サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 22件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2011/07/01
  • 出版社: 新潮社
  • ISBN:9784101247144

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

一般書

電子書籍

闇の穴

著者 藤沢周平 (著)

わたしを棄てた男が帰ってきた。大江戸の裏店でそっとともした灯を吹き消すような暗い顔。すさんだ瞳が、からんだ糸をひくように、わたしの心を闇の穴へとひきずりこむ――。ゆらめく...

もっと見る

闇の穴

税込 528 4pt

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • iOS
  • Android
  • Win

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
iOS XMDF 418.4KB
Android XMDF 418.4KB
Win XMDF 418.2KB

闇の穴 改版 (新潮文庫)

税込 649 5pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

わたしを棄てた男が帰ってきた。大江戸の裏店でそっとともした灯を吹き消すような暗い顔。すさんだ瞳が、からんだ糸をひくように、わたしの心を闇の穴へとひきずりこむ――。ゆらめく女の心を円熟の筆に捉えた表題作。ほかに、殺人現場を目撃したため、恐怖心から失語症にかかってしまった子供を抱えて働く寡婦の薄幸な生を描く「閉ざされた口」等、映画化作品「小川の辺」を含む時代小説短編の絶品七編を収める。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー22件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

闇の穴

2017/12/13 06:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kikiryu - この投稿者のレビュー一覧を見る

藤沢周平さんの時代小説は、私が住むあの道この道この川と読んでいるとおおー、おおーと声を上げてしまう。ましてこの短編集の中の”狂気”は、新高橋の橋が舞台、毎日この橋を渡り学校に通い、眺めてきた橋。この橋で事件が起こり、犯人の足取りを古地図を見ながら追った。江戸の時代からこの橋はあったんだと感動が走る。
 あらためて、歩き眺めてみる。楽しい気分になります。この小説を読んでいるときに、同じような事件が、日本でも起こりました、我が住む町を安全で安心して暮らしていくには、我が町を知るところから始まるのでしょうか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

人生に口を開けた闇の穴。そこに落ちた者たちの顛末。

2011/08/01 15:23

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:toku - この投稿者のレビュー一覧を見る

 人生にぽっかりと口を開ける闇の穴。穴に気づかず落ちてしまう者、否応なく穴に落とされてしまう者、穴に魅入られ自ら足を踏み入れる者、さまざまである。人は闇の穴に落ちたとき、どうするだろうか。本書には、その疑問に答える、闇の穴に落ちた人々の姿が描かれている。
 【荒れ野】と【夜が軋む】は、藤沢周平には珍しい怪奇譚。【荒れ野】は、福島のとある伝承を材にしていると思われるが、藤沢流に料理された物語は格別。

【木綿触れ】
 足軽・結城友助の妻はなえは、赤子を亡くしてから気鬱となっていた。しかし、高価な絹の生地を夫から買い与えられ、実家の法事に着ていく着物を縫い始めると、以前の明るい妻に戻ったようだった。ところが、法事の三日後、はなえは川に身を投げた。

 妻の死因を探るミステリー調の作品。きっちり始末をつける友助には感動させられるが、やり切れない思いに包まれる。
 子を亡くした妻の深い悲しみを癒してやるには、どうしたらいいのだろうか。男には、子を失った女性の悲しみの根源を共感できないのが、もどかしい。

【小川の辺】
 戌井朔之助は、妻とともに脱藩した佐久間森衛の討手を命じられた。佐久間の妻は妹の田鶴である。田鶴は、朔之助と同じ直心流を使い、幼い頃から気性激しく、討手が兄でも、夫が討たれるのを黙って見ている女ではない。朔之助は、兄妹同様に育った奉公人の新蔵を連れ、江戸へ向のだった。

 朔之助を徹底的に嫌い、新蔵に心を開く、一見複雑な田鶴の心情は、優しく接してもらいたいという、一つの思いから生まれたものかもしれない。
 2011年7月2日から全国公開された映画「小川の辺」の原作。

【闇の穴】
 おなみの前に、五年前行方知れずとなった元夫が現れた。それ以来、何度も訪ねてくるようになった元夫は、用があるのかと聞いてもはぐらかし、薄笑いを浮かべて、そこまで来たから、ちょっと寄っただけだと言って、また帰っていくのだった。

 突然訪れた災いの兆しに翻弄される夫婦が生々しい。この夫婦の立場になったとき、薄ら笑いを浮かべ、理由もなくやってくる男に、「もう来ないでくれ」とはっきり言えることができるだろうか。

【閉ざされた口】
 女の子は、長屋の裏の雑木林に、椿の繁みにできた空洞を見つけ、『自分の家』だと決めた。そして、いつものように『自分の家』の中で遊んでいると、二人の男がやってきて言い争いを始め、やがて一方が殺された。男は去り、女の子は絶叫したが、舌は凍り付いたままだった。

 殺しを目撃した女の子の描写が凄い。女の子の一人で遊ぶ孤独で淋しい姿と、目にした惨劇に恐怖し、声なき絶叫をする姿が、生々しく頭に浮かぶ。

【狂気】
 男は、小名木川の岸で、駄々をこね、母親に置いていかれた女の子に声をかけた。女の子は置いていかれても平気で遊び始め、川に落ちないか心配したからだだった。しかし、男が女の子の手を引いて姿を消した翌日、女の子は遺体で発見された。

 踏み入れてはならない闇の穴に魅入られた男の狂気を描く。この作品を書いているとき、著者も狂気を帯びていたのではないか、そう思えるほど、男の狂気がリアルだ。そう感じる自分にも狂気の種は内在するのかもしれない。

【荒れ野】
 若い僧は、京から陸奥の寺へ、野原の続く道を進んでいた。越えると陸奥の国だと言われた山が正面に見える。二股に分かれた道を過ぎ、日が傾いて野宿を余儀なくされると、若い僧は、にぎやかな京を思い出し、すすり泣いた。そこへ、「もし」と百姓姿の女が声をかけてきた。

 福島のとある伝承を材にしていると思われる怪奇譚。
 同情と、「止めておけ」とそれを押しとどめる気持ちのせめぎ合いが沸き起こる。うなだれ、悲しみを見せる『それ』の背に、同情の気持ちが動くのは、『それ』の妖気のためだろうか。それとも、『それ』に本当の寂しさを感じたからだろうか。

【夜が軋む】
 上州塚原宿の飯盛り女による、身の上に起こった怪奇現象の一人語り。相手は逗留の男。
 これから二人で布団に入ろうってときに、こんな話を聞かされちゃあ……。
 実際聞かされると、尻込みするに違いない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2009/10/21 07:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/03/01 19:16

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/08/06 02:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/07/03 20:38

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/08/01 10:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/08/01 23:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/11/03 23:43

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/11/23 13:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/04/10 22:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/06/29 11:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/11/22 12:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/05/28 21:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/11/16 15:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。