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迷子のミーちゃん

著者 木附千晶 (著)

ある商店街に住みついていた地域猫のミーちゃん。地域のみんなに可愛がられていたが、ある日行方不明に…。小さく弱い存在であったミーちゃん。人から世話をされることで生きてきたミ...

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迷子のミーちゃん

税込 550 5pt

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迷子のミーちゃん 地域猫と商店街再生のものがたり

税込 1,320 12pt

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商品説明

ある商店街に住みついていた地域猫のミーちゃん。地域のみんなに可愛がられていたが、ある日行方不明に…。小さく弱い存在であったミーちゃん。人から世話をされることで生きてきたミーちゃんだが、周囲の人たちに喜びや癒し、幸福な瞬間など生きるエネルギーを与えていたことが、いなくなって改めて分かった。自立ばかり声高に言い立てるのではなく、弱いものが周囲を信頼して共に生きていける街で暮らしたい。

著者紹介

木附千晶 (著)

略歴
IFF CIAP相談室カウンセラー。子どもの権利オンブズマン委員。『子どもの権利モニター』編集長。共著に「「こどもの権利条約」絵事典」「お笑い裁判傍聴記」など。

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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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紙の本

地域で猫が生きていくということ。

2009/08/03 00:22

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、岩槻駅前(さいたま市岩槻区)の商店街に暮らしている
三毛猫のミーと商店街の人々との関わりを描いている。

  白地に茶と黒のはっきりした毛色がめずらしい、かなりの美人猫。

  正面から見ると頭の部分にV字を描く黒のラインがあり、
  ティアラのよう。

  なんだか高貴な印象を受けます。

  目鼻立ちもはっきりしていて、
  グリーンがかったアンバーアイズも魅力的です。

  商店街の人々や通行人がゴハンをあげ、
  雨宿りの場所を提供し、避妊手術をし、
  かれこれ十数年、商店街で暮らしています。

  いわゆる「地域猫」です。

ミーがどういう毎日を過ごしていたのか、
この十数年で、再開発で、
商店街の様子や商店街の人々の暮らしがどう変わり、
それがどうミーの生活に影響したのか、
ミーが行方不明になって、戻ってきたこと、
そして、二度目の行方不明で戻ってきていないこと。

著者・木附千晶氏は、カウンセラーであり、
子どもと家族をめぐる問題を中心に社会・心理学的視点から
臨床・執筆活動を行っている。

本書も、地域猫活動のみならず、ミーと人々の関係性や
ミーが怪我をしたり行方不明になったりした事件から
人の心理や社会にも切り込んでいく。

再開発で関係性が希薄になった人々が、
ミーをめぐって交流を深めていったこと。

行方不明と発見を通して、
著者は、ミーのおかげでたくさんの人が
幸せな気持ちになれていたことに気づいていく。

大勢の人が、ミーに励まされ、癒されて、力をもらっていたことを知り、
「小さな小さな存在が、何気ない日常のなかに喜びのタネをまき、
商店街に笑顔の花を咲かせていたこと」を知ったという。

そして、ミーの見方が逆転するのである。

それまでは、「猫好きの人たちに助けられ、
世話をされていなければ生きられないかわいそうな存在」だと思っていた。

ミーの側が、「ただ一方的にゴハンや寝る場所を
与えてもらっている」のだと思っていた。

だが、事実は、「一見、世話を焼き、守ってあげているかのように見えた
人間のほうが、はるかに多くのものをもらって」いたのだ。

これは、親子関係、介護関係、介助関係でも、
同じことが言えるのではないか。

一見与えていると思う側がこれに気づくことによって、
虐待行為がなくならないものかと切に願うのである。

十数年の間に、大きく様変わりし、
ねぐらになるような街の隙間、人々の懐の深さ、
小さな者と共に生きようとする雰囲気も薄れつつある中、
だからこそ、商店街にはミーが必要だったのだと
著者は考察する。

商店街がはぐくみ、共有してきた「お互いさま」な文化、
小さな存在に手を差し伸べるという「助け合い」の風土を
守っていくためには、「装置」が必要だったのだと。

「エピローグにかえて」にある、
「ミーちゃんが教えてくれたこと」、「人はひとりでは生きていけない」、
「人間らしさの回復」の7ページわたる考察は、
「人間の存在の真理に迫る」考察である。

自立とは何か、自己責任とは何か、価値とは何か、幸せとは何か。

すべて、ここに集約されている。

全文引用したいところであるが、
ぜひ読んでいただきたいので、ここでは触れない。

「地域猫」という言葉は、私の中に
検索語としてしっかりとインプットされたらしい。

これは、図書館の新刊書架で出会った本を
読了してのちに書いているのだが、
書店のあまたある猫本の本棚でも、やっぱり手に取ったと思うし、
読了して、この本は、買いだと確信したのである。

「地域猫」という言葉は、実は最近知った。

たくさんの地域猫のお世話をされていた方が急に亡くなり、
猫たちの里親を探しているという活動を
知り合いから聞いたことがきっかけだった。

このテーマに興味を持ったことを知り、
児童書でこのテーマを描いている本があると紹介されたのが、
『かわいいこねこをもらってください』だった。

女の子が捨て猫のもらいうけ先を探して、奮闘する物語。

『かわいいこねこをもらってください』では、
猫の命を救うための活動は、
個人の奮闘であって、地域のものにはなっていない。

地域猫活動をされていた方が亡くなった後に
里親を探さなければならない状況も
それが個人やボランティアグループに負うており、
完全に地域の活動にはなっていないことを意味する。

本書の「エピローグにかえて」では、
地域猫活動の発祥と猫との共生の問題について、
このように書かれている。

  全国的にはもっと意図的な地域猫活動が盛んです。

  ミーちゃんのように特定の飼い主のいない猫を共同で世話をし、
  健康管理やおしっこやふんの始末をし、野良猫を増やさず、
  地域と猫の強制を目指す地域猫活動。

  それは1997年に神奈川県横浜市磯子区に住む
  猫好きの人たちの間で始まり、
  地域猫という言葉はまたたく間にメジャーになりました。

  ところが皮肉なことに、特定の飼い主がいない猫への風当たりは
  強まる一方です。

  東京都のある区では、野良猫やカラスなどに
  ゴハンをあげることを禁じる条例が施行されました。

  この条例では、「地域住民がふん処理や避妊手術などの管理を施して
  面倒を見る地域猫は対象外」としていますが、
  条例案が持ち上がったときから
  猫好きと猫嫌いの住民の溝は深まっているといいます。

  新聞では、地域猫を世話していた人が、
  脅されたり、追いかけられたりしたケースや、
  水をかけられたりした例などが取り上げられていました。

本書は、ミーちゃんと岩槻駅前商店街の人々の関係を描いたものであるが、
その向こうに、たくさんの猫と人の関係があるのである。

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電子書籍

ほんとうに いまの わたしたちに ひつようなもの

2022/01/31 23:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あお - この投稿者のレビュー一覧を見る

商店街に現れたネコのミーちゃん。
お店に住むというよりは、商店街に住んでいるようなもの。
特に何をするでもない、ただいるだけ。
町をふらふらして、町の人に顔を見せて、可愛がられる。ただそれだけ。
なんとなく、寅さんみたいな存在。
でも、そんなミーちゃんが、いつの間にか商店街のココロの中心にいる。
そういう存在。

時代が変わり、街が変わる。
世の流れは必然。抗うことはできず、経済や効率はその形をどんどん変えてしまう。
それは、「余裕」「ゆとり」「のんびり」といったものを敵対視して、
ムダのない社会に変える。

そんな時代に、寅さんは生きていけるのか?
商店街の変化はミーちゃんに何をもたらして、
そしてミーちゃんにもたらしたものは、何を商店街に何をもたらすのか。

古き良きあの時代の時間の流れは、ノスタルジーと言い切るのか、
それとも今の時代へのヒントなのか?

ミーちゃんが繰り広げる商店街のお話です。

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2010/01/17 16:55

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/10/18 20:29

投稿元:ブクログ

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