電子書籍
The cream of the notes
著者 森 博嗣
何から手をつけたら良いのかわからない状態とは、なんでも良いから手をつけた方が良い状態のことである――。けっこう当たり前なことのなかに、人生の大きなテーマは潜んでいるものなのだ。小説家・森博嗣がつい誰かに教えたくなって意外に真面目に綴った、世界の見え方が変わるつぶよりのつぶやき一〇〇個。(講談社文庫)
つぶやきのクリーム The cream of the notes
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電子書籍ツベルクリンムーチョ The cream of the notes 9
2021/09/08 04:37
息抜きに
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ts - この投稿者のレビュー一覧を見る
メンタルが不安定な時にエッセイを読むとハッと我に返れるものがあります。コロナ禍のこのご時世だからこそ、このくらいの距離感で他人の日常に触れて行きたいです。
紙の本月夜のサラサーテ
2019/01/21 20:01
理屈っぼすぎて、楽しい。
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
理屈っぼすぎます。これぞ理系。
そこが、とてつもない魅力だと思います。
ひとつの話題につき、見開き2ページに過不足なくきちんと収まっています。すごい!
2ページということは、空いた時間を有効に使って、ささっと読めるということです。
内容もよく、読みやすく、よい本です。
紙の本つぶやきのクリーム
2016/02/26 12:40
世の中を冷静に見ている
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:卯月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
100のタイトルを眺めているだけで面白い。
内容を読むと、当然であるが共感できるモノと何だか受け入れがたいモノなど様々。
自分自身がひねくれた考えだと思っていたものが、著者の考えと似ていたりすると、なんだか嬉しくなる。
著者はとても冷静に色々な事を考えているのだな、と感じた。
解説の「ももち」をこの本で初めて知ったが、本編とあまりに雰囲気が違っていて、そのギャップが面白かった。
紙の本ツベルクリンムーチョ
2021/02/08 08:52
「つ」で始まる題名シリーズ第九弾
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:遊糸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
まえがきに
「適当かつ無関係な百のエッセィが無秩序に収録されている」
とあるが
100篇全てがどれも見開き2ページに収められている。
文庫書下ろし、であるのにキッチリ型に嵌めるところが面白い。
もちろん、その内容は言うまでもない。
文章はユーモアと機知に富んでいて
かつ世の中の事象に対する多面的な視点に気づかされる、
という趣向である。
平たく言えば
幸せというのは、人それぞれであることに気づくことができる。
と言ったら大仰かもしれないが、少なくとも
それぞれの「幸せ」の方向性くらいは見えるのではないだろうか。
自分も、少し「幸せ」に近づけた気がする、かな?
紙の本つぼやきのテリーヌ
2016/03/23 21:50
なんだかすごい。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:卯月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
色々な事を、ズバッと言いきっていて凄いなと感じた。
当然ながら同感出来ることと、そうで無いことがあるが、こういう風に見ればいいのか…と感じる事が多く、とても役に立った。
エッセイは作家の人柄が良く分かって面白い。
紙の本ツンドラモンスーン
2016/02/28 12:47
理系のエッセイ
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:卯月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
不思議なタイトルと表紙イラストに惹かれて手に取った。
文中に『カタカナの使い方に特徴がある…と言われる事がある』というような事が書いてあったので、気にしながら読んでみた。おそらくそれは、理系というか工業系の人の使い方寄りなのだろうと感じた。
物事の視点を変えると、物事が随分と違って見えるのだな、という面白さを味わえるエッセイ。
土屋賢二氏の解説も面白い。
紙の本つぼねのカトリーヌ
2016/02/13 14:52
著者のプロフィールが!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:卯月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙カバーの折り返し部分の著者プローフィールが面白い。
哲学者の土屋賢二氏風に書かれている(続巻の「ツンドラモンスーン」にこのプロフィールの顛末が書かれていて興味深い)
物事には色々な見方があるのだなと気付かされる一冊。
著者の小説はまだ読んだことが無いので、こういう考えを持った人はどんな物語を紡ぎ出すのだろうか?と気になってしまう。
紙の本追懐のコヨーテ
2022/08/28 17:43
ちょっと偏屈?な著者のエッセイ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みー - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎年刊行でもう何冊も出ているという森氏のエッセイ。初めて読みました。偏屈というと著者に「そんなことないですけど」って言われそうですが、私はこの本に書かれた独特の思考によって、世界をちょっと違う角度から眺めることができそうかも?と思いました。
紙の本つぼみ茸ムース
2018/01/15 00:10
理系エッセイ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
森博嗣さんの作品からも感じる動じないフラットな語り口がそのままエッセイにも表れてるところが面白かったです。小説に新奇性を求め、言葉遣いのゆらぎに着目し、ユニークさを認めることの大切さを説く…そこかしこに理系っぽさを感じました。
紙の本つぼみ茸ムース
2017/03/31 11:15
理系思考のエッセイ
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投稿者:卯月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズは全部読んでいる。相変わらず理屈っぽい文章だが、共感できるモノ、そうで無い事、全部含めて面白い。
作者の人間関係や生き方が書かれていて、この作者は凄いな、と思う。
がサラッと書かれているが、実践するのには運や才能も必要だったりするのでは無いかと思う。凡人ではなかなか出来ない様な気がする。
作者のような生き方が出来ればいいなと感じた。
電子書籍ツンドラモンスーン The cream of the notes 4
2016/02/13 19:26
少しずつ噛みしめながら読みたい
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投稿者:タック - この投稿者のレビュー一覧を見る
考え方に共感できることや、なるほどと思わせることがたくさんあり、
読んで良かったと思える良書でした。 ちょっとした時間の空きに
少しずつ噛み締めながら再読したいと思います。
紙の本ツベルクリンムーチョ
2020/12/30 17:14
痛快だ。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
思うことをまっすぐに述べておられる。
痛快だ。
なかなか口に出せないことをずばりと言ってもらえた。
各章が、見開き2ページにおさめられている。
素晴らしい。