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愛の流刑地
著者 渡辺淳一
かつて一世を風靡した作家・村尾菊治は、旅先で女性編集者から彼の大ファンという人妻・入江冬香を紹介される。そのしなやかな容姿と控えめな性格に魅了された菊治。二人は狂おしく逢瀬を重ね、惹かれ合うが、貪欲に性愛の頂きへ昇りつめる冬香に、菊治は次第に不安を覚える。男女のエロスの深淵に肉薄し話題騒然となった問題作。
愛の流刑地(上)
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紙の本愛の流刑地 下
2016/01/17 13:42
過度な期待は
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投稿者:てつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻がただの官能小説だったので、下巻を読もうか迷ったけど、読んでみた。下巻は官能部分は減って、裁判など読み応えあるようになっていた。
ただ、話しの流れが少し乱暴というか、文章の組み立てが強引。作者に言わせれば、本当の愛を知らないから分からないだって言われそうですが。
私はあまり期待して読まないほうがいいと思いました。渡辺淳一を初読の方は試しに読む程度のつもりで。