【電子限定おまけ付き】 純情ウサギが恋したら みんなのレビュー

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投稿者：かすみ草　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

淫兎の穂澄。
お腹が空いていきだおれるところを六辻に拾われます。そのまま、他の妖と共に六辻の家に置いてもらうことになり…

高星朝子さんのイラストが、穏やかな六辻や可愛らしい穂澄にぴったり！文章にもイラストにも癒される作品でした。

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投稿者：こよ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレありになります


生まれるはずのない淫兎の妖怪の男の子と妖怪を縛ることを嫌い術者ではなく警察官として生きている攻めの話。なんだかんだで悪い人が出てこない優しい話です。契約の儀式的なものとはいえ、初めてのえっちが仲の良い家族のような妖怪3匹に応援上映のごとく口出しされつつ見守られる中…っていうシチュがよく考えるとかなりハードルの高いプレイで面白かったです、サラダ油のボトルを持って現れる攻めとか…。私的忘れられない濡れ場10選に入りました。お話は世界観が面白かったです

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

雌しかいないはずの淫兎の雄の穂澄
棲んでいた林を追われて行き倒れていたところを拾ってくれた六辻
本家筋の術者でありながら式神を持ちたくない六辻は
思っていた以上にヘタレ気味な気が全体的にします。

穂澄を拾って連れてくれた六辻の家は
化け化け猫や化けネズミ、付喪神、遊び火という妖怪パラダイス
そこにいるあやかしはみんな優しくて、賑やかしいです。
そんな優しい仲間たちに支えられて
六辻の世話をしていくうちに六辻に対して好意をもつのだが
術者（六辻）の式神にはなれないと心を決めて・・・の展開。

淫兎の姉たちがもう穂澄が可愛いのが伝わってくる
兎の可愛さです。
なのでの展開ですけど、
名もなき術者（あの方があとがきの当て馬なのでしょうか？？？？）は
結構良い人だし、
六辻はヘタレ気味ですが、周囲が皆助けてくれている。
うーーん、最後の本家でのシーンでも
穂澄ががんばった感だけが満載で・・・
六辻がもっとうまくやってやれよ的な気分になりました。
（まあ、そこが六辻の六辻たる所以なのかもしれませんが）

えっと・・・契約の際のあの状態が正しいあり方なのかしら？？
だとしたら、ええええええって感じでした。

これからするだろう仕事（するのよね？）とか
当て馬術者の話とか
従弟の伊波と霧虎の話とかは気になった読み終わりでした。

☆3.5