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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2011/10/01
  • 販売終了日:2019/06/16
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社現代新書
  • ISBN:978-4-06-288117-3

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一般書

電子書籍

未曾有と想定外

著者 畑村洋太郎 (著)

私たちは今回の災害を転換点にできるのか? 失敗学の畑村教授がいままで考えてきたこと、そして3月11日から「原発事故調査・検証委員会」委員長になるまでに考えたこと。東日本大...

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未曾有と想定外

税込 660 6pt
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未曾有と想定外 東日本大震災に学ぶ (講談社現代新書)

税込 792 7pt

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商品説明

私たちは今回の災害を転換点にできるのか? 失敗学の畑村教授がいままで考えてきたこと、そして3月11日から「原発事故調査・検証委員会」委員長になるまでに考えたこと。東日本大震災は本当に「未曾有」で「想定外」だったのだろうか? 震災を私たちはどう捉え、そこから何を学ぶべきなのか? 3.11後の日本を考えるヒント。「失敗学」から見る東日本大震災。

目次

  • はじめに
  • 第1章 津波と未曾有
  •  「未曾有」という言葉/「人は忘れる」という大原則がある/「失敗学」と「津波」/津波を物理現象としてみる/津波に「対抗する」のか「備える」のか/対抗思想の背景にあるもの/田老地区の二つの防潮堤/先人の知恵/防波堤の効果/備えて逃げる/逃げなかった高齢者と逃げられなかった介護者/「情」と「職業倫理」が判断を狂わせる/横のつながりで助け合う/奥尻島の現状に学ぶ/信玄堤に見る「いなす」「すかす」思想/それでも人は海岸に住む/記憶を少しでもとどめるために
  • 第2章 原発と想定外
  •  「原子力村」のお粗末ぶり/「想定外」という言葉/「想定」について考える/コンプライアンスの意図的誤訳/「見たくないものは見えない」「聞きたくないことは聞こえない」/過去の失敗に学べなかった東電/津波のデータも「見たくないものは見えない」/組織事故という考え方/絶対安全の虚構/批判への違和感/事故調査についての考え方/忘れ去られた技術の系譜/地震国日本における想定/原発はなぜ必要だったのか/技術の成熟には失敗の積み重ねが必要/本質安全で設計できるか/リスクとベネフィット
  • ほか

著者紹介

畑村洋太郎 (著)

略歴
1941年生まれ。東京大学名誉教授。工学博士。専門は失敗学、創造的設計論など。畑村創造工学研究所主宰。2011年6月より東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会委員長。

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評価内訳

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紙の本

「未曾有」や「想定外」といったあいまいな「呪文」をクチにしない、させないために

2011/11/07 17:53

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:サトケン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「失敗学」の畑中洋太郎氏が、「失敗学」と「危険学」の立場から、今回の「3-11」の大地震と大津波という「自然災害」、そして原発事故という「人災」をどう考えるかについて一般向きに書きおろした本である。

  「3-11」後、とにかく耳についたのが、専門家たちがクチにする「未曾有」と「想定外」というコトバだ。専門家ではないわたしたちにとって責任放棄としか聞こえないこのコトバに対して、著者もまた本書で厳しく批判している。あいまいさのなかに本質を隠してしまう呪文のようなコトバだからだ。

  「想定」の「枠内」であれば、手順さえ間違えなければ問題解決はそれほど困難ではない。しかし、「想定」の「枠外」になるととたんに右往左往してしまうのが専門家である。想定外の事象にかんしては、その場その場でイマジネーションをフルに発揮して対応しなければならないからだ。ここで専門家の限界が明らかになる。

  「想定」という枠の範囲を可能な限り拡げれば、ほぼすべての事象が「想定内」となるわけだが、実際問題、予算や時間など使える資源に制約がある以上きわめて難しい。「想定内」の問題解決はマニュアルでも対応可能なのだが、千年に一回しか発生ししない大津波を「想定内」として対処するのは、いくら予算があっても足りる話ではない。つまりは非現実的ということだ。

  「想定内」か「想定外」かは、「想定」どう設定するか次第である。そのためには問題設定が重要だということだ。とはいえ、時間の経過とともに「想定内」の枠をめぐる環境も変化することも忘れてはいけないと著者は注意喚起している。思考停止状態にならないためには、つねにみずからシミュレーションという思考訓練を行っておく必要があるのだ。もちろん、カラダもすぐに動けるようにしておかねばらない。

 著者の指摘で傾聴に値するのは、自然と「折り合う」ことの重要性である。すべてを想定内とし、防潮堤で津波をすべて防ごうとして世界有数の防潮堤を建設し、鉄壁の守りと思われていた田老町のケースにおいては、今回の大津波であっけなく防潮堤が決壊し、想定外の被害がもたらされてしまった。人間のチカラで自然と全面対決するのではなく、自然災害を「いなす」、「すかす」といった対応をとってきた、昔の人々の知恵に学ぶべきではないかという教訓だ。

 あらためて気づくのは、こうした日本人の先人の知恵が、漢字語ではなく「ひらかな語」だということだ。漢字語やカタカナ語は、いかにも近代科学的なニュアンスを感じさせるが、自然を征服できると考えてきた近代科学の限界を痛いほど知らされたのが、今回の「3-11」の大災害であったことは真剣に反省しておきたい。

  「天災」は、日本という国にいる以上、避けて通ることはできない。文明が進めば進むほど、自然災害による被害は増大するだけでなく、たとえ一部の損害であっても、すべてがシステムのなかに組み込まれている以上、その被害はシステム全体に拡がる。これは「天災は忘れた頃にやってくる」と喝破した物理学者・寺田寅彦の考えだが、読者も著者ともに深くかみしめる必要を感じている。

 真摯な反省の本として、一般人だけでなく、「専門家」と呼ばれる人たちにもぜひ読んでいただきたいと思う。

     

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紙の本

災害に対する著者のかんがえには,まなぶべき点がおおい

2011/09/04 10:07

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る

東日本大震災に関してもつぎの災害へのそなえに関しても,すでにさまざまな議論がなされている. 著者もおおくの部分でそれをなぞっている. あたらしい防潮堤より「減災」をめざしたふるい防潮堤のほうが効果的だったこと,避難のこころえ,などなど. しかし,とかく死者を美化したがる風潮に対して,著者は死者がどういう失敗をしたのかを検証しようとしている. ひとびとに津波の危険をしらせながら死んでいったひとについても,いきのこる方法がなかったのかをかんがえるべきだという. 原発事故に関しても東電や国を罵倒して 「ガス抜き」 しているひとを批判し,現状では不十分な台風へのそなえに関しても言及している. 災害に対する著者のかんがえには,まなぶべき点がおおい.

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2011/07/21 21:47

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