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紙の本
心を対象とした科学の歴史とその方法論・認識論の変遷を分かり易く解説した書です!
2020/03/20 13:31
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、心を対象とした科学の歴史とその方法論及び認識論の変遷を分かり易く解説した一冊です。私たち人間は、古代から「心」というものについて考え、その方法においては様々な発見や変遷が見られました。では、その心の科学はどのように発展してきたのでしょうか。同書では、古代ギリシャのプシュケー・プネウマ論から、中世の霊魂論、さらにデカルトの物心二元論、そして現代におけるヴント心理学実験室の開設及び近代心理学の誕生を促した哲学的背景などを詳細に見ていきます。内容構成も、「序 説 近代心理学概観」、「第1章 ヨーロッパ心理学の起源」、「第2章プシュケーとプネウマ」、「第3章 実験心理学の成立」、「第4章 民族心理学の行方」、「補論――残された問題」と読み易くなっています。
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