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電子書籍
こいきな男ら5 (下)
著者 御木宏美 (著)
真鍋進、伊達悟、島津京平、瀬尾瑞紀が共同経営する装飾・デザイン事務所『デ・ジョン・ビザー』は、関西トップの百貨店『芦屋』有楽町店のオープニングと、フランス・日本・イタリア...
こいきな男ら5 (下)
こいきな男ら 5下 (ショコラノベルス)
商品説明
真鍋進、伊達悟、島津京平、瀬尾瑞紀が共同経営する装飾・デザイン事務所『デ・ジョン・ビザー』は、関西トップの百貨店『芦屋』有楽町店のオープニングと、フランス・日本・イタリアが共同開催する新進デザイナーコンテスト『デザイン21』のメインディスプレイを請け負っていた。進がおりえと京都で無断外泊してから、京平との感情的齟齬は次第にふくらんでいく。しかも京平の不安も進以上だった。一方、進は悟や瑞紀に相談を持ち掛けるが……。超絶人気のスタイリッシュ・ラブストーリー、下巻!
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紙の本
結末
2002/07/23 21:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻から引き続いて男同士に悩む進。
しかし京はあそれに気付かない。
気まずくなる二人の関係。
そんな中進が自分の心を光の三原色と色にたとえるのが心に残る。
この例えは他の作家さんも良く使うのだが、改めて納得させられる。
後半は進と京の中に理解を示す人たちの助言により少しずつ自分の心を進が整理していき、京も進の悩みに気付く。
そして、最後に京の母親に言う進の台詞。
それが優しさ、そして今までの進の過去の辛さをひっくるめた物で胸が打たれる。
何度も読み返したくなり、上巻でいらつきさえ消してくれ、またこの本を買おうという気にさせてくれる。
紙の本
男が男を好きになると…
2001/11/19 17:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tousen - この投稿者のレビュー一覧を見る
デザイン事務所「デ・ジョン・ビザー」を共同経営する4人の青年の物語。今回も進がぐるぐると悩む、悩む。前回は家族へのカミングアウトがテーマだったけど、今回はもっと深刻。進の好きになるのは男性ばかり、自分はホモなのか彼らに何を求めているのか真剣にぐるぐるしてます。そして、京平の母親が息子に向って言った「なぜ女性ではいけないの?」この問いが何度も彼の頭の中でリフレインされる。上下巻2冊使ってじっくり書かれた結論は…。
BLの定義にも係わってくるような命題。これがきちんと書けていなくては作品として成り立たないと思うわけで、その点この作品はすばらしいと思います。
紙の本
悩むな…
2001/11/19 10:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さくら - この投稿者のレビュー一覧を見る
男同士の恋…回りの声に降りまわされ自分というものに悩む進。大人になってからの恋だからこそ情熱のままに走れない…
考えてもどうせいい答えなんか出てこないんだから相手に相談しろ〜っと思わず絶叫してしまった…。ず〜っと一緒にいたいからこそ2人だけではなく家族とか友達とか仕事とか考えちゃうよね