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耳が痛い話が盛りだくさん!
ビジネス関連の人間関係の本では秀逸の出来。
何度も読み返して、教科書にするべし。
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うまい仕事の進め方に興味がある時に、図書館で見つけてふと読んでみる事に。目から鱗的な内容はなかったけど、割とオーソドックスなことが書いてあった。見開き1ページごとに基本的に内容が完結してるので読みやすくはあった。いいことも書いてあるんだけど、ちょっと「それって違うんでは/納得いかない」的な内容もあって、あんまりぐいぐい惹かれる感じにはならなかった。
[読書録]====================
■プロローグ
■CHAPTER1:一流の部下は「スタンス力」が一流
上司の信頼を獲得するのは、自由に人、モノ、カネ、情報、時間を使わせてもらえる関係を作るため。
ビジネスの世界では、Take&Giveではなく、Give&Take。
問題が発生したとき、自分が原因だったとしたら何か、自分はココからなにを学べるか、を考えられるようになる。
■CHAPTER2:一流の部下は「印象力」が一流
自分の印象は自分では分かりにくい。機会を見つけて上司や同僚に訊くのがよい。
■CHAPTER3:一流の部下は「コミュニケーション力」が一流
自分の言動や態度に対する、相手の感情や解釈へのリスク意識を高く持とう。
上司には、命令するのではなく質問する。質問によって上司に気付きを与える。
反論したいときは「YES, BUT」で。一旦上司の思いを受け止めてから。
報連相は、相手に伝わったと言う確信が持てなければ意味が無い。やりっぱなしは意味が無い。
■CHAPTER4:一流の部下は「信頼構築力」が一流
■CHAPTER5:一流の部下は「仕事力」が一流
上司が何を考えているか仮説を立てることで、自分の立場と上司の立場の2つから物事が考えられるようになる。
自分の強みを把握し、それを常に磨き続けよう。
できない理由から入るのではなく、どうやればできるかを一旦考えてみよう。
経営とは矛盾の解決である。
■CHAPTER6:一流の部下は「成長力」が一流
一日三回、自分の行ったことを振り返る習慣を持ち続けよう。
何をしたいかではなく、何がなされるべきかから考えなければならない。
■CHAPTER7:一流の部下は「困った上司対応力」が一流
■CHAPTER8:一流の部下は「志力」が一流
気に入られるためだけにゴマすりをするのではなく、自分の志を実現するために、上司の好意や信頼を獲得する。
志力=ミッション力+ビジョン力
ミッション力:自分や自分の仕事、会社の存在意義をはっきりと認識する力。
何のために、この仕事をしているのかを真剣に問うことが必要。その意味や目的が、意欲や情熱の源泉になる。
自分の働く意味や夢を見つける切り口の一つは、周囲との関係性の中で自分の存在を振り返ること。
客観的に自分の存在を考えること。
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【読書メモ】
●「ビジネスで成果をあげられる人と、そうでない人の違い」を見続けてきました。そして、その最大の違いのひとつは、「人から協力してもらえる力」があるか否かであると言うことがわかりました。
●相手に悪い印象を与えやすい、姿勢・態度・しぐさ
・PCを操作しながら話す
・携帯の画面をチラチラみる
・腕を組む
・足を組む
・ふんぞり返る
・うつむき加減
・頬づえ
・髪の毛を何度も触る
・貧乏ゆすり
・ペンをクルクル回す
・3色ペンやツイストペンをカチカチ鳴らす
・指先で机などをカチカチ叩く
・ペットボトルのラベルをパリパリめくる
・靴を引きずる
・靴のかかとをふんでいる
・ものを食べる時に音を立てる
・ためいき
・舌打ち
・人を指差す
●今や「命令・指示型マネージメントの比率」というのは、年々下がっています。新しいスタイルは「自律性を引き出す、支援型マネージメント」です。そして「引き出すスキル」の中心は、「質問する・問いかける」です。
●もし、あなたが最高に伸びたい人ならば、周囲の上司や先輩に「1日10回ありがとうございました!」と、大きな声で言ってみてください。
●毎日接する上司についても、「朝の挨拶時」「呼ばれた時」「ミーティングや会議の始まる時」、とにかくいろんな場面で「ニコッ!」と微笑み続ける。
●ビジネスメールの返信ひとつとっても「用件のみ」で終わらせず、「この件のお返事に、どんな一言を添えれば、相手の方は喜ばれるだろうか?」といつも考え抜く。
●「一流の部下力=上司に提供する価値が高い」そして、「上司に大きな価値を提供すればするほど、自分の『存在価値』が高くなる」
1.「上司が何に価値を置いているか」を知る
2.「自分のリソースの何を使って、それを提供するか」を考える
3.「リソースにないものは、どうするか」を考える
●「自分の上司は、その上司から、どんな要求をされているか」を考えてみる
●次のような質問を上司に直接投げかけてみる
・今、何にお困りでしょうか?
・今、気がかりなことは何でしょうか?
・今、何が重要課題とお考えでしょうか?
●「部下力の高さ=租借力・想像力・質問力」
●強みを探す時の切り口は、次の二つの質問を考え抜くこと
・自分視点で、「得意なこと・好きなこと」は何か?
・他人視点で、「よく褒められること・頼まれること」は何か?
●自分の商売道具磨くため、以下のことを何を・どの程度時間をかけて行っているか?
1.「ビジネスの基礎力(知力・気力・体力)」を高めるため
2.「自分の専門力(専門知識・技能)」を磨くため
3自分の「仕事道具(手帳・PC・PDA・携帯・デスク周りや、何かの機器・機械類)」を使いやすくするため
●「経営とは矛盾の解決である」
●一流の部下は、1日3回自分を振り返る
●やりたくないこと・できない��と=成長の機会
・メンタルが強くなる
・2倍の能力を得、自分に希少価値がつく
・自分でも気付かなかった「自分の才能」に出合う可能性がある
●トラブル上司への対処法
1.自分の器を広げる機会と捉える
2.承認のシャワーを浴びせる
3.この上司の上司や、関連部署のキーマンに徹底的に根回ししておく
・この上司の問題点を周囲に性格に知ってもらう
・それにより、業務上の援助が得られる可能性が高まる
・トラブル上司と戦う必然性が出てきたときに、周囲が味方になってくれる
●特に「何のために、自分はこの仕事をしているのだろうか?」は、ぜひ皆さんに考えていただきたいことです。その答えが「ぶれない自分軸の土台」になるからです。
●「理想とする自分の存在意義や価値を考える」ことが大切です。つまり「自分は、周囲の人にとってどんな存在になりたいか?」という質問を、自分に投げかけ続けることです。・・・短い一文にしておき、自分の頭に刷り込まれるまで、常に自分の見える場所(手帳・カレンダー・PCや携帯の画面など)に貼り付けておく。それを見るごとに「自分の今の思考・感情・行動・言動が、それにふさわしいものかどうか?」をセルフチェックする
●「自己理解力を高める努力」はしてきました。つまり「自分の強みと弱みを正直に把握し受容すること」です。とは言っても、人間は「自分のことはわからない」ので、私はなるべく上司や先輩も含めて周囲にフィードバックをもらうようにしています。・・・「網一歩成長したいのですが、何が足りないですか?」「私は将来○○な仕事がしたいのですが、そのためには何が不足していますでしょうか?どんな能力を磨けばよいでしょうか?」
●よくあるのは「能力=業務遂行能力だけ」と思ってしまうこと。実は能力を考える時、網ひとつそれと同じくらい大切なのは「組織の中でうまくやっていく能力」なんです。なぜかというと、「組織はチームで動いている」「チームだからこそ、より大きな成果が出せる」からなんですね。
●仕事力・自分力・人間力などすべての能力を飛躍的に高める「パワー・クエスチョン」・・・「自分はこの人のために、何ができるだろうか?」
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本の内容ですが、お中元の贈り方ではありません。もしそうなら『会社でチャンスをつかむ人は皆やっている! 一流品の贈り方』という題名だったと思います。世の中、魚心あれば水心。先方が好意を示せば、当方も好意を示す。これは当たり前のことです。スミマセン。少しふざけてしまいました。この暑さで正気を失いそうになっています。酒のせいもあると思います。許して下さい。
読んだ感想ですが、ごもっともでございます。私は悪い部下でした。反省します。ハイ。
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この本は普段ほとんど行かない地域の古本屋で購入。
この本を購入したときは異動することなどつゆ知らず。。。
「一流の部下力 会社でチャンスをつかむ人は皆やっている!」 上村光弼著
危機管理力を持ち愚痴を言う。カウンセリングルームでcatharsisする。上司の悪口は必ず耳に入る。
EQ(感情知能)を大切に不快にさせないよう感情に配慮。
話を遮らずに最後まで聞く。相槌で話を中断させてしまわないように!
上司のプライドを尊重。人間にはどのポジションでも承認欲求がある。
虚栄心・プライドが高い人は、幼児期に親の愛情を十分に得ていなかったことがある。
上司が何に価値を置いているか。アイディアか、筋か、手続きか、プロセスなのか、結果なのか。
自らの強みで組織に貢献せよ。
単純作業はテスト。はい。そうですね。
新部署では3ヶ月間が勝負。でも本当は3日間で分かる。
小さな自分へのこだわりを捨て、メンタルを強くするためにやる。その結果思わぬ能力を得ることがある。
仕事のスタンス:should > can > wantという順番で増やしていく。
今は、ぼーっと時間を過ごしていると、4月からのことを無駄に考えてしまうので、
自らに仕事を課している状態。
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1,一流の部下力
■学んだこと
【チャプター1】 一流の部下は「スタンス」が一流
▼一流の部下は上司の機能を知っている。
※一流の定義⇒仕事を通じて自己実現や社会貢献をしたい=志や夢を持った人間。
・上司の機能は銀行機能である。すなわち、上司の信頼を獲得して、自由に人、モノ、金、情報、時間を使わせてもらう関係を作る事である。
・信頼を勝ち取るためには、インプット以上に、アウトプットを出すことを繰り返す。
・「自分の望むものを得たければ、その前に与える」事を意識する。上司に親機能を求めない。また上司は教師でもない。会社は貢献した事に対価を払う「Give & Take」である。
・自立心を持つ。学ぶ機会、働く機会、その上給料まで貰えることに感謝する。
・一流の部下は問題を「上司のせい」にしない。当事者意識を常に持ち、問題に取り組む。
・「私は上司に対して、先に与えているだろうか?」と自問自答し続ける。
【チャプター2】 一流の部下は「印象力」が一流
▼良い部下の条件のひとつに「コミュニケーションしていて気持ちがいいこと」がある。そのためには、相手の感情に対して、賢くなる必要がある。
・初対面が重要⇒印象は一旦決まったら中々覆りにくい。情報の83%が視覚に頼っている。
① 「視線、表情、髪型」が顔の印象力を高める。
② 体の印象力⇒服装を自社の上司、顧客の年代層に合わせる。それによって「私はあなたの異種ではありません。同種の同じ群れの者」という信号を発信する。ブランド物を身に着けない。
③ 「姿勢、態度、しぐさ」は人間の習慣の産物である。癖は様々な場面で出てしまうので、日ごろから気を付ける。
④ 声力⇒自分の挨拶の仕方一つで、上司はじめ、周囲の人からの自分の印象や評価は変わってしまう事を意識する。
・印象を変えることは難しいので、上司や周囲の人たちに、自ら進んで訊く事が大切である。
【チャプター3】 一流の部下は「コミュニケーション」が一流
① 反応力⇒返事の良さ「はい、やらせていただきます」
返事の早さ「メールは、その日のうちまでにできるだけ早く返事する。(上司はお客様)」
※部下力が低い人は、「自分の言動、態度に対する相手の感情や解釈のリスク意識が低い。」
② 傾聴力⇒上司の話を聴く時に、きちんと体と心を整え、そして自分より上司の方にたくさん話をしてもらえるように意識する。
1,聞く姿勢に入る。「視線、顔、体を話そうとしている上司側に向ける。」
2,きちんと反応する。「うなずく、相槌を打つ、バックトラックする。」
3,最後まで話を遮らない。批判や、反論せずに様々な質問をしながらお互いにとってプラスの状況を作っていく。
③ コーチング力⇒人の意欲と能力を引き出すコミュニケーションスキル。不可欠な事は「質問する事」。
1.イエスマンにならない。一旦、上司の思いを受け止めてから、反論する。「YES BUT法」
2.上司のメンツを守る。大勢の前では顔を潰す言動はしない。
・メールで用件を終わらせない。メ��ルの送信だけではコミュニケーションは完了しない。
・「わかってます」と言う人は、できない、ダメな人。できる人は「リマインド(ご指摘)ありがとうございます。」と言う。
・報連相を徹底する。上司が聴いたと確信しなければ、していないのと同じである。
・常に「投資対効果」というコストの観点で物事を考え、自分もまたその観点で評価されている視点を持ち続ける。
・当たり前の事が分かって、当たり前にできる事が一流の部下。分かっているだけでは全く意味をなさない。
【チャプター4】 一流の部下は「信頼構築力」が一流
・「ガーディアン・スピリッツ」を持っている。
目の前にある課題と自分の役割を把握した上で、寸分の狂いもなく、上司の動きに合わせて最善のパスを投げて、広い続けることができる。また、上司を心の底から応援できる。
・上司は「自分の仕事をどんどん持っていってくれて、自分の代わりをしてくれる人間」を欲しがっている。上司の短所、弱み、苦手をさりげなく補えるのが一流の部下である。
・変化を好み、上司が何かを変えたいときは、すぐに「喜んで」お手伝いをする。また自分から「今のままでいいのでしょうか?気になれば、変えます。」と言っていく。
・上司と友人をはき違えない。上司に言われなくても、自ら規律や、必要以上な上下関係をきちんと演出できる。
・感謝力⇒「ありがとうございます。」を大きな声で言う。
・謝罪力⇒「問題の原因は99%以上自分以外にあると感じていても、上司が起こった時は、少なくとも50%以上は何か自分に原因がある。」と考え、謝罪する。
・愛嬌力⇒上司や周囲の人になぜだか「仕方ない、やってやるか」と気にさせる人間になる。「にこやかで、かわいらしいこと。」「ひょうきんで、憎めない表情。」「相手を喜ばせるような言葉、振る舞い。」「座興に興を添えるもの。ちょっとしたサービス。」
・「時間は最も高価な資源」である事を理解し、上司への「時間のコスト意識、心配り」が徹底されている。
【チャプター5】 一流の部下は「仕事力」が一流
・上司に大きな価値を提供すればするほど、「自分の存在価値」が高くなる。3つのステップがある。
① 「上司が何に価値をおいているか」を知る。
相手の頭の中を想像し、仮説を立てる。それを踏まえた上で、質問・確認する。その中で、観察し、本音と建て前を見分ける。※上司の真意をとことん理解する必要がある。
② 「自分のリソースの何を使って、上司に価値を提供するか」を考える。
1. 自分の強みを知る。(自分視点、他人視点の切り口で探す。)
2. その強みが、何に使えるかを考え抜く。⇒何かに使われて初めて価値になる。
3. 自分のリソースを磨き続ける。
③ 「自分のリソースにないものは、どうするか」を考える。
上司にとって、一番ダメな部下は「できない理由から入ってしまう人」である。まずは一旦「できるためには、どうすればよいか」を考える。自分のキャパを越えるチャレンジは「自分の一生の評価を決めるテスト」だと認識して取り組む。
・新しい上司と仕事をし始めた時、「単純作業の命令」は大切なテストである。その時こそ、自分の本質が問われている。不平不満を言わずに、期待超える仕事ぶりを見せれば、信頼を勝ち取る事ができる。
・一流の部下は、「仕事は矛盾だらけ」である事を理解し、受け入れる事ができる。
・「自分の周りはお客様」考える事が大切である。
【チャプター6】 一流の部下は「成長力」が一流
・「まぁまぁ」な状態に慣れてしまうのは危険。自分の仕事に健全な否定感を持ち、「もっと良い方法があったのではないか?」と振り返る。
・「厳しい上司」を「良い上司」考える事ができる。人間は負荷があればあるほど鍛えられる。その事を心底理解する。
・「自分がやりたいことをやらせてもらえないのは、自分がやるべきことをやってこなかったから」「自分に助けてもらえないのは、自分が周りを助けてこなかったから」という人間社会の原理原則を知り尽くす。
・「やりたくないこと=「成長の機会」
① メンタルが強くなる。
② 2倍の能力を得、自分に希少価値が付く。
③ 自分でも気づかなかった、「自分の才能」に出合う可能性がある。
※自分に合わない事でも、真剣に取り組んでみる。
・「やるべきことを」をし、「やれること」を増やす。
「何をしたいかではなく、何がなされるべきかから考えなくてはならない。」
【チャプター8】 一流の部下は「志力」が一流
・「自分の素晴らしい志を実現するために、上司の好意や信頼を獲得する。」発想を持つ。
・「本来の志や目的のため」なら、すぐに自分を変えることができる柔軟性を持つ。
・ミッション力⇒「使命を持つ力」であり、「自分の仕事・会社の存在意義や価値をはっきりと認識する能力」
「何のために」と常に問い続け、意味や意義を見出した時に、使命感という強力なパワーとなる。
・ビジョン力⇒「未来の、自分の理想の姿や夢を思い続ける力」
「自分はこうなりたい、こうしたい、これを手に入れたい」と思い、ぶれない自分の軸を持つ。
【明日から実践できる事】
① 業務に対してより、当事者意識を持って取り組む。学ばせてもらい、働かせてもらい、給料まで頂いている事に感謝し、会社に貢献できるように努力し続ける。
② 言葉の癖をなくす努力をしていく。4月には社外の方とも関わっていくので、インターン中に印象力を徹底的に磨く。
③ 仕事の中で、できて当たり前な事を見つけ出し、できていなければ、チェックし、改善していく。
④ 業務を通して、上司の仕事上のルールを理解していく。その基準値を超えるようにアウトプットを意識する。
⑤ 小さな依頼でも、喜んで受けるようにする。
⑥ 業務の中で、自分の好きなプロセスを見つけていく。そこから、自分の強みになりうるものを強化していく。
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部下に読んで欲しいのはもちろん、部下にどう接するか、どう指導するかの参考にもなる書。
もう少し早く巡りあいたかった本である。
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自分が上司だったらどんな部下と働きたいか?上司から一緒に働きたいと思ってもらえる力を部下力と本書では名付けている。上司は親ではない。銀行と同じで信頼関係で成立する。この本には、数多くの気づきがあった。自分の上司の為に何が出来るか考える。それは媚を売る事とは全く違う。
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社内政治は仕事をスムーズに進めるための情報交換のシステムとして利用する。
派閥をうまく利用して情報を得て仕事に活かす。自分の強みを活かして情報網を築く。
企業では一匹オオカミよりもチームワークのとれる人が求められる。
上司の褒め言葉はリップサービスであり、下御心がある。
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数年前に読だきり本棚に置きっぱなしになっていた本書を久々に手に取り読了。本当に一作業員であった当時から比べると,現在の状況の方がより心に響く内容でした。マネージャー職になるまではずっと使えるんじゃないかと思える,大変良い本だと思います。
本書を通して語られるのは,上司や会社が「やってくれない」ことを嘆く受動型の仕事から,自分が率先して「やってやる」能動型の仕事です。部下だから指示待ちするのではなく,部下だからこと上司を動かすことの重要性が語られます。
「会社や上司が自分に何かしてくれないことを嘆く前に,自分が会社や上司に対して何を与えているのかを振り返ろう (p.37)」
日常業務の中では自分以外の視点で周囲を見渡すのは往々にして難しいのですが,本書では上司から見た自分という視点が度々語られます。そして,部下力の高さは咀嚼力・想像力・質問力だと著者は言います。このあたり,以下の例えが非常に腑に落ちました。
「「上司を銀行・投資家・お客様」とみれば,相手が言葉足らずだろうがなんだろうが,こちらが先回りして考え・行動するしかないのです。 (p.131)」
周囲みんなをお客様だと考えるという話は良く聞きますが,「投資家」という見方の方が上司という存在をとらえるのにより適切ではないかと思います。
最近は様々なタスクが並列で走っていて忙しい日々なのですが,本書を通して,忙しさにかまけて自分の仕事の仕方が乱れてきていることにも気づきました。しばらくビジネス書や自己啓発書もろくに読めていなかったのですが,エンジンオイルを交換する感覚で本からセンスをもらわないとだめだと感じます。本書はこれからも(ブックオフではなく)我が家の本棚の一角を占めることになりそうです。
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単純なビジネスマナー、気遣いは大きい会社で働く上で重要と感じる。本書は速読で読み流す程度だが、重要性は感じた、
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当たり前の事ばかりを書いているけども、その当たり前を意識して仕事ができているかと思うと身につまされる。
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ビジネスマナーの手引きとして良いプラクティスを提供するものの、全体の印象としては茶坊主養成本と言える。この本の内容をこなせる人物で会社が構成されるとおそらくつぶれるでしょう。
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”水野浩志さんオススメ。
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T:11/13帰宅まで(1h)
P:行くかを決める
O:オススメメッセージを読んで気になっているところ
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<読書メモ>”
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一流の部下になるためには、どのようなことをすればいいのかが事細かく書かれている一冊。Chapterごとに分かれているため、とても読みやすい。一流の部下というのは、常に当事者意識を持って、目の前のことに全力で取り組む、志の高い人であるということがわかった。社会人1年目のバイブルの一つにしていきたい。