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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2011/01/21
  • 出版社: 光文社
  • レーベル: 光文社文庫
  • ISBN:978-4-334-73841-9

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野球の国

著者 奥田英朗 (著)

「一人旅は思いがけず楽しかった。/アローンだがロンリーではなかった。一人でどこにでも行けた」この小説家に必要なもの、それは――野球場、映画館、マッサージ、うどん、ラーメン...

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野球の国

税込 550 5pt

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野球の国 (光文社文庫)

税込 524 4pt

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商品説明

「一人旅は思いがけず楽しかった。/アローンだがロンリーではなかった。一人でどこにでも行けた」この小説家に必要なもの、それは――野球場、映画館、マッサージ、うどん、ラーメン、ビール、編集者、CPカンパニーの服……そして旅。沖縄へ、四国へ、台湾へ。地方球場を訪ね、ファームの試合や消化試合を巡るトホホでワンダフルな一人旅。珠玉の紀行エッセイ。

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みんなのレビュー35件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

魅力凝縮エッセイ

2008/07/18 13:35

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カフェイン中毒 - この投稿者のレビュー一覧を見る

良質な小説を書くからといって、その作家のエッセイがおもしろいわけではないことは、周知の事実。

私見ではあるけれど、文章のテクニック、構成力、俯瞰する能力は、書く人には不可欠なもので、
そこに、愛情、体力、忍耐力、リズム、ユーモアが加われば、ほぼ完璧なのではと思っています。

奥田氏の小説は、これらの要素がうまく混ざり合っていて、
作品によって生かされるバランスが絶妙なのですが、
エッセイになると、俄然「リズムとユーモア」が前面に躍り出てくる印象。

氏のどのエッセイを読んでも、やけに心地よいのは、
とにかくこのリズムの力が大きいのではないでしょうか。
垣間見える弱音、ささやかな妄想、すべてが笑いを誘います。

これは、野球をこよなく愛する氏の観戦記。
ゴールデンタイムにテレビ中継されるようなメジャーなものではなく、
なんとキャンプまで追っかけています。
試合内容よりは、それを取り巻く環境、そして観戦のための一人旅を描いたもの。
もちろん奥田氏。程よく毒も吐きます。

氏の他のエッセイと比べて、頭ひとつ抜きんでて感じるのは、
前述のリズムとユーモアに、圧倒的な愛情が加わっているからでしょう。
町ですれ違った見知らぬ人々、そして野球へのあふれんばかりの愛情。

ただおもしろいというだけでなく、温かい何かが残るので、
文庫化を機にわざわざ買いなおして、
外出のお供に、ナイトキャップ代りにと重宝している1冊です。

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紙の本

トホホでワンダフルな一人旅

2005/12/20 09:09

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カワイルカ - この投稿者のレビュー一覧を見る

作家のエッセイは小説とはまた別の楽しみがある。たいていは肩の力を抜いて書いているので、読むほうもリラックスできる。しかし、誰のエッセイでも良いというわけではないし、エッセイまで読みたいと思う作家は少ない。リラックスして読むからこそよっぽど相性のいい作家で、考え方や好み、そして文章が好きでなければ面白くないからだ。
 奥田英朗はそういう条件にある数少ない作家の一人だ。文庫本のカバー裏には次のように書いてある。
「沖縄へ、四国へ、台湾へ。地方球場を訪ね、ファームの試合や消化試合をめぐるトホホでワンダフルな一人旅。」
 プロ野球観戦の旅とはいっても、ほとんどがローカルの球場というところが奥田英朗らしい。「トホホでワンダフルな一人旅」のワンダフルはよいとしてもトホホというところが気になる。奥田英朗は今や押しも押されもしない人気作家であるが、こんなことを書いている。
「私はストレスに弱い男である。たぶん神経が細いのだ。ちょっとしたことでも深く落ち込み、立ち直るのに時間がかかる。
(中略)そして首から背中にかけて変調が出るようになった。重くて痛くて苦しいのである。」
またこうも書いている。
「……小説家はなりたくてなるものではない。それしか生きていく術のない人間がなるものだ。流れ着いた先の孤島なのだ。なんて、エラソーに。」
 今をときめく直木賞作家にしてはずいぶんと弱気なことを書いている。流行作家であることは本人にとっては少しも嬉しいことではないらしい。奥田英朗の場合は、五年先まで仕事の予定が決まっているというから、ときには逃げ出したくなることもあるだろう。
旅に出たときの著者はいつも疲れ切っているので、旅先ではマッサージは欠かせないし、エッセイには心情吐露が多くなる。しかし、このエッセイにはジメジメした暗さはなくじつに楽しい読み物になっている。著者は自分自身をも笑いのネタにしてしまうサービス精神の持ち主なのである。
 ワンダフルなのはもちろん観戦した野球について書いている部分だ。とくに台湾で観戦したダイエー対ホークスの試合は、読んでるだけで興奮してくる。試合は9回裏4対4からダイエー松中がホームランを放ち、ダイエーのサヨナラ勝ち。驚いたことに満員の観客(といっても約一万人だが、台湾で満員になるのはめずらしいのだ)のほとんどが残っており、ホーロー・インタビューの松中も興奮して声がうわずっている。こんなことは日本のプロ野球ではないぞ。

 このエッセイには奥田英朗の好みや考え方がストレートに出ているのでファンにとってはたまらない。『最悪』や『空中ブランコ』で奥田ワールドにはまった人はもちろんだが、奥田作品を読んでない人にも楽しめるエッセイ集である。

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紙の本

野球に、映画にグルメにマッサージ!

2012/08/17 14:07

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:大心苑 - この投稿者のレビュー一覧を見る

筆者が地方及び台湾へ野球(試合、キャンプ)を見に行って、合間に映画を見て、夜はグルメにマッサージということを綴った日記です。
最初の沖縄編では少々ぎこちなかった感じも読み進めていくうちに、馴染みます。
沖縄だろうが、四国だろうが、台湾だろうが、何処へ行っても基本的な行動パターンが全く同じです。笑えます。
日記の合間に日々思っていることや、心情、講釈等をポロッと吐露しますが言った後の照れ隠しもあり。
あとこの本が書かれたのは2002年シーズン前後だと思いますが、ココで登場するプロ野球選手のその後がどうなったのかが気になります。
懐かしい名前や、ついこの間トライアウトで聞いた名前が書かれているところにはプロ野球の厳しさを感じます。
野球の細かい話はあまり出てこないので野球好きでなくても楽しめます。

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紙の本

野球はいいな。

2022/03/26 12:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひでくん - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近、独立リーグの試合を見に地方球場に行ったこともあり、久々に手に取りました。プロ野球愛を感じますが、どちらかというとマッサージと映画鑑賞がよく出ます。こんな旅行してみたい、野球見に行きたい気持ちになります。個人的には沖縄編、四国編、台湾編が面白いです。

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紙の本

球場を巡る

2017/10/22 05:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

ドーム型の球場や人工芝のグラウンドでは味わうことができない魅力が詰まっています。一歩引いた眼で眺める観戦エッセイが良かったです。

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紙の本

いきなりこんなことを書くのも何だが、

2008/09/18 21:13

10人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yama-a - この投稿者のレビュー一覧を見る

 いきなりこんなことを書くのも何だが、この本を読んで奥田英朗に幻滅した読者もいるんじゃないだろうか?
 なにしろ人間が小さいのである。彼の小説の中に出てくる魅力的な人物たちのイメージからはほど遠い感じがする。小心で狭量で、そのくせ格好だけはつけていて、寒い中スーツケースを転がして次の宿泊先まで歩いている姿を「知り合いには死んでも目撃されたくない」(52ページ)などと大げさなことを言う。だいたいにおいて自分が今日は何を着ているかをいちいちブランド名を挙げて描写する男性作家がどこにいる? でも、よく読んでみると着ているのはほとんどCPカンパニーの服ばっかりで、しかも、それも松屋銀座の女性店員に毎回選んでもらってるとなると格好つけてるんだかカッコ悪いんだか、という感じ。で、「『芸術方面のお仕事ですか』と聞かれ、気をよくする」(55ページ)という俗物ぶりである。
 じゃあ、そういう自分を客観視して、さらけ出して、笑いのネタにしているかと言えば、どうもそこまで思い切れた感じもなく、世間に対する恨みごとばかり書いていて、もちろんそれはそう書けば読者が喜んでくれるだろうという計算の下に書いているのだが、うん、どう言うか、カラッと晴れ渡った笑いにならないのである。自分を茶化し切れていない感じがするのである。
 「わたしは、こころとストライクゾーンがとても狭い人間である。神経に障ることがいっぱいある。繊細と言いたいところだが、たぶん狭量なのだろう」(241ページ)などという表現がその最たるもので、読んでいて笑う前に、「そう、その通り」とついつい真顔で頷いてしまうのである。
 この本は著者がプロ野球(2軍を含む)の観戦をしながら、日本各地(沖縄~東北)と台湾を巡る、ルポルタージュと言うよりも紀行文と言った感じの本なのであるが、著者の不平不満のほうが野球の記事より多い本である。その不平不満の面白さを楽しめる読者の場合は良いが、私のように最初に楽しみ損ねるとそこから最後まであまり興が乗らないのである。
 だいいち、長年のプロ野球ファンならではの、「さすが奥田!」みたいな分析があるわけではなく、野球に関する著述はやや凡庸である。たとえば保坂和志の小説の主人公がベイスターズの試合を観戦しているシーンなんかのほうが断然面白い。
 まあ、こんなに貶してばかりいると、「この本を読んで奥田英朗に幻滅する人より、この文章を読んでお前に幻滅する人のほうが遥かに多い!」と反撃されるだろうなあ。そう言われると返す言葉はありません(笑)
 ただ、この作家が如何にプロ野球が好きかということだけはよーく解った。
 「もっとも、嫌いなものが多いから、好きなものに出会えたときのよろこびは大きい。映画だって、音楽だって、書物だって、わたしには『生涯の友』といえるものがたくさんある。プロ野球も同様だ。江川のストレートに驚嘆し、遠藤のフォークに目を奪われ、原の放つホームランにため息をついてきた。わたしは美しいものと、それが輝く瞬間が好きだ。記録と権威に関心はない」(243ページ)──最後のページの直前になってやっと出てきたこの表現に出会っただけでもこの本を読んだ意味はあったと、まあ、プロ野球ファンのよしみでそういうことにしておこう。

by yama-a 賢い言葉のWeb

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2005/11/01 03:35

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2006/11/12 16:51

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2007/12/18 14:00

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2008/09/28 04:05

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2009/03/15 21:17

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2009/10/01 18:56

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2009/10/27 18:43

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2010/06/14 21:43

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2010/07/25 17:49

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