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電子書籍
十六夜橋
著者 石牟礼道子 (著)
不知火(しらぬい)の海辺に暮らす土木事業家の主と彼をとりまく三代の女たち。遊女、石工、船頭……人びとがあやなし紡ぎ出す物語は、うつつとまぼろし、生と死、そして恋の道行き―...
十六夜橋
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十六夜橋 (ちくま文庫)
商品説明
不知火(しらぬい)の海辺に暮らす土木事業家の主と彼をとりまく三代の女たち。遊女、石工、船頭……人びとがあやなし紡ぎ出す物語は、うつつとまぼろし、生と死、そして恋の道行き――。第三回紫式部文学賞受賞作品。
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紙の本
尊い
2018/05/17 16:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わらび - この投稿者のレビュー一覧を見る
語彙力が死滅するぐらい尊い小説。
石牟礼さんは「苦海浄土」が有名ですが、こういった、いわゆる普通の小説も素晴らしい。
魅力的なキャラ、幻想的な世界観、垣間見える石牟礼さんのフェティズム(老従者がお嬢様の足に包帯を巻くシーンとかはかなり自分の好みをぶちこんだ、というようなお話をなにかの対談で読んだ覚えが)。
世界観もすばらしければ、キャラ造形もすばらしいので、いろんな人に読んで欲しい一冊です。
現時点で入手不可になってるけど!!!(涙)