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潜伏
著者 仙川環 (著)
『感染』の仙川環が送る医療ミステリー!近年急増する若年性アルツハイマーで叔母を亡くした長山歩美。その死に疑問を抱いた大学病院の主治医・佐野将彦。叔母の死と重なるようにして...
潜伏
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潜伏 (小学館文庫)
商品説明
『感染』の仙川環が送る医療ミステリー!
近年急増する若年性アルツハイマーで叔母を亡くした長山歩美。その死に疑問を抱いた大学病院の主治医・佐野将彦。叔母の死と重なるようにして起きた、同病の患者を狙った連続殺人事件。叔母ももしかしたら狙われていたのでは? 二人の疑問が重なり、真相を探る間にも連続殺人事件は繰り返されていく。はたして二人は犯人を突き止めることができるのか……? 『感染』で第一回小学館文庫小説賞を受賞し、『転生』『繁殖』『再発』の4シリーズが37万部を突破した、今もっとも旬な医療ミステリー作家、仙川環の最新作がいよいよ登場!
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紙の本
完ぺきなメイクのヒロイン
2016/12/24 02:07
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投稿者:hiroyuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は失業中ながら高額な美容クリニックにハマっている。美人なのだろうが、病院に「場違いと思えるほど完ぺきなメイクをしてきた」とまで書かれている。このあたりの感覚は男には分らないし、全然共感できるものがないヒロインである。しかし、最後は「給料が安」く、「美容クリニックにはもう行けません。(中略)行く必要もないってことですよね」と成長した姿で締めくくられるのでホッとする。
有り得るような有り得ない話で、後半バタバタと急展開してラストを迎えるのだが、前半のゆったりした展開からすれば、構成力は今ひとつか。