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電子書籍
株主代表訴訟
著者 牛島信 (著)
百貨店の赤木屋は会長の藪田とその愛人の美恵子に支配されていた。ある日、監査役の水上のもとに「三十万株以上の株主」と名乗る正体不明の男たちが現れた。「赤木屋を私物化している...
株主代表訴訟
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株主代表訴訟 (幻冬舎文庫)
商品説明
百貨店の赤木屋は会長の藪田とその愛人の美恵子に支配されていた。ある日、監査役の水上のもとに「三十万株以上の株主」と名乗る正体不明の男たちが現れた。「赤木屋を私物化している藪田と美恵子の経営責任を追及せよ、さもないと訴える」と恫喝された水上は絶体絶命の危機に……。外資の買収戦略を描く戦慄の企業法律小説。
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紙の本
「監査役」の本来の活躍はカッコいいものなのだ
2002/07/31 23:29
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やすみつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作「株主総会」に続き、楽しめた。
「監査役」は飾りだけではない、商法で規定され期待されている本来の活躍はこのようなものだという、爽快な一冊。「法は権利の上に眠る者を守らず」というようなカッコいいセリフが、法律の世界にはあるのだなあ。
電子書籍
侮れない監査役
2020/02/09 18:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:y - この投稿者のレビュー一覧を見る
外資による買収の意図が根底にある話なので、私物化する会長に対し監査役が自浄作用の役割を果たすというすがすがしい話ではないが、監査役の役割、権限について何も知らなかった人間としては、面白い本だった。