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現実を視よ
著者 柳井正 (著)
「この本を書くことは、一経営者としては正しい判断ではないかもしれない。だが、書かずにはいられない」。いまだにほとんどの日本人は「この国は豊か」と思っているだろう。それがいかに「現実」とかけ離れた思い違いか、本書を読めばわかるはずだ。勃興するアジア経済から目を背け、「未来からの借金」で身の丈の2倍の生活をする日本人。借金を返すどころか「増税」という愚策しか打ち出せない日本政治。なぜ国民も、政治家も、「稼ぐ」ことを忘れて「貰う」ばかりになったのか。松下幸之助や本田宗一郎が体現した「資本主義の精神」はどこへいったのか。「グローバル化の尖兵」を自負するファーストリテイリングの経営トップが見詰める世界と日本の「現実」とは。「成功法則」のない時代に企業と個人がもつべき「視点」とは。「あなたが変われば、未来も変わる」。本書はこの国を愛する企業家が身を賭して著した警醒の書であり、希望の書である。
現実を視よ
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紙の本現実を視よ
2012/12/13 21:56
先見性に驚く
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ロッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
第一人者の声には説得力がある。今の生活支援を受けている人が、戦後５年あたりと同じとは、驚いた。３年以内に日本経済が破綻しないよう願います。厳しい世の中になってもくじけないようと心がたくましく、頭が賢くなる本です。
紙の本現実を視よ
2021/02/28 23:59
現実を見ることの大切さ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：fks - この投稿者のレビュー一覧を見る
現実を見ることがどれほど大事か、これからの自分や社会の成長について非常に考えさせられる一冊だった。内容がとても本質的だと思う
紙の本現実を視よ
2012/09/28 18:27
やはり現役経営者の意見には説得力があります
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：taka - この投稿者のレビュー一覧を見る
「成長しなければ、即死する（プロローグの見出し）」、まさにこれが本題となっています。
最近の世の中の傾向として、「上を目指すよりも、現状をいかに満足できるかが重要」と言った意見が多く、正直「本当にそれでいいのかな？」と思っていたので、まさにその核心を突かれた感じがしました。
若い人には是非読んでもらいたい本です。
ただ、現状のぬるま湯に浸かりきってしまっている人や、将来というものがイメージできる状況ではない人にとっては、少々酷な内容と思われるかもしれませんが・・・。
紙の本現実を視よ
2012/11/14 09:56
知るべきこと
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：めいちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここまでリアルな現実を目の当たりにして、何もしない選択をするほうがリスクだよなと感じました。
紙の本現実を視よ
2015/03/26 16:50
あなたが変われば、未来も変わる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：september - この投稿者のレビュー一覧を見る
ユニクロの柳井さんが平和ボケした日本人、そして無能な政治家に一喝。世界は猛烈なスピードで変化している。我々が置かれている状況を直視し行動を起こさなければ日本に未来はない。あなたが変われば、未来も変わる。
