サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

ブラウザで立ち読み

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 56件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2011/11/04
  • 出版社: 小学館
  • ISBN:978-4-09-403311-3

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

一般書

電子書籍

始祖鳥記

著者 飯嶋和一 (著)

全日本人必読!数多の書評家が唸った稀代の歴史巨編空前の災厄続きに、人心が絶望に打ちひしがれた暗黒の天明期、大空を飛ぶことに己のすべてを賭けた男がいた。その“鳥人”幸吉の生...

もっと見る

始祖鳥記

税込 759 6pt

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 6.8MB
Android EPUB 6.8MB
Win EPUB 6.8MB
Mac EPUB 6.8MB

始祖鳥記 (小学館文庫)

税込 765 6pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

全日本人必読!数多の書評家が唸った稀代の歴史巨編

空前の災厄続きに、人心が絶望に打ちひしがれた暗黒の天明期、大空を飛ぶことに己のすべてを賭けた男がいた。その“鳥人”幸吉の生きざまに人々は奮い立ち、腐りきった公儀の悪政に敢然と立ち向かった――。 構想十三年、執筆二年。伝説の著者が心血を注いで書き上げ、発表当時には、朝日・読売・毎日・共同通信・週刊文春ほか、40にも上る媒体で大絶賛された傑作中の傑作が、遂に電子版で登場!
「本書の素晴らしさには感服しました。 このような本に出会えて幸せです。」 直木賞作家・山本一力

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー56件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

綿密な考証と大胆な創作で描く、鳥人幸吉の物語。

2010/04/27 12:15

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オクー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「始祖鳥記」、これは江戸・天明の頃、空を飛ぼうと夢想し、それを
実現しようとした男の話だ。所は備前岡山。男の名前は幸吉。物語はこ
の幸吉が捕らえられるところから始まる。以前から城下で話題だった怪
鳥鵺(ぬえ)の正体はこの男だという。巨大な翼を持つその鳥は「イツ
マデ、イツマデ」と鳴いて藩の失政をあざ笑い、空を飛んでいたのだ。
3部構成の第1部はそこから時代をさかのぼり、凧揚げが好きで手先も
器用だった幼い頃の幸吉のこと、一度空を飛ぼうとした時のことなどを
こまやかに描いてゆく。

 見事なのはここからで、第2部はまったく別の男たちの話になる。地
廻りの塩問屋、巴屋伊兵衛。弁財船の船主、福部屋源太郎。2人は結託
し、粗悪な塩の専売を許す幕府に一泡吹かせようと新たな塩ルートを開
拓している。彼らが鳥人幸吉とどのように結びついていくのか、ここが
この本一番のポイントだ。そして、話は怒濤の第3部へ。大団円になる
ラストで幸吉がつぶやく言葉は涙なしには読めない。ただただ空を飛び
たい、と思い続けた男の最後の言葉…う〜〜〜ん。

 ライト兄弟より百年以上も前に空を飛んだというこの男は実在したら
しい。飯嶋和一は綿密な考証と大胆な創作で、ひとりの男の一生を浮き
彫りにした。これはもう見事というしかない傑作だ!

ブログ「声が聞こえたら、きっと探しに行くから」より

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

真面目な歴史小説って、どこか堅いんだよね

2002/11/21 20:36

6人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

本格的な歴史小説で、一人の男の人生を異なる視点から描く三部構成。話は、飛ぶことに取り付かれた男 幸吉が軸に展開するけれど、視点によって幸吉の役割が変わっていく。だからこそ、幸吉をしっかり描くことが作品の成否の鍵を握る本で、読んでいて吉村昭の小説を連想した。

第一部は、若き幸吉が備前岡山の城下の空を鵺のごとく舞う話だが、孤独な男の暗い情熱が何とも言えない。傷つき恐れられ、追われても止める事の出来ない飛行の面白さ。それは幸吉だけでなく家族までも巻き込んでいく。ここがしっかり書き込まれているので、後で幸吉が舞台の陰に回っても戸惑うことなく話を読むことができる。

第二部は、下総行徳の塩問屋 巴屋の伊兵衛が、塩販売の独占をはかる江戸の問屋勢に叛旗を翻す話で、幸吉の働きが巴屋を助ける。ここでは下り塩の話が鍵で、当時の経済の仕組みや幕府の政策をしっかり理解しなければ、この本を楽しむことはできない。これは複雑な部分なので、経済に弱い私などには、小説らしさを犠牲にしても、一葉でいいから図版が欲しい気がする。

第三部は、伊兵衛のもとに塩を届けるために立ち上がった船頭杢平が、引退の身から再び北の海に飛び出していく話で、杢平のもとで働く若き平吉の折り目正しさが印象的だ。全体に時代がしっかり書き込まれていて、幸吉の弟 弥作、藤助夫婦、福部屋の源太郎など人物もいい。

前作『神無き月十番目の夜』は、タイトルと暗い色のブックカバーだけが印象に残り、内容は思い出しもしないけれど、今度の『始祖鳥記』は、本とじっくり付き合う快感を教えてくれる。ただし、どきどきするような本ではない、念のため。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

夢を追う男を描破する「濃い」文体

2011/07/12 13:33

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『汝ふたたび故郷へ帰れず』でデビューした飯嶋和一の二作目は、この作者の本領ともいえる歴史小説である。 江戸天明期に、空を飛ぶことに賭けて、世間を騒がせたと罰せられた男がいたそうで、その男を元に、困難な時代と、夢を追った男たちを描いた作品。飛ぼうとした本人にすれば夢を追っただけでも、周囲はそこから象徴的な力を得て事を為していく。祀り上げられた男は男で、そこから逆に刺激を受けて、懲罰の後しばらくおとなしく暮らしていたものの、結局また飛ぶ。
歴史ものということもあってか、漢字の多い、切れ目までが長い段落が続く。そうして細部を積み上げながら描写するのが作者の特徴だろう。だから読みやすくはなくて、いわばおそるおそる少しずつ読んだのだった。しかし、やはりこうして、人を励まし元気にするような語りは捨てがたい魅力である。
 飯嶋和一のテーマは、しばしば腐った、まっとうに生きるのが難しい時代にあって、それと裏表で夢を追う男であり、そのための戦いということになろうか。文庫本の裏は、宣伝のためとはいえ、並々ならぬ賞賛ぶりで、そうした反響を呼ぶのもこうした作風だからだろう。私自身は、楽しみながらも、そこまで強い感動を得たわけではない。それでもこの作家、何かしら期待を持たせて、次へ、と思わせるものはたしかにあると思う。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/09/27 20:43

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/11/01 21:32

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/12/11 23:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/11/27 20:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/07/14 13:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/02/06 00:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/06/12 21:18

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/09/06 23:34

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/12/06 10:07

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/06/24 14:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/03/30 11:55

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/03/20 19:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。