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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2019/02/06
  • 出版社: 幻冬舎
  • レーベル: 幻冬舎文庫
  • ISBN:978-4-344-41526-3

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一般書

電子書籍

有頂天家族

著者 森見登美彦 (著)

登美彦氏史上、これまでになく毛深く、波乱万丈。(登美彦氏談)「面白きことは良きことなり!」が口癖の矢三郎は、狸の名門・下鴨家の三男。宿敵・夷川家が幅を利かせる京都の街を、...

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有頂天家族

税込 784 7pt

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有頂天家族 1 (幻冬舎文庫)

税込 825 7pt

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商品説明

登美彦氏史上、これまでになく毛深く、波乱万丈。(登美彦氏談)

「面白きことは良きことなり!」が口癖の矢三郎は、狸の名門・下鴨家の三男。宿敵・夷川家が幅を利かせる京都の街を、一族の誇りをかけて、兄弟たちと駆け廻る。が、家族はみんなへなちょこで、ライバル狸は底意地悪く、矢三郎が慕う天狗は落ちぶれて人間の美女にうつつをぬかす。世紀の大騒動を、ふわふわの愛で包む、傑作・毛玉ファンタジー。

著者紹介

森見登美彦 (著)

略歴
1979年奈良県生まれ。京都大学大学院修士課程修了。「太陽の塔」で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。「夜は短し歩けよ乙女」で山本周五郎賞を受賞。

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みんなのレビュー728件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

面白ファンタジー♪

2015/08/30 01:42

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:arima0831 - この投稿者のレビュー一覧を見る

京都には狸がたくさんいてね・・・という面白ファンタジー。
一見漫画的に軽い話なのだが、ひょいと読者を担いですたこらどこかにつれていくような、エンタテイメントとしての疾走感と緊密さは極上だ。
非常にテンポが良くて頭から尻尾まで楽しくて、この楽しさが、もうそれはそれは見事に一気に終盤まで繋がり、ラストの怒涛になだれ込んでいく。
しかし結局は「京都の狸」のお話なので、ぽやんとした能天気さに落とし込まれて「じゃあまたね」と終わってしまうわけだが、読後の和み感は比類ない。

好きなシリーズ。

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紙の本

ほんわか魂

2015/09/22 16:35

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Siichan - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んでいると肩の荷が下りて、もうのんびり生きよう、頑張らなくていいやと思うのに、読み終わると背中を押してもらえたように、明日からもよし頑張ろうと元気がむくむく湧いてくる不思議な作品。ユーモアが散りばめられていて家族愛もいっぱいで、読むと幸せな気持ちになれること間違いありません!

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紙の本

矢一郎さんと結婚したい

2015/02/07 05:59

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マタタビ - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんと、やっと、毛深い子の2巻が出るという。
どれだけ待ったと思っているのか。
『有頂天家族 二代目の帰朝』。
買う。絶対買う。

気になるのは矢一郎さんのその後である。
1巻(これ)を読み終わってからずっと想像していた。
恋人は?結婚は?好きな人は?
それが2巻で明らかに・・・・・なりそうにない(笑)。
可愛くて、責任感があって、家族が大事で、空回りしちゃう。
こんな男の人、私大好き。
そんなわけで、森見先生、私、下鴨家の御長男、矢一郎さんと結婚したいです。

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紙の本

有頂天家族

2014/05/12 13:06

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:315gata - この投稿者のレビュー一覧を見る

私が読んでいて声を出して笑った3冊めの本でした。
楽しめました。

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電子書籍

読み応え十分です!

2021/10/18 15:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る

やはり森見さんの高尚な文体と独特の世界観は素晴らしいです。読んでもなんだかよくわからないという感覚ながら、いつのまにか森見ワールドにどっぷりはまりこんでしまいます。ヘンテコな登場人物たちがいつのまにか愛おしくなる、そんな不思議な魅力のある小説です。読んでいくにつれ狸や天狗が人間界に普通に溶け込んでいる世界に違和感を感じなくなり、主人公狸を取り巻く愛嬌あるキャラたちに親しみを覚えます。狸界隈もなかなかいいもんだなと思ってしまいました。ラストのほうのドタバタ劇はただ混沌としているだけでなく、底辺に流れる和気藹々とした暖かさみたいなものを感じました。読後感もとても良かったです。

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紙の本

ほっこりおもしろい

2021/01/24 11:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いづみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

京都を舞台に狸と天狗と人間とがあっち行ったりこっち行ったりしながらドタバタします。最後にはほっこりできるそんな本です。京都が好きなら是非一読。

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電子書籍

阿呆の血のしからしむところ、です

2017/01/14 09:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

京都愛、突拍子もない設定、万城目さんの狸版だと思った。ポンポンと繰り出される言葉、文章。読んでいて大層心地よい。狸と天狗と人間の三つ巴。ここまで狸に肩入れすることになろうとは。阿呆の血のしからしむところ、憑依ったね。一番好きな阿呆は次男矢二郎かな。序盤の矢三郎との会話は笑わせてもらった。阿呆の血が騒ぎまくるけれど、最後家族一丸となって戦う場面は息を吸うのも忘れてしまうくらい臨場感に溢れている。矢四郎も少し大人になったしね。弁天はいけすかないけれど、ああいうキャラも必要だ。赤玉先生、いつまでもお達者で!

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紙の本

最高

2016/05/25 14:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽにょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

森見ワールド全開といった内容の本。京都に住んでいることから、とても楽しく読めたし、作品に登場する建物、場所を求めて散歩するきっかけにもなった。

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紙の本

京都の狸・天狗

2015/09/12 23:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tacktack! - この投稿者のレビュー一覧を見る

京都の街中に住む狸と天狗の騒動です。本当の話ではないとわかっていても、京都ならありえるかも、と思ってしまうファンタジー作品です。続編もあるようなので楽しみです。

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紙の本

本屋大賞を見て、読みました。

2014/10/31 22:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:shingo - この投稿者のレビュー一覧を見る

本屋大賞を見て、読みました。
天狗と狸と人間の話。とにかく文章がうまく、無駄を感じません。アニメの「平成狸合戦ぽんぽこ」も楽しい作品でしたが、この作品も負けていません。

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紙の本

毛玉の物語

2013/09/14 21:03

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

実に不思議な物語でした。ジャンルは「ファンタジー小説」で、私には苦手な分野です。ただし舞台が京都ということもあり、京都好きの私としては、思わず衝動買いしました。
 内容は、偉大な父狸が不可解な死を遂げ、残された家族たちが逞しく生きていく物語です。奇想天外なストーリー展開ですが、これが京都が舞台となると違和感がなくなるから不思議です。「鴨川ホルモー」と同じです。

 本書は、エンジンがかかるのは遅いですが、登場狸のキャラクター紹介や最後のどんちゃん騒ぎに至る背景等々、その設定に慣れるためには、退屈な前半が必要不可欠ということでしょうか。
 とにかく、ラスト近くの「狸と天狗と人間の三つ巴の混乱状態」は、あたかもドリフのラストを見ているようで、とても堪能できました。

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紙の本

たぬき

2020/12/28 13:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る

たぬきと人間と天狗と半天狗の物語。
楽しいです。
たぬき4兄弟が良いです。
お母さんも素敵。
弁天さんにはどんな過去があるのでしょうか。

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紙の本

リアルファンタジー?

2016/10/30 14:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あるばとろす - この投稿者のレビュー一覧を見る

京都を舞台にしたタヌキが主人公のお話しです。
心はタヌキであるけれど、化けることは得意なので
京都の街に繰り出しては楽しく暮らしている感じですが、
でも人間模様ならぬ、タヌキ模様が描かれていて、主人公がタヌキであることをついつい忘れてしまう面白い作品でした。

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紙の本

道具の数々も魅力的。

2015/12/13 20:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

偉大な父(故狸)を持った四兄弟の活躍のお話し。活躍に?が付く??
下賀茂神社でタヌキを見たことないけど、きっといると思う。いて欲しい。
自走人力車欲しい。

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紙の本

ポンポコ兄弟の家族愛

2015/03/22 05:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る

「面白きことは良き事なり!」あいや変わらず舞台は京都。出てくるのは毎度おなじみ阿呆大学生と思いきや、狸に天狗そして人間を交え三つ巴。ポンポコ兄弟の家族愛がつまっている。

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