読割 50
電子書籍
ちゃんと待ってる
著者 可南さらさ (著)
四月から大学生となり東京の学生寮に越してきた山城智幸は、同じ新入生で遊び人と名高い白河貴一と週番を組むことに。傍にいるだけでどきどきするような美貌もさることながら、洗濯機...
ちゃんと待ってる
ちゃんと待ってる (二見シャレード文庫)
商品説明
四月から大学生となり東京の学生寮に越してきた山城智幸は、同じ新入生で遊び人と名高い白河貴一と週番を組むことに。傍にいるだけでどきどきするような美貌もさることながら、洗濯機の中に石鹸を丸ごと入れて回してしまうあぶなっかしい貴一の世話を焼く智幸は、気がつけば報われるはずもない恋心を抱えて苦しむ毎日。そんな時なのに先輩寮生の嫌がらせに耐えかねた貴一が智幸の部屋に転がり込んできてしまい……この恋、つらすぎる!?
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電子書籍
足りなすぎる攻めと一途受け
2018/05/16 14:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
遊び人で金持ちで頭もよいが、どこか陰のある貴一と、めっちゃ平凡に普通の家庭に育った智幸。全く相いれないと思っていた二人が知り合って、付き合うまでのお話。貴一はあまりにも不器用すぎる。智幸の心を振り回していることも、自分の感情が振り回されている原因も気付かない貴一。
紙の本
つたない恋愛模様
2002/07/16 16:38
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:smile - この投稿者のレビュー一覧を見る
かわいい学生ものボーイズラブ。見た目はスカした色男、行動も身勝手で神出鬼没、女は入れ喰い、来るもの拒まず去るもの追わず。そんな悪評名高い新入生の貴一をひょんな事から助け、なぜか懐かれてしまった智幸は、同じ大学寮の新入生。素直で明るく世話好きな智幸と正反対の貴一は、いつしか「世話焼きお母さんとコドモ」のような関係を築いてしまう。しかし智幸の中には、いつのまにか淡い恋心が育ってしまっており…?
「愛」を知らず、あまりにも不器用で無表情な貴一。ぎゃあぎゃあと口うるさく怒りながら、貴一が愛しく、どうしても見捨てられない智幸。2人のつたない恋愛模様は、いま始まったばかり… 続きが楽しみな一冊。
紙の本
見た目を裏切った未熟な男。
2002/07/04 14:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kaede - この投稿者のレビュー一覧を見る
世話焼きなところのある智幸は、高嶺の花のような貴一への恋心を自覚しながら、あまり他人を寄せ付けることのない貴一が、唯一と言っていいほど自分が世話を焼くことを許していることに、少し気分を良くしながら、反面、そばでいることの辛さがピークになっていた。
好きになっても相手は女の子にもモテて、一夜を共にしたりはするらしいが、誰ともつきあうことのない貴一。
けれど智幸のことだけはすでに特別扱いされていて、本当は貴一もまんざらではないのでは?という邪推が働いてしまうせいか、智幸が必死になって、到底叶う恋でもないのだから、あきらめなくちゃ、忘れなきゃ、と思いつめるあたりが、なぜかあまりせつなく感じられない。
ただ、まあ、そう簡単には二人の仲はうまくいってくれず、展開の安直さはまぬがれホッとしたし、だんだん、貴一の、ハスに構えたような、人を見下したような人格に見えていた中身が、本当はヒナ鳥のように何もわかっていない男だった、というあたりが見えてきて、私的には好きになれるキャラだった。
紙の本
まだまだこれから。
2002/06/30 04:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:EL - この投稿者のレビュー一覧を見る
育ってきた環境の所為で、あまり人と付き合えない、女遊びの噂が絶えない貴一を好きになってしまった智幸。
洗濯機に石鹸を削っていれていた貴一に声をかけてから、智幸は
知らなかった貴一の様々な面に困ったり、嬉しくなったりして
どんどん好きになっていく。
けど、ひょんなことから貴一に好きだと言ってしまった智幸。
しかしあっさりと体を重ね、その上「世話になってるから」と言う貴一。
ショックを受け、智幸がとった行動は……………。
裏表紙には「この恋、辛すぎる!?」と書かれていましたが、
ほわわんとした貴一の態度と、純真な智幸がかわいらしく、
また題材やシチュエーションが妙に庶民的で親しみやすい上に、
切ない恋な分、嬉しかったり楽しかったこともちゃんと書かれているので、
あまり暗い印象は受けませんでした。
むしろ、甘甘でよかったです。
脇キャラながらも、京一郎と修正もよく動いていて好感が持てました。
シリーズの第一巻らしく、まだまだこれから、という初々しい二人ですが、
すでに雰囲気は出来上がってます(笑)。
これからゆっくりと段階を踏んでいく二人の行く先がとても楽しみです。
電子書籍
可南さんのスタンダードな作品
2016/05/25 00:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あいかわらずの言葉が足りなすぎる攻めと一途受けでした。
そして今回も攻めの無神経な言葉にいらっとしますし、
うーん、それほどひねった展開もないので再読はしなさそうです。