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陰陽師 龍笛(りゅうてき)ノ巻(文春文庫)

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  • 販売開始日:2011/03/01
  • 出版社:文藝春秋
  • レーベル:文春文庫
  • サイズ:16cm
  • ISBN:978-4-16-752813-3

一般書

陰陽師 龍笛(りゅうてき)ノ巻

夢枕獏 (著)

電子書籍

540 ポイント:5pt

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紙書籍

594(5pt) 陰陽師 龍笛ノ巻 (文春文庫)

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商品説明

大人気、陰陽師シリーズ第6弾は、粒ぞろい5篇。橘実之の娘、露子姫はことのほか虫が好き。男の童が見つけてきた、真っ黒で赤い斑点がある珍しい虫を可愛がっていたところ、この虫が...続きを読む

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商品説明

大人気、陰陽師シリーズ第6弾は、粒ぞろい5篇。橘実之の娘、露子姫はことのほか虫が好き。男の童が見つけてきた、真っ黒で赤い斑点がある珍しい虫を可愛がっていたところ、この虫が異様な成長を遂げて……「むしめづる姫」。安倍晴明の師匠、賀茂忠行の息子・保憲が厄介な頼みごとにやってきた……「首」。できものの中から蛇が……「怪蛇」。妙なる琵琶の音色に、姿の見えないものが寄ってきて……「呼ぶ声の」。宮中につぎつぎと妖(あやし)が……「飛仙」。

著者紹介

夢枕獏 (著)

略歴
1951年神奈川県生まれ。東海大学卒業。77年「カエルの死」でデビュー。「上弦の月を喰べる獅子」で日本SF大賞、「神々の山嶺」で柴田錬三郎賞を受賞。

ユーザーレビュー

全体の評価 3.9
3.9
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やっぱりシリーズものっていうのは、安心して読める半面、驚きがないんです。村上豊さんの素敵な挿絵もないし・・・。シリーズもそろそろ曲がり角?

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2006/03/15 20:29

評価4 投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

《お馴染みの安倍晴明と源博雅の冒険。芦屋道満と賀茂保憲という晴明の好敵手たちが絡んだ六つの怪異。姫に起きる妖しに恐れおののく親が求める救い》
シリーズもの、嫌いではないんですが、話の型が出来てしまうと、新鮮味が失せることは確かです。昔、推理小説の論争で、佐野洋が同じ人間の周辺に殺人事件が起きる不自然さを避けるためにも、安易なシリーズ化は避けると言っていたことを思い出します。それとは意味は違うのでしょうが、夢枕漠のこのシリーズ、色々な作家が安倍晴明を取り上げてしまい、同工異曲の感が強くなってきました。そろそろ曲がり時ではないでしょうか。
今回の話はどれも、シリーズでお馴染みの光景、縁側でのんびり杯を酌み交わす安倍晴明と源博雅との会話から始まる、芦屋道満と賀茂保憲という晴明の好敵手たちが絡んだ六つの怪異談です。姫に起きる妖しに恐れおののく親が求める救い。屋敷に仕える小女の足に出来た腫れ物。次第に大きくなるそのものの正体は「怪蛇」。一人の女を争う二人の公家。その争いに首が絡んで「首」。他にも虫、声が人々を脅かします。
相変わらずのゆったりしたテンポの語りが見せる変化(へんげ)の世界。今回は虫がポイントなので、人によって好き嫌いがあるかもしれません。ちなみにわが家は、夫も娘も無視が全くだめ。装画、装幀は村上豊です。『瘤取り晴明』で、見事な共同作業を見せてくれた村上ですが、文庫ということもあって今回はカバー画を担当しただけ。オリジナルはオール読物に掲載されたもので、単行本のときも挿絵はありませんでした。
初出時は挿絵があったはずなのに、単行本に挿絵を入れるのは児童書という思い込みが出版社にあるんじゃあないでしょうか。雑誌に連載したような小説には、掲載時の挿絵を再録するくらいのことは考えてもいいのに、いつまでそういう読者無視の姿勢を続けることやら。挿絵の効用も含め、曲がり角のシリーズと言う気がします。

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評価3 投稿元:ブクログ

2005/10/01 09:48

寅さん並の定番化?
でも、ほろほろと酒を飲むシーンがあってこその陰陽師だろうという気がしますからいいんだろうね。

評価3 投稿元:ブクログ

2005/10/26 08:08

とある晩、安倍晴明の師、賀茂忠行の息子保憲が訪れ、晴明に厄介な一件を頼み込んだ。それは──。藤原為成が一条六角堂で妙な首に憑かれてしまい、命も危ういので助けてやってくれぬか、というものであった。源博雅とともに為成の屋敷へ向かった晴明は……。「首」の他、都の闇にはびこる悪鬼、怨霊たちと対峙する全五篇収録。

評価5 投稿元:ブクログ

2005/11/17 20:36

大好きな陰陽師シリーズ★ 既存のお話を使ってこんなに読ませてくれるストーリーが描けるというのは本当に凄いと思います。言霊とは何か、陰陽師とは何か……など知るのに最適なシリーズかも。

評価4 投稿元:ブクログ

2010/09/12 22:40

なんか、すっかりこなれてきて、展開がワンパターンというか。それが悪いって話ではないけれど。

なんかとりあえず晴明と道満がたわむれて、あとは酒飲んでるだけ~みたいなかんじが、何ともまったり。

評価3 投稿元:ブクログ

2003/02/12 23:07

ご存知「陰陽師」シリーズ物でっす。漫画もありまっす。見た事はないでっす。シリーズ物はほぼ読んでる。平安時代の御伽噺っぽくつらつらと読むにはいいでっす。とっかっかりは、NHKドラマ本へ。安部清明と源博雅の二人が酒を酌み交わしながら事件を語り出かけるパターンは楽しめた。

評価3 投稿元:ブクログ

2007/11/21 21:27

あっさりと読了。てか獏さん、行間が多すぎて読むところ少なすぎ。あっという間に読みきってしまうのが惜しい。余韻があるのはいいし、平安のあのおっとりした雰囲気もわかるんだけれど、もちょっと書いてくれよと言いたいところ。さて今回もラブラブの晴明と博雅。何が妖しいて、この二人が一番妖しいんじゃないかと思う今日このごろ。今巻では、古典にも出てきた「虫めづる姫」が好き。露子姫、気持ちわかるなあ。あの時代でこの世の本質をわかっているのはすばらしい。あたしも赤蚕蟲ほしいなあ。道満や賀茂保憲の曲者っぷりもなかなか。

評価4 投稿元:ブクログ

2006/04/12 23:22

賀茂保憲キターーー!!!
イイなぁvvあの妖しい感じ(笑)
食えない感じが素敵だなぁ…この作品頃にはもうしっかり確立されてますね(*´ω`*)

評価4 投稿元:ブクログ

2009/02/18 12:46

もう読んでいると思っていたら読んでいなかった。太極の巻のほうを先に読んでしまったのに違和感なく読めた。清明の師・賀茂忠行の息子保憲との関係などがわかっておもしろかった。

評価4 投稿元:ブクログ

2006/06/30 22:03

http://blogs.dion.ne.jp/kuromatu/archives/3192781.html

評価4 投稿元:ブクログ

2006/10/01 20:00

夢枕獏さんの陰陽師シリーズを読むのは6冊目。
他人事ながら、博雅の性格に不安が・・・。
そんなんじゃ現代じゃ生きていけないよ・・・
今回は晴明と博雅の掛け合いが少ない。
ちょっとエグイ話が多いわね。
想像力働かせて読むとちょっとキツイ。
でも「飛仙」はそのまま飛ぶ仙人の話なんだけどほのぼのしてるし、「むしめずる姫」もそのまま虫が好きな姫の話なんだけど美しい。
最近ミステリィばかり読んでたけど、たまにこのシリーズを読むと、何かを「愛でる」という事がとても大切なんだなぁと思う。

評価5 投稿元:ブクログ

2006/07/19 12:28

夢枕さんの作品は陰陽師は特に好きな物が多くて、中でも陰陽師シリーズは話、言葉のリズムが良くて大好き。

評価4 投稿元:ブクログ

2008/12/12 22:24

シリーズ第六作目にもなると、
初めの方に出た作品達を読んだ時に感じたワクワク感や
感動を同じように得る事はなかなか難しく、
ファン達には、長年愛読し続けたからこそ感じてしまう
「物足りなさ」、なんてとんでもなく
贅沢な悩みがおまけについてくる事となる。

しかし、この「陰陽師」シリーズには、
息の長いシリーズだけに与えられる深み、
円熟味が増してきたように思うのは私だけだろうか。

著者夢枕氏の筆は益々月の光の如く冴え渡り、
自宅の庭で、安倍晴明と
その友人源博雅の交わす会話は、
巻を重ねる毎に益々味わい深く、
面白みのあるものになってきたと思うし、
登場当時、かなり不気味なキャラで
敵役要素が強かった蘆屋道満は、
最近は段々と人間味が増し、
なかなか話が分かり、可愛げある親父になっている。

「むしめづる姫」の露子姫、
「首」の賀茂保憲と
新たな登場人物も加わり、
虫をこよなく愛する、「ゴーイング・マイウェイ」なお姫様や
いかにもひとくせもふたくせもありそうな
晴明の師の息子であるこの男が、
今後どのような華やスパイスを添えてくれるのか
とても楽しみである。

評価3 投稿元:ブクログ

2007/07/14 00:54

相変わらずの二人の掛け合い、いつも同じような感じなのに飽きないのが不思議です。虫愛づる姫は、実際の古典の文献を確認した後によむととても面白い♪

評価4 投稿元:ブクログ

2014/07/15 09:16

時々、岡野陰陽師を読んでいると、夢枕陰陽師から、遠く離れたところにきたなぁと思います。
でも、ときどき、やっぱり原作、さすが原作と思わせる話がきっちりあってよいですねぇ。

人物の取り扱い方、特に陰陽師の術者関係は、道満にしろ、保憲にしろ、かなり扱い方が両陰陽師の中で違っているのですが、なんか、作品中の人物の韜晦の仕方とかは、ときどき、ドキッとするほど似ていたりします。

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