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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2011/03/01
  • 販売終了日:2013/10/09
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春ウェブ文庫
  • ISBN:978-4-16-710698-0
一般書

電子書籍

日本の黒い霧(下)

著者 松本清張 (著)

怪事件が止まらない。一度に12人が毒殺された「帝銀事件」、療養中の市民が1年にわたって米軍に拉致監禁された「鹿地亘事件」、列車の脱線転覆事件の中でも謎の多い「松川事件」、...

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日本の黒い霧(下)

税込 440 4pt
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日本の黒い霧 新装版 下 (文春文庫)

税込 825 7pt

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商品説明

怪事件が止まらない。一度に12人が毒殺された「帝銀事件」、療養中の市民が1年にわたって米軍に拉致監禁された「鹿地亘事件」、列車の脱線転覆事件の中でも謎の多い「松川事件」、戦時中に日本政府に接収された貴金属、特に大量のダイヤモンドの紛失をめぐる変死、細菌実験で悪名高い七三一部隊の石井中将以下メンバーへの占領軍による奇妙な厚遇、朝鮮戦争をめぐる深層の動き……昭和30年代に執筆された松本清張の分析・推理には、事件のまだ生々しい痕跡がある。

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みんなのレビュー30件

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評価内訳

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紙の本

現代に通じる謀略の影、大国の論理についても考えさせられました。

2004/12/09 18:59

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:風(kaze) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 終戦後、米国の占領下にあった日本。昭和20年代に起きた怪事件の裏側にあったのは何か、公表された“記録”とは別の“真実”がそこにあったのではないかと、松本清張が検証、推理していく戦後昭和史ドキュメント。
 下巻には、「征服者とダイヤモンド」「帝銀事件の謎」「鹿地亘(かじ わたる)事件」「推理・松川事件」「追放とレッド・パージ」「謀略朝鮮戦争」と、「なぜ『日本の黒い霧』を書いたか」が収められています。

 関係者の証言や残された記録を手がかりにして事件の真相を探っていくと、どうも公表された事と違うのではないか、様々な不審の点がそこにはあるようだと論を展開していく清張の推理。実に説得力のあるものでした。「推理・松川事件」などは殊に、公表された“事実と称する記録”よりもよほど真相に迫っているのではないかと思った次第です。

 戦後当初は日本の民主化を奨励、推進しながら、それが高じて共産主義の勢力と結びつく恐れがあると見るや、占領政策を方向転換し、日本を極東の対共産圏の防波堤となるべく誘導したGHQ。対共産主義の米国の戦略の中心となって動き、GHQ内部でGS(民政局)と激しい主導権争いを繰り広げていたG2(参謀部第二部・作戦部)。怪奇複雑な事件の背後には、このG2の工作や謀略が行われた可能性が強いのではないか。事件の“黒い霧”の中を探っていくと、どうしてもそういう謀略の影が見え隠れしてならないのだがと、清張かく語る訳です。
 極東における米国の防衛ラインとしての日本の位置づけ、極東情勢の変化に伴うGHQの政策の大転換などが清張の推論によって浮かび上がってくるところ、その辺が強く印象に残りました。

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紙の本

日本近代の闇

2019/05/19 06:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

松本清張の日本近代史に対する情熱がひしひしと伝わってくる。小説ではなく真実を追求する姿勢は著者の社会に対する訴えを明確にわからせてくれる。

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紙の本

レッドパージの思い出

2017/08/04 22:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

戦争直後のGHQ支配下における謎の怪事件に松本清張氏が鋭く切り込みます。
 下巻では6事件(ダイヤ強奪、帝銀事件、鹿地亘事件、松川事件、レッドパージ、朝鮮戦争)の推理で、力作でした。上下巻を通じて、12の事件を扱っていますが、それぞれ点だった事件が朝鮮戦争で繋がるという圧巻の結末。
 推理小説ではないので、まず朝鮮戦争の項および解説を読んで、最初に戻るという読み方も良いかもしれません。戦争に負けるとは、主権がないとはどういうことかが実感できました。学校で絶対に教わることのない戦後史の暗部が覗けます。

 ところで、レッドパージには亡き父との思い出があります。実は、父が生前に「自分も危なかった」と話していて、まだ20歳そこそこだったくせに戯言を言ってるなあと思っていました。本書を読んで、パージに年齢は関係なかったことが分かり、もう少しきちんと聞いてあげれば良かったと後悔しました。また、赤旗を購読していた父に、「こんなもの取るなよ」と忠告しても頑として聞き入れなかったのに、定年後は購読を止めました。どんな心境の変化があったのか聞けば良かったです。

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紙の本

考える力

2022/12/23 14:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:bar亭主 - この投稿者のレビュー一覧を見る

筆者の取材力や理論の組み立てには敬服せざる得ません。
筆者自身が先入観的な見解無しに執筆したと記しています。
しかし敢えて、先入観が作用しているから、
こういう表現や文章の組み立てになるのではないかな?
とかを考えながら読んでみるのも一つの方法だと思います。
人間や物事が理論通りにいかないという事は、
筆者の小説や現実世界を見渡せば周知のとおりです。
物事は多方面からの見方で変化します。
私が感じたのは、記録として一級品であり、
筆者がジャーナリスト会議賞を受賞したのは頷けます。
そして、読者は筆者を見習い、自分で考える能力を育てるべきだと思います。
ここで大切なのは、全ての情報を自分で精査して、自分で見極め考える。
そして、未来へと生きる術にしていくことが大切だと思います。

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2006/01/09 18:52

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2006/06/08 21:50

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2010/04/02 01:16

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2007/10/14 23:30

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2009/11/06 00:57

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2010/04/09 14:34

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2010/08/20 17:38

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2011/05/19 20:40

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2011/07/28 23:00

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