が立ちはだかり、巨悪だけとは言えず、謎は終わらず翻弄され、純粋な「悪」が残る。ラストの新域庁舎からの集団自殺が気持ちとてもビジュアルに映え、「悪」が一瞬だけ見えるそのシーンがまるで漫画の次回へ期待感をもたせて魅せるシーンのようだ。
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東京地検検知正崎。事件を追いかける内に、大きな陰謀渦巻く選挙戦に繋がっていく。
正崎の力の及ばぬ領域で真実が明らかになる中、依然として残る謎に対して挑んでいく。
1巻完結かと思いきや、次巻に続く内容。
すごく続き、そして真実が気になる本格的なミステリー小説。
表紙カバーで損している気がしてもったいない。