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電子書籍

アイ’ム ホーム 完結

著者 石坂 啓

事故で過去5年間の記憶を失った家路久。自分のポケットにあった10数個のカギをもとに本当の自分と、帰るべき場所をさがす長い旅が始まった……。 ▼第1話/思い出した家▼第2話/アイジンの家▼第3話/元祖(もと)・家▼第4話/男友達(しんゆう)の家▼第5話/人事課・家路課長▼第6話/義妹(いもうと)の家▼第7話/仮面(じぶん)の家▼第8話/スバルの心情●登場人物/家路久(半年前、事故で記憶をとぎれとぎれに失った40代の男)、ヨシコ(家路の現在の妻)、ヨシオ(家路の現在の家庭の子供。家路になついている)、スバル(家路の元娘。反抗的な中学生)、カオル(家路の前妻)●あらすじ/家路は会社から自分の家に帰ってきたつもりだったが、そこは、別れた家族の家だった。その家で暮らしている娘のスバルに過去のことを聞くが、はっきり思い出せない。さらに彼女からお父さんのことがキライだったと言われてしまう……。(第1話)▼家路はまたもや他人の家に上がり込んでいた。そこは、杏子という女性の家だった。杏子は、かつての愛人だった。彼女が原因で、地方に左遷されたことを知った家路は……。(第2話)●本巻の特徴/離婚した元家族や、友人の家を訪ね歩き、過去の自分のことを聞く家路。果たして記憶は戻るのか!? そして、少しも自分の家族と思えないヨシコたちとうまくやっていけるのか!?

アイ’ム ホーム 上

税込 759 6pt

アイ’ム ホーム 上

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電子書籍アイ’ム ホーム 上

2021/02/14 18:58

5年間の記憶

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:どらやき - この投稿者のレビュー一覧を見る

5年間の記憶が消えてしまった主人公が、自分の過去を辿っていくストーリーです。 はっきり思い出せることもあるのですが、一緒に暮らしている現在の妻と子供の顔は全く思い出せません。 抑揚の激しいストーリーではないですが、一緒にパズルをしているようで、先がとても気になりました。

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居場所はあるの?

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岡野義高 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 家路久は、元エリートサラリーマン。やり手で自信家だが、計算高く独善的な人間だった。ところが、単身赴任先のアパートで一酸化中毒となり、幸い死は免れたものの、ここ数年の記憶を失ってしまっていた。妻と息子の顔も覚えていないどころか、仮面をつけているように無表情に見えてしまう、という後遺症が残ってしまった。ポケットには、たくさんのカギが。ときどき無意識のうちに、以前よく通っていた家に向かってしまう。元妻と娘の家。愛人だった女の家。学生時代の親友の家。などなど。

 記憶を失ってからは、すっかり「いい人」になってしまった久だけれど、それぞれのカギの家を訪れているうちに、記憶を失う前の自分がどういう人間だったかがわかってくる。最初の妻と別れてから、すぐに今の妻と結婚したこと。今の妻の実家は資産家なこと。単身赴任していたのは、会社の秘書との情事がバレてしまって、左遷させられていたこと。学生時代の親友の彼女を寝取ってしまって、それが現在の妻なこと。いったい自分はどういう人間だったんだろうか。そして、いつまでたっても仮面をつけてるように見えてしまう、妻と息子との暮らしはどうなるのか……。

 記憶喪失というのは、マンガではよく使われるネタだけど、部分的な記憶喪失という設定が、じっさいにありそうでリアルだ。性格まで変わってしまうんだから、記憶というものは、とても大切なものなのだ。久がたくさんのカギを持っているというのは、それだけたくさんの居場所を久が持っていた、ということになる。けれども、久がそれぞれのカギの家を訪れていくにしたがって、そこはもうすでに、居心地のいい場所ではなくなっていることに、気づいてしまう。べつに記憶喪失にならなくても、年をとるにつれて、居場所が変わってしまう、あるいはなくなってしまう、ということは誰にでもある。だから久の不安な気持ちや切なさがわかるのだ。これはほんとうの居場所を探す物語でもある。久は、見つけられるのだろうか?

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オトナのハッピーエンド

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岡野義高 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 家路久は、元エリートサラリーマン。やり手で自信家だが、計算高く独善的な人間だった。ところが、単身赴任先のアパートで一酸化中毒となり、幸い死は免れたものの、ここ数年の記憶を失ってしまっていた。妻と息子の顔も覚えていないどころか、仮面をつけているように無表情に見えてしまう、という後遺症が残ってしまった。

 妻が仮面をつけてるようにしか見えない久には、妻が何を考えてるかわからず、他人にしか見えない。妻は久に言う。「夫婦なんてもともと他人じゃないですか」。「ずっと仮面をつけてる人と暮らしてる気がしました」。むしろ仮面をつけて生きていたのは自分だったのかもしれない。記憶喪失の久には、自分を信じることもできなかったのだろう。

 クライマックスで、マンションが火事となり、久は妻と息子を助けに火のなかへ入っていく。そして、ふたたび意識不明となる。目がさめたとき、久は記憶をとりもどして、妻や息子の仮面もとれて見えるようになる。そんな安直なハッピーエンドにはならない。前と変わらず、妻と息子は仮面をつけているように見えてしまうのだ。表情がわからないのだから、何を考えてるのかもよくわからない。それでも、久は気づく。妻と息子の大切さを。相手が何を考えてるかわからなくても、他人のように見えても、一緒に生きていきたいと。とても辛口でオトナのハッピーエンドだ。

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