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グ・ラ・メ!~大宰相の料理人~ 7巻
永年の時を経て蘇る伝統。新首相阿藤が復活させた官邸料理人。料亭政治という闇を吹き払い、開かれた官邸をアピールする為に抜擢された料理人は若干25歳の女の子・一木くるみ。過激...
グ・ラ・メ!~大宰相の料理人~ 7巻
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グ・ラ・メ! 7 大宰相の料理人 (BUNCH COMICS)
商品説明
永年の時を経て蘇る伝統。新首相阿藤が復活させた官邸料理人。料亭政治という闇を吹き払い、開かれた官邸をアピールする為に抜擢された料理人は若干25歳の女の子・一木くるみ。過激な行動で名を馳す環境保護団体セブン・シーズ。そのメンバー、エミリーが理子に直談判? 避けて通れない日米捕鯨問題。異なる文化、異なる環境の相手に交渉の余地は? ※第56話は収録していません。
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政治物語ふたたび
2008/11/15 14:25
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
理子をファーストレディという、実権は特にないけれど政治的には意味があってそれなりに動きやすいポジションに付けたことにより、公邸料理人とは違い、官邸料理人という微妙に動きづらいポジションのくるみが、色々と動きやすくなっている。おかげで、首相が介入したらちょっとまずいなあ、というような話題にも首を突っ込めるようになったので、ストーリーに起伏が生まれている。女の子をメインに置きつつも政治の話題を取り込む方法として、こういうのはありかも。
しかし一方で、わたしがわたしがという性格の理子が主役になったことで、官邸料理人くるみの存在感が薄れてしまったことも事実。「政治的な料理」というものを主役にするにあたって、人間に対するスポットライトは政治家を照らすべきか、料理人を照らした方が良いのか。結構難しい問題かもしれない。