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リンウッド・テラスの心霊フィルム 大槻ケンヂ詩集
著者 大槻ケンヂ
「誰も詩など聞いてはないし」/この世界がみな作り物なら/港につながれたサーカス団の/あの船に乗って/流れてゆこう/パノラマ島へ帰ろう ――「パノラマ島へ帰る」より。血色の...
リンウッド・テラスの心霊フィルム 大槻ケンヂ詩集
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リンウッド・テラスの心霊フィルム 大槻ケンジ詩集 (角川文庫)
商品説明
「誰も詩など聞いてはないし」/この世界がみな作り物なら/港につながれたサーカス団の/あの船に乗って/流れてゆこう/パノラマ島へ帰ろう ――「パノラマ島へ帰る」より。血色の憧憬が生んだ、グロテスクなまでに美しい言葉の破片。各界から絶賛を浴びた大槻ケンヂ戦慄の処女詩集。
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紙の本
奇才大槻ケンヂの詩世界
2002/07/30 21:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:boogie - この投稿者のレビュー一覧を見る
変な本である。としか言えないほど変な詩を沢山収めた変な本である。もうそれだけしか言えない。詩のタイトルだけ見ても「風車ルリヲ」「高木ブーの世界」「夜歩くプラネタリウム人間」「少年、グリグリメガネを拾う」「スラッシュ禅問答」「ソウルコックリさん」「ノゾミ・カナエ・タマエ」「猫のおなかはバラでいっぱい」などなどなど、一体この人の頭の中には何が入っているのだろうという気持ちが拭っても拭っても溢れてくるのだ。大槻氏率いるバンド「筋肉少女帯」の楽曲に使われた詩も多い。しかし奇を衒うだけではなく、なかにはとても美しい詩もあったりで、ますますわけがわからない。あとがきもよくわからない。あああ、もうなんにもわからない。なんなんだこの本はー……。