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水滸伝 四 道蛇の章
著者 北方謙三 (著)
馬桂(ばけい)は愛娘を殺され、悲嘆にくれていた。青蓮寺(せいれんじ)は彼女を騙して梁山泊への密偵に仕立て上げ、ひそかに恐るべき謀略を進めていく。一方、宋江(そうこう)は、...
水滸伝 四 道蛇の章
水滸伝 4 道蛇の章 (集英社文庫)
商品説明
馬桂(ばけい)は愛娘を殺され、悲嘆にくれていた。青蓮寺(せいれんじ)は彼女を騙して梁山泊への密偵に仕立て上げ、ひそかに恐るべき謀略を進めていく。一方、宋江(そうこう)は、民の苦しみと官の汚濁を自らの眼で見るため、命を懸けて過酷な旅を続けていた。その途中で、純真さゆえに人を殺してしまった李逵(りき)と出会う。李逵は次第に宋江に惹かれていくが、そこに思わぬ悲劇が待ち受けていた。北方水滸、波乱の第四巻。
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紙の本
水滸伝 4 シリーズ
2023/07/30 09:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
宋の役人たちのやり方に憤りを感じつつも、まだ、決起するには早すぎる。梁山湖に拠点を築くにもいろいろある。
税が払えなくなった者がわざと罪を犯し処刑されるのを待ち焦がれている話は胸がかきむしられるほどつらかった。その者は貧しく子供二人を餓死してしまっていた。そんな世の中に立ち上がろうとする者たちがいた。
紙の本
宋江の旅
2020/01/22 23:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
逃亡した宋江の足取りを辿る話が主の4巻である。宋江は梁山泊の中心であるが、つかみどころがないという印象であったが、穆弘と李俊、それぞれが宋江と出会い、志に目覚めていけ過程で少しずつ見えてきたものがある気がする。
そして、宋江と楊志に青蓮寺の手が伸びてきており、ますます目が離せない。
電子書籍
英傑たちは戦うばかりではない
2012/10/19 09:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sleeping lion - この投稿者のレビュー一覧を見る
医師や薬師など、非戦闘要員の志、
生き様についてさらに深掘りしていく中で、鍛冶屋もでてくる。
無骨な男たちが、寡黙な男たちが、共になっていく。
熱いですね。漢ですね。
晁蓋も自らの手で剣を打ち始め、
戦端がついに開かれようとしている4巻です。
電子書籍
信じるもののためには
2019/11/13 20:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
信じるもののためにはどんなことでもする、そう言う覚悟は同じでも梁山泊と青蓮寺では違う
民のために戦う梁山泊、国を守るために戦う青蓮寺
守るべき民が時として足かせになってしまいそうな危うさが梁山泊にはある
一方の青蓮寺は国を守るためならどんな卑怯な手もでも残酷なことでも、人の命さえ駒として使う
しかしそんな彼らもまた一人一人は人間で弱い部分も悩みもあるのが面白い
電子書籍
波乱…
2019/06/26 15:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る
波乱の巻です。青蓮寺が動く…。宋江が仲間を作る…。いろいろな思惑が錯綜する。これからどうなるか楽しみです。