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外交回想録
著者 重光葵 (著)
ドイツを皮切りに、アメリカ、中国、ソ連、イギリスで公使・大使等として活躍。第二次世界大戦への日本の参戦を阻止するべく心血を注ぐが果たせず、チャーチルとの会談を最後に一九四...
外交回想録
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外交回想録 (中公文庫)
商品説明
ドイツを皮切りに、アメリカ、中国、ソ連、イギリスで公使・大使等として活躍。第二次世界大戦への日本の参戦を阻止するべく心血を注ぐが果たせず、チャーチルとの会談を最後に一九四一年七月帰国。日米開戦直前まで約三〇年の貴重な日本外交の記録。
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紙の本
戦前から戦後にかけて外交官、政治家として怒涛の時代を生き抜かれた重光葵氏の貴重な回想録です!
2020/08/04 09:38
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、戦前から外交官して各国で活躍され、戦中、東条内閣で外相、小磯内閣で外相兼大東亜相を務め、戦後には東久迩内閣外相として降伏文書に調印、さらに第一次から第三次鳩山内閣の副総理、外相を兼務された政治家・重光葵氏の貴重な回想録です。同書には、ドイツを皮切りに、アメリカ、中国、ソ連、イギリスで公使及び大使等として活躍されたこと、第二次世界大戦への日本の参戦を阻止するべく心血を注ぐが果たせず、チャーチルとの会談を最後に1941年7月帰国したことなど、日米開戦直前まで約30年の貴重な日本外交の記録が綴られています。同書の内容構成は、「第一次世界大戦の勃発」、「イギリスのデモクラシー」、「パリ平和会議」、「内乱下の北京会議」、「日華関係の転回」、「国民政府と幣原外交」、「日華衝突、満州・上海事変」、「血塗られた祝賀会―隻脚記より」、「外務次官の三年間」、「駐ソ大使として」、「霧のロンドン―ロンドン日記より」、「空襲」、「わが使命ついに失敗」となっています。
紙の本
激動の時代に外交官・政治家を務めた人物
2020/07/12 06:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
重光葵といえば、アジア太平洋戦争の、ミズーリ号上での降伏文書調印が思い起こされる。この本は、外交官・政治家として生きた重光の回想録。
対華二十一箇条要求について、英大使館には情報が伝えられていなかったことなど、いろいろと興味深い事実がわかる。
上海でテロにより重傷を受け、片足を失うまでの記述は生々しい。