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性愛の仏教史
著者 藤巻一保 (著)
本来、戒律が厳しかったはずの仏教教団――そこには古来、愛欲の渦巻く秘められた領域があった。稚児との男色の秘儀、性器を刻んだ仏像、エロティックな瞑想法、少女を愛した僧侶たち...
性愛の仏教史
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性愛の仏教史 愛欲と破戒の秘史を読む (Esoterica Selection)
商品説明
本来、戒律が厳しかったはずの仏教教団――そこには古来、愛欲の渦巻く秘められた領域があった。稚児との男色の秘儀、性器を刻んだ仏像、エロティックな瞑想法、少女を愛した僧侶たち……驚くべきエピソードと秘密儀式を満載した、スキャンダラスな仏教史!
著者紹介
藤巻一保 (著)
- 略歴
- 1952年北海道生まれ。中央大学文学部卒。作家、宗教研究家。著書に「古事記外伝」「戦国の呪法」など。
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紙の本
寺院の僧のホンネの信仰
2016/02/27 13:39
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投稿者:山好きお坊さん - この投稿者のレビュー一覧を見る
中世における仏教の淫風に驚嘆した、立川流のみがとで突出して異端と思っていたが、性欲への従順な姿勢は全ての寺社、宗派に染み渡っていたらしい。日本の仏教信仰の取り込みそのものが個人の問題ではなく鎮護国家を目的にして、国家のために導入し、仕事として広めて行ったもの。初めから釈迦を手本として禁欲して仏陀になろうなんていう信仰心はなかったから、仏教の説く原理は原理としてタテマエとして捉え、人間の原欲求に素直に従うことをホンネとして扱ってきたことが良く理解できた。