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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2011/04/28
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波新書
  • ISBN:9784004310730
一般書

電子書籍

沖縄密約―「情報犯罪」と日米同盟

著者 西山太吉 (著)

日米の思惑が交錯した沖縄返還には様々な密約が存在した事が,近年相次いで公開された米公文書や交渉当事者の証言で明らかになりつつある.核持ち込み,基地自由使用,日本側巨額負担...

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沖縄密約―「情報犯罪」と日米同盟

税込 616 5pt

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沖縄密約 「情報犯罪」と日米同盟 (岩波新書 新赤版)

税込 792 7pt

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商品説明

日米の思惑が交錯した沖縄返還には様々な密約が存在した事が,近年相次いで公開された米公文書や交渉当事者の証言で明らかになりつつある.核持ち込み,基地自由使用,日本側巨額負担…….かつてその一部を暴き,「機密漏洩」に問われた著者が,豊富な資料をもとにその全体像を描くとともに,今日の日米関係を鋭く考察する.

著者紹介

西山太吉 (著)

略歴
1931年山口県生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了。毎日新聞社を経て、西山青果(株)に勤務。91年退職。

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みんなのレビュー15件

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評価内訳

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紙の本

国の犯罪と狡猾さ

2007/10/10 04:46

13人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:良泉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

30年以上続く国家による”嘘つき”犯罪事件に沖縄密約事件がある。国は今にいたるまで、”国家の嘘”を認めようとしない。
沖縄返還交渉の過程において、日本と米国の間でかわされた密約の事実は、現代では日米の公文書公開により明らかとなっている。また、当時の”嘘をついた側”当事者が明確に真実を証言している。それでいて、なお国は、”嘘”を認めようとしない。”嘘”は無かったと新たな”嘘”をつくことにより、二重三重に国家犯罪を積み重ねている。
そして、事件を側面から見る我々やマスコミも、ともすれば大きな勘違いをしがちである。いや、事件から30年以上たった今にいたるまで、多くの人やメディアがこの事件を過った視点から見ている。
この事件は、あくまで「沖縄密約事件」であって、断じて「外務省機密漏洩事件」ではない。ましてや、ジャーナリストと外務省事務官の個人的付き合いを問題とするような事件では全くない。
30数年前の国家による”眼くらまし”戦術は巧みであった。当初の沖縄密約事件暴露の衝撃は徐々に薄められた。ジャーナリストが女性事務官と「情を通じ」ることにより機密を漏洩させたという、極めて”下等な”ネタにマスコミも国民も興味を向けられた。それは、今もこの事件を見る視点を狂わせ続けている。
そもそも、ジャーナリストが女性事務官と「情を通じて」何が悪い。倫理感が何とか、と言ったところで、しょせん個人の問題である。例えば、米国の大統領が日本の首相を押し倒して”情を通じ”密約を取り付けたのなら(大笑)、それは大問題であろうが、ジャーナリストと事務官の関係は、沖縄密約とは全く関係ない。
本書は、その密約をすっぱ抜いたジャーナリスト本人による、国家に対する挑戦の書である。国家の巧みな罠により社会的に抹殺されたと言っても過言ではない老ジャーナリストの執念の書である。
30数年前に沖縄密約が交わされた当時の日米の思惑や裏事情まで含めて、洗いざらい、その背景を描き出している。
本書では、機密漏洩に関する一件には全く触れられていない。当たり前である。繰り返すようであるが、これは全く別問題なのだから。卑俗な興味本位で本書を手にすることはできない。
そして、本書によりあらためて思い知らされる衝撃の事実がある。
沖縄の問題は、現在にいたるまで続いている、という当たり前の事実である。
米軍に対する日本のいわゆる”思いやり予算”の問題や、普天間基地移設の問題。日本と米国の権力者間で交わされる”取り引き”や”駆け引き”の数々。沖縄や沖縄住民を、とことん”こけにする”その狡賢さをあらためて思い知らさせてくれる。

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紙の本

拒否できない日本の原型ここにあり

2007/07/31 21:40

6人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sheep - この投稿者のレビュー一覧を見る

ビデオニュース・ドットコムの無料番組で、外国特派員協会講演をみた。密約スクープに関する違法裁判に対する、謝罪・損害賠償要求を、地裁に「門前払い」請求棄却された後だ。西山氏が「全部書いた本をだします」というのを聞いて、刊行を待っていた。
我部教授が情報公開法を使って米側公文書を発見し、著者スクープが事実だったことが証明された。外務省アメリカ局長として対米交渉トップにいた吉野文六が、西山氏のスクープが事実であったと明言するまでに至っている。返還にまつわる土地復元経費を、根拠薄弱なつかみがねで、アメリカのいいなりに負担する密約、現実にあった。氏が真実を語っていて、日本の国益を損なっている政府、外務省、与党政治家連中が嘘を語っているのは明白でも、彼らは偽証を変えない。変えられないのだ。
本来「政府の重大な裏切り」スクープという画期的な仕事だったはずが、外務省職員から「情を通じて」入手した話題へと歪曲され、「密約」は闇に葬られ、氏は有罪となった。巧妙なプロパガンダ。なお女性の側をめぐっては、沢地久枝「外務省機密漏洩事件」、女性ならではの厳しい筆致で読ませる。

「一事が万事」。「沖縄密約」は日米の宗主国・属国関係の象徴だ。真実から目を背けてもアメリカの支配は変わらない。著者は沖縄密約から連なる現代日米関係の動きを解きあかしている。日本丸ごと「不沈空母」と化し、とうとう宗主国司令部まで首都圏にやってくる。守備範囲は無限大。「米軍再編」どころではない、「日米主従軍一体化」。

返還後の沖縄を表現する?フレーズ「核抜き本土並み」があった。実は本土の「核持ち込み沖縄並み」だったろう。佐藤首相の兄が、A級戦犯になる所を救われ、後に「安保改訂」をした岸は現首相の祖父。孫は家系の伝統にのっとり、日本人の財産土地のみならず、生命までもアメリカに供出すべく、「壊憲」を主張している。だが、傀儡政治家一族の行動様式は、それを指令する宗主アメリカの政策の反映であると同時に、「長いものにまかれろ」という有史以来の多数国民の哲学をも表している。人生を賭けて戦っている著者、時折マスコミ、野党、国民を非難する口調になるところが散見されるのも無理はあるまい。

民主党は、本件で政府を追求していない。それもそのはず。西山記者の得た情報を使って、国会で政府を追い詰めたのは、当時社会党の横路孝弘衆院議員。今、民主党議員。「女性事務官をホテルに誘ってひそかに情を通じ、これを利用し」という文句を案出し、国策捜査で、話題を巧みに「沖縄密約」から、男女スキャンダルに転換させたのは、当時東京地検の検察官佐藤道夫。引退するとはいえ民主党議員。どういう論理で、仇敵二人が同じ党にいるのか、素人には理解しかねる。湾岸戦争当時、つかみがねで、アメリカに135億ドルも拠出した与党幹事長は、民主党の小沢一郎党代表。小選挙区制も彼の案。「与野党逆転」という茶番劇の舞台裏で両党幹部ほくそ笑んでいるのではないか。

著者、巻末で若手マスコミ人に謝意を表している。「長いものにまかれない」ミニコミには会見記事もある。ビデオニュースの無料放送で、小林よしのりが、沖縄論の本は、本土では全く売れないと語っている。無関心という共謀。西山氏のご健闘を祈るばかり。

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2007/06/13 10:21

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2007/09/02 16:05

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