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桜花(さくら)を見た
著者 宇江佐真理 (著)
日本橋「いせ辰」の手代・英助には誰にも言えない秘密があった。母が死に際に遺した「お前のお父っつぁまは北町奉行の遠山様なのだよ」という言葉である(表題作)。北斎の娘・お栄の...
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桜花を見た (文春文庫)
商品説明
日本橋「いせ辰」の手代・英助には誰にも言えない秘密があった。母が死に際に遺した「お前のお父っつぁまは北町奉行の遠山様なのだよ」という言葉である(表題作)。北斎の娘・お栄の、婚家と実家を行き来する胸の内(「酔いもせず」)。名家老であり、その画業で“松前の応挙”と讃えられた蠣崎波響の選んだ道(「夷酋列像」)など、実在の人物に材をとった時代小説5篇。所収の「シクシピリカ」は、著者の『蝦夷拾遺 たば風』の「錦衣帰郷」と呼応する佳品です。
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金さん、国直、お栄北斎善次郎
2016/11/02 19:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
遠山の金さん、国直、お栄と北斎の話が怒濤の如くよかったな!後半、松前藩2作は馴染みがなくてちょっと読むのに手間取った。アイヌ文化について触れていて、本当だったらもう少し親身になって読んだ方がいいなあと思ったんだけど、なんせ名前が難しい。アイヌ語はきれい。兎に角前半3作はもう、素晴らしすぎて震えた。国直の話は切ないなあ。現代だったら振り切って、一緒になれたのかなあ。お栄は元が日向子師匠の「百日紅」ってんだから、そりゃ興奮する。北斎と善次郎についてもっと掘り下げられていたし、善次郎にまた少し近づけた気がする。
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桜花を見た
2023/03/13 15:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukko - この投稿者のレビュー一覧を見る
1話~4話はいつも通り宇江佐ワールドを楽しめました
5話の夷酋列像だけはギブアップしました
体調がよくなかったからかもしれませんが人名、地名がこんがらがって物語に集中できませんでした