電子書籍
3作目も衰えぬ新鮮さある物語
2022/01/07 01:01
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投稿者:SWW - この投稿者のレビュー一覧を見る
1作目が呪いを見る
2作目が呪いと戦う
なら
3作目は呪いを解く物語でした。
平安時代の風習を軸に、空想ではなく、リアリティよりの人の呪詛が、
物語が進むごとにヒロインの中でもその受け止め方が変わっていく過程は
読み応えありますし、
単作でも、ミステリーとして面白いですが、3作目だからこそわかる登場人物たちの関係の深まりや、行動から見る感情の変化も丁寧で、
飽きるどころか新鮮な気持ちで読了。
物語を書く力とはこういうことなんだなと、思いました。
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投稿者:(o´ω`o) - この投稿者のレビュー一覧を見る
今までニートだったのに…ことこのために出仕して出世するって…ことこのために良い方向に変わってきた。守るべきものができた人は強い。左大臣が女関係を暴露されたところがスカッとした。
紙の本
まさに火の玉のようにガンガンいく雅遠
2016/11/29 22:12
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
目指せ!詞子との幸せ結婚生活!!と言わんばかり出世目指して頑張る雅遠がやけにかっこいい巻でした。雅遠の仕事っぷりが面白かった。同僚もいい味だしてます。詞子との夫婦感もまた良し。それにしても雅遠の弟君が、1巻と比べて可愛くなっていきますな。いずれはお兄ちゃん子になるのでは>
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詞子を守るための決意を固めた雅遠がえらいかっこよく、蔵人仲間がすごく良い味出してる巻。
女御さまがすごく可愛い。
幸せ、頑張って競って欲しい(*´∀`*)
縁談を破談にするために頑張る雅遠がすごく良い。
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久々の新刊♪
詞子と雅遠のラブ度が順調(?)に上昇しているようで、ちょっと嬉しい^^
しかも、詞子の為にせっせと働く雅遠はかなり素敵!
二人が一日も早く幸せになってくれることを願うが、このまま順調に進んで、シリーズがあっという間に完結してしまうのは淋しいなぁ…。
まぁ、そんな心配はおそらく無用だろうけどw
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3巻まで既読<1〜4>第3巻 突然夫婦のようになってて驚いた。一巻の段階で抱きしめたその後は兵部卿宮に教えてもらう〜という会話は知らないというわけじゃなかったのか。もうちょっとそこまで行くのに戸惑い期間があっても良かったんじゃ。巻を読み飛ばしたかと思った。せめて夏の間の巻が知りたかった。梅雨からいきなり秋。その点を覗くと相変わらず絵は綺麗だし話も面白いし、雅遠は出世頑張ってるし弟はツンデレだしで面白かった
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雅遠くんが出仕し始めましたねー。お上の一声は強い強い。
詞子ちゃんも登華殿の女御に気に入られたみたいだし。
そして最後に詞子ちゃんちょっぴりのわがまま(笑)
世間が許さなくても、私が許します(笑)
詞子ちゃんもっと幸せになってください、幸せを望んでください(笑)
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ちょっとずつ、恋のお相手「雅遠」が、男性としてレベルUPしていきます。
もはや夫婦同然の生活。
昔だったら、ありえなぁ~いと思うんでしょうが、そこはライトノベル作品。
多少の歴史的決まりごとは、無視という事でw
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1巻読んで、どうかな?どうかな??って読み進めたら、どんどん面白くなってきました!もともと平安モノが好きなので、ツボです。雅遠がどんどんカッコよくなってきたー!
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再読。雅遠が遂に出仕を始める話。段々物語が動き出していく感じがする。雅遠って意外と頭が切れるタイプみたいで、どんな時も冷静に対処してる姿が所々で感じられます。
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3巻目。
雅遠が詞子との未来のために、出仕をはじめました。
仕事ぶりは、雅遠くん、やればできるんじゃない。こういう上司だと、下の者もやりやすいですよね。
で、出仕を始めると、そこは左大臣家の嫡子ということで、さっそく縁談が持ち上がりました。
詞子としか結婚したくない雅遠は、縁談をぶちこわすために縁談の裏を取り始めると、2巻で出てきた盗賊騒ぎとつながってきて、大事になってきました。
帝もほんとは登花殿の女御だけを相手にしたいのに、自分の立場で他の女御の相手もしないといけないのは、かわいそうです。それこそ、兵部卿宮が帝だったら、後宮の女性を平等に愛することができて、それこそ後宮は花盛りだったんでは?って思いました。
今回、詞子は帝の仕事の助けをすることができ、二人の関係はずっと深いものになってきたようです。こういう内助の功っていうのは素晴らしいですね。
一方、雅遠に衣装のことを伝えなかった利雅。でも、予備の狩衣を用意していたところをみると、困った雅遠に予備の狩衣を差し出して感謝されたかったんでしょうか。実は雅遠が好きそうです。
帝も覚えもめでたいし、次巻どんな感じになるのか楽しみです。
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ヒーロー地道に出世していく・・・の巻でしたが、嫌味キャラの義弟が地味に可笑しい。一人でパニックになってギャーギャー言う姿は、まるでマンガのようで、頭の中での容貌がイヤミ(シエーッ)になっています。
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話がやっとこみ合ってきましたね。
色々策謀めぐってこその平安ものですね!
挿し絵が何かと桜姫と雅遠のいちゃいちゃした2ショットで、二十歳すぎがお外で読むには大変恥ずかしかったです。
おうちでよみます。
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雅遠が仕官をはじめて良い人達も増えたが、嫌なヤツも増えました。
嫌なヤツが増えたら、底意地の悪い子だと思ってた利雅がお兄ちゃんの相手にしてもらえないかわいそうな子に思えてきた・・・。
本当はいい子なのかな。
雅遠には、人望でガンガン出世して、桜姫と幸せになってほしい。
そして、保名と葛葉はどうなるのかな??こっちもうまくいったらいいな。
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雅遠が仕事を始めたり、政治的陰謀に巻き込まれたりと、読み応えのある巻でした。個人的に、ラストの弟君がかわいかったです。普段は雅遠のことを嫌って馬鹿にして嫌味ばっかり言っているのに、衣装を用意してあげるなんて! 利雅の株がちょっとだけあがりました。