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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2010/07/02
  • 出版社: 中央公論新社
  • ISBN:978-4-12-202467-0

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赤頭巾ちゃん気をつけて 改版

著者 庄司薫 (著)

大学紛争はなやかなりし時「男の子いかに生くべきか」を描いて永遠の青春文学として読み継がれる名作。芥川賞受賞作品

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赤頭巾ちゃん気をつけて 改版

税込 607 5pt

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赤頭巾ちゃん気をつけて 改版 (中公文庫)

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みんなのレビュー9件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

薫君、気をつけて

2009/09/20 23:26

8人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みどりのひかり - この投稿者のレビュー一覧を見る


 友人がこの本を読んで、「あいつ(私のこと)が感想を聞きに来る。なんと答えてやろうか」と、いろいろな人の書評を読んで「我々とは人種がちがいますね。」というのがあったので、あっ、これがいい!と思って、私にその言葉を伝えたのでした。「(赤頭巾ちゃん気をつけての作者と)俺たちとは人種がちがうんじゃあ。」と笑いながら。

 私は何か返答に困ってしまい、そのまま帰ったと思う。帰ってからいろいろ考えました。そして、翌日彼に「そういうのは何かこう、いやらしいと思うんだよ。」
 そのあと、彼は神妙になって、「みんなを幸福にするにはどうしたらよいか」という、この本の主題を素直に受け入れたと思う。

 作者が東大出のエリートであれ、名も無いホームレスであれ、いいものはいいと、言わなかったら、結局はそういう姿勢が自分の生き方の主たるものとなってしまう。

 赤頭巾ちゃんというのは、主人公薫君その人でもあるし、また、薫くんと同じように、考え、そのために努力したり実行しようとしている人々でもあるのでしょう。もっと他の楽しいらくな生き方もいろいろある中で、そういう大変な努力を要するらくでない生き方を選ぶのがばかばかしくなって、そんなのどうでもいいやとなりかけていた時に、赤頭巾ちゃんのように素直な可愛い小さな女の子に出会い、薫君は「気をつけて」と言われたように思ったのだ。そしてそれは同時に「みんなを幸福にするにはどうしたら良いか」の道を、もう迷うことなく進んでいくよう、気をつけてと言われたという啓示でもあったのだ。薫君の迷わずこの道を進もうという意思の表れでもあったのだ。こちら

次に掲げる二つの文章は「赤頭巾ちゃん気をつけて」の中にあるものです。

[ 知性というものは、すごく自由でしなやかで、どこまでもどこまでものびやかに豊かに広がっていくもので、そしてとんだりはねたりふざけたり突進したり立ちどまったり、でも結局はなにか大きな大きなやさしさみたいなもの、そしてそのやさしさを支える限りない強さみたいなものを目指していくものじゃないか ]

[ ぼくには突然のようにぼくが考えていることが分かった。ぼくは溢れるような思いで自分にいいきかせていたのだ。ぼくは海のような男になろう、あの大きな大きなそしてやさしい海のような男に。そのなかでは、この由美のやつがもうなにも気をつかったり心配したり嵐を恐れたりなんかしないで、無邪気なお魚みたいに楽しく泳いだりはしゃいだり暴れたりできるような、そんな大きくて深くてやさしい海のような男になろう。ぼくは森のような男になろう、たくましくて静かな大きな木のいっぱいはえた森みたいな男に。そのなかでは美しい金色の木もれ陽が静かにきらめいていて、みんながやさしい気持ちになってお花を摘んだり動物とふざけたりお弁当をひろげたり笑ったり歌ったりできるような、そんなのびやかで力強い素直な森のような男になろう。そして、ちょうど戦い疲れた戦士たちがふと海の匂い森の香りを懐かしんだりするように、この大きな世界の戦場で戦いに疲れ傷つきふと何もかも空しくなった人たちが、何故とはなしにぼくのことをふっと思いうかべたりして、そしてなんとはなしに微笑んだりおしゃべりしたり散歩したりしたくなるような、そんな、そんな男になろう・・・・・・・。]

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紙の本

ほのぼのとして暖かな気持ちになる

2003/07/06 13:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マックンパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る

60年安保時代の東大生が書いた芥川賞受賞作品。
主人公の庄司薫は、安田講堂事件のあおりを食って浪人生になる。
山の手の住宅街によくある風景を描きつつ、作者の鋭い感性がそこかしこに伺える。読み終わってほのぼのと心温まる作品です。
当時、主人公の薫君を捜して町を訪ね歩く女子高生が多く出没したとか、しないとかそんなうわさも耳にしました。

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紙の本

赤頭巾ちゃんって、いったい誰よ

2009/07/28 23:12

18人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

珍妙な本である。そもそもタイトルの意味が不明だ。一体赤頭巾ちゃんとは一体誰のことなのか。まさか足の親指の生爪をはがした主人公の患部を踏みつけた幼い女の子のことではあるまい。それにしても最初から最後まであーでもないこーでもないと思春期の性欲の話を延々とだらだらだらだら続けておいて、最後にこの意味不明の幼子に足を踏まれて気を失いそうになりながらも「嬉しかったんだよ」とはどういう展開か。それにだ。どうみてもこの主人公の薫くんはドーテイだ。ドーテイなら、さっさとソープでもデリヘルでもなんでもいいからとっととケイケンしちまって、そこから女遍歴の旅のスタートを切ればいいのに、じれったい話が延々と続く。まあ、この時代には、まだAIDSもなかったわけだし、もっとボーケンしてもよかったのではないか。それにさあ、おっぱい丸出しのノーブラのお姉さんが、いきなり股間に顔をうずめて寝入るという設定も非現実的で意味不明。要するに徹頭徹尾本書は駄作であり愚作だ。こんなものを評価できるのは、こんなものをありがたがるのは、「同世代」の連中をおいて他になり。東大安田講堂だの浅間山荘だの三島由紀夫割腹自殺だのと聞くと、妙に息遣いがあらくなるゼンキョートー世代のおっさんたちしかいない。おい、そこのおっさん。そろそろ迷わず成仏てくれよ。金日成生誕150年を祝うキタチョーセンじゃあるまいし、いいかげん1968年を懐かしがるのはやめてくれ。ウザイから。そういえば、ベルリンの壁が崩壊し、東欧諸国が雪崩をうって新自由主義国家に変貌している過程で、チェコで面白いことをやっているやつがいた。「1968」と書いたプラカードを掲げているんだが「68」が回転する円盤に書いてあって、そこをくるくる回すと「68」が「89」になるという寸法。1968年の「プラハの春」はソ連の戦車によって蹂躙されたが1989年のビロード革命時にはソ連は手も足も出ず、ついに我々は新自由主義という自由を得たというわけだ。薫くん、こういうユーモアとゆとりを君ももったらどうだ。そういえば、薫くん。風の便りで聞いたけど、君、髪結いの亭主を20年も続けているのに飽きたのか、自宅担保に莫大な借金して株にのめりこんで、それがバブル崩壊で大暴落して大変な目にあったんだって。一家をあげての獅子奮迅の大奮闘で何とか借金は返したみたいだけど、何で仕事もせずに相場師崩れみたいなことをやったんだい。「人類全体の救済を考え」た、あの頃の君はどこへいったんだい。ま、どうせきみは、あのいやったらしい薄笑いを浮かべながら、明確な返事もせずにその場をとりつくろうつもりなんどゆけどさ。へん。

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2006/03/23 00:27

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2011/05/19 14:24

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2012/09/16 11:15

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2012/12/26 01:13

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2013/09/12 01:45

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2022/04/03 00:22

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