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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2010/07/02
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま新書
  • ISBN:978-4-480-05901-7

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アリストテレス入門

著者 山口義久 (著)

プラトンとならぶ古代ギリシア哲学の巨人アリストテレス。彼はのちのヨーロッパ哲学に影響を与えただけではない。いわゆる三段論法を中心とする形式論理学の基礎を築き、具体・抽象、...

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アリストテレス入門

税込 715 6pt

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商品説明

プラトンとならぶ古代ギリシア哲学の巨人アリストテレス。彼はのちのヨーロッパ哲学に影響を与えただけではない。いわゆる三段論法を中心とする形式論理学の基礎を築き、具体・抽象、普遍・個別、可能・現実といった概念を創始して、近代自然科学の発展をささえる知の総合的な枠組をつくりあげた。われわれがさまざまな事柄を考える際の思考法そのものに関わる問題を、彼はどのように追求していったのか。本書は、そのねばりづよい知の探求の軌跡をたどるアリストテレス再発見の試みである。

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みんなのレビュー22件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

概念の勝利

2001/07/31 00:30

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アルケー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 なぜアリストテレスは日本の風土に馴染まず市民権を獲得しにくいのであろうか。哲学にも性格があって肌に合う哲学とそうでない哲学があるが、それにしてもプラトンは戦前から個人訳全集も出ているにもかかわらず、アリストテレスは三木清などによってアリストテレス全集が企画され、戦後に引き継がれ刊行されてきたが、ついに完成を見るにいたらなかった。その後70年代になってやっと岩波から刊行を見た。現在、京大で翻訳の刊行が始まったがいつ完成するのか。それも翻訳されているものは二・三の既訳のあるものばかりである。
 そういう状況の中にあって、山本光雄著『アリストテレス』(岩波新書)以来、久しぶりに新書の形で研究成果が出版された。
 この書は新書でありながら包括的で、アリストテレスの基本概念にそって解説し、十分内容のある議論を展開している。具体・抽象、普遍・個別、可能・現実、目的、帰納といった用語がアリストテレスに始まることから説き起こし、論理学の誕生、形式的な三段論法から内容を問題にする問答法的推論へと進み、ついでカテゴリーによる分類を論じ、特に「関係」のカテゴリーに注意を喚起している。
 このようにして自然、実体、現実、生命、善へと論じていく。その語り口は冷静である。淡々と語りながらアリストテレスの中心問題を浮き彫りにしていく。哲学と言うと抽象的で何を語っているのか(その道の専門化でも)なかなか理解できないが、この書では哲学の理論形成過程が眼に見えるように語られていく。具体的で形象的である。古代の素朴さが表現されいるわけではない。具体的にものに即して語るというのはこういうことであろうかと感嘆させられる。その理由の最大の一つにアリストテレスの用語の的確さがある。的確な用語をもってすると事物がこうも分かりやすくなるものであろうか。ここには言葉、すなわち概念の勝利がある。
 この概念の勝利はプラトンには見られないものである。プラトンは優美に見えて不透明なところを多く残している。やはり概念によって事物が整理され、論理がものにそって展開するのはアリストテレスを待たねばならない。ここには対象と概念と思考との見事な融合が見られる。著者はこの融合をアリストテレスという哲学者を相手とすることによって自分のものにしている。
 アリストテレスのキーワードの一つは「可能と現実」であり、現実が先である。「知ることを求めることが人間の生まれつきの本性であって、これが出発点の可能性に相当することになる。そこから学習というプロセスを経て何らかの知識が完成されると、これが第一段階の現実性であり、知識をもってはいるが行使してはいない段階である。そしてこの知識をはたらかせることが現実活動(第二の現実性)の段階にあたる。」(p.128)これは次のようになる。可能性>実現のプロセス>第一の現実性(現実活動の可能性)>現実活動(第二現実性)。
 すると、生まれつきの可能性をもっていないものはその現実性を獲得できない。これは可能性と現実性の同一を表わしていないだろうか。現実は可能にあったものの実現である。このことは著者が否定する事後論理(結果の真理)を意味していないであろうか。これに対して、「だが彼は、実現される以前の条件に着目する視点をもっている」という。だが条件を加えることによって可能性の実質を高めようとしても、結局は加えた条件に応じた現実性しかえられないのではないか、という疑問はどこまでも残る。
 また、「まだ実現されていないけれども実現する可能性」はあくまでも可能性であって、現実性に至って見なければ、その可能性も意味がない。これが現実性が先という意味であった。だから可能性が事後論理とならないためには、可能性と現実性とは同一でないことが必要である。それはいかにして可能であろうか。

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紙の本

アリストテレスの哲学書を読みたくなって、その予備段階として読んだ本。

2009/08/01 11:32

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る

アリストテレスの哲学書を読みたくなって、その予備段階として読んだ本。

ギリシャ哲学は、ソクラテス、プラトン、アリストテレスとつながっていると思っていたのですが、思想的にはかなりの違いがあります。

特にプラトンの弟子であったアリストテレスは、プラトンの死後、師の哲学をそのまま受け入れるのではなく独自の展開を試みます。

それが最も顕著に表れるのが、「真理とは」という問いに対する答えの導き方。

プラトンは、あるものについての真理を「イデア」という現実を超越した絶対的な存在に答えを見出しました。

アリストテレスは、その考え方を否定しています。

彼にとっての真理の存在は、すべて現実世界にあるとしているのです。

つまり、現実世界に存在するものの中に内在しているということです。

哲学の目的は、真理への探究。

一見、現実世界から離れた学問と思いがちですが、彼の思想は現実からすべてを説明しようとしているのです。

物事の本質を考える機会がめっきり減った現代人には、そういう思考の時間も必要だと思いました。

龍.

http://ameblo.jp/12484/

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紙の本

〈生きる力〉としての論理学

2001/07/24 10:34

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:小田中直樹 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 アリストテレスについての本を読んだのは、高校の倫理社会の教科書以来だ。その頃は、アリストテレスなんてどうでもいいと思ってた。それは、僕が(今もだけど)無知だったせいもあるし、受験勉強っていう〈出会い方〉も悪かった。でも、この本の著者の山口さんによれば、アリストテレスの思想の核心は「様々な事柄について考える際の思考法」(九ページ)にある。とすると、彼の思想って今でもアクチュアルだってことになる。「思考法」に関わるのは論理学だから、アリストテレスの哲学、とくに論理学が僕らの〈役に立つ〉ように説明されてるか否かっていう点から、この本を読んでみた。
 山口さんによれば、アリストテレスにとって、知を愛し求めること(哲学)は全ての人に開かれたものだった。でも、知的な好奇心を持ってるだけじゃ、日常生活に埋没してしまう。自分の特殊な経験を一般的な知識に鍛え上げるためには、不思議を感じ、知りたい気持ちになり、問題を意識することが必要だ。そして、そのための「自分の思考の方法」(四三ページ)が論理学なんだ。アリストテレスの論理学の特徴は次の三つ。第一、議論よりもデータを重視すること。ただし、彼の哲学は「対話的」(一一七ページ)な性格も持ってる。第二、説明をするときに、その原因や原理(出発点)を重視すること。つまり〈なぜか〉って問うことが大切なんだ。アリストテレスは、〈なぜか〉を上手に問うために、〈四原因論〉って方法を作り出した。第三、論理学のやり方は二つある。まず、わりと有名な三段論法。そして、論理の〈はじめの一歩〉を定め、議論を交わしてくための問答法的推論。アリストテレスによれば、こんな論理学を使ってものごとを考え、活動し、よく生きることが大切なのだ。
 この本のメリットは、僕にとっては次の二つ。第一、よくみると、データの重視にせよ、三段論法にせよ、問答法的推論にせよ、僕らはきっと日常生活のなかで無意識に使ってる。でも、ちゃんとした使い方を知ってるか知らないかで、僕らの意見の説得力はずいぶん違うはずだ。そう、「もっと基本的なものの見方、考え方の訓練」(六四ページ)が必要なんだ。〈自分のために〉アリストテレスを読むのも〈あり〉なんだって知ったのは収穫。いつか時間があったら、アリストテレスそのものを読んで、これをやってみたい。第二、でも、アリストテレスが論理学について考え抜いたのは、一人一人の個人がよい生活をするためだけじゃない。一般性とかデータとか原因とか原理とか三段論法とかが大切なのは、対話の質を上げるからだ。論理学は、単なる口喧嘩に勝つための技術じゃなくて、コミュニケーションを豊かにするための道具だ。二つまとめて、論理学は生きる力なのだ。
 でも、この本には不満もある。二つ挙げておこう。第一、山口さんのスタンスは「アリストテレス哲学の解説ではなく、アリストテレスを通じての哲学入門、と言うか……、思考法そのものをアリストテレスから学ぶ」(二〇六ページ)ことだった。僕はこのスタンスに共感するけど、この本はちょっと中途半端に終わってる感じがする。アリストテレスとの距離を十分採ってないから、章と章のつながりがわかりにくいし、とくに後半ではアリストテレスの思想のアクチュアリティが伝わってこない。第二、アリストテレスも山口さんも「生まれつきの知的欲求」(二〇一ページ)を前提にして議論してる。でも、いま僕らにとって問題なのは〈どうすれば知的欲求を自覚できる(あるいは、させられる)か〉じゃないんだろうか。この点についてアリストテレスが何かいってるか否か、これは自分で探すしかないんだろうな。[小田中直樹]

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紙の本

この本が悪いわけではないのだが

2001/12/12 13:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:白井道也 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 やっぱりこういう本は、アリストテレスの著作をいくつか読んでいるか、少なくともアリストテレスの哲学に興味(ないしはそれを知る必要性)を持っている人じゃないと楽しめないなぁと痛感。この本が悪いわけではないのですが。

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紙の本

分かりやすくない

2016/02/25 14:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カント - この投稿者のレビュー一覧を見る

アリストテレスが考案した「論理学」の説明が特にわかりにくかった。
はっきりとしたことは言えないが、何故か文章が頭に入ってこない。

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2006/11/01 20:57

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2010/05/17 14:56

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2010/05/26 19:10

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2011/08/13 18:04

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2012/01/09 08:52

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2015/05/02 21:07

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2012/10/16 01:22

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2015/02/25 22:43

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2015/08/10 05:44

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2017/01/02 23:47

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