- 販売開始日: 2011/10/01
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-314257-0
電子書籍
イハーブの生活(1)
著者 小路啓之(著)
スカートを着せられて育った少年・イハーブは、愛し合う女性の間から人工授精で生まれた男の子。父親役のエリーは失踪しており、母親役のマリーとの母子家庭である。男であることを「...
イハーブの生活(1)
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イハーブの生活 1 (アフタヌーンKC)
商品説明
スカートを着せられて育った少年・イハーブは、愛し合う女性の間から人工授精で生まれた男の子。父親役のエリーは失踪しており、母親役のマリーとの母子家庭である。男であることを「私たちの計画の最大の失敗」となじられつづけたイハーブは、ある日男根を切断し、精子バンクに登録された遺伝子上の父を求めて冒険の旅に出る……。「失われた父性」とは、「社会的性役割」とは何か。出会いと謎と刺激に満ちたビルドゥングス・ロマン。
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紙の本
♀+♀=♂!?(マリー+エリー=イハーブ)
2001/02/07 18:12
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投稿者:秋桜久 - この投稿者のレビュー一覧を見る
例えるなら無国籍、そこに住むイハーブの話。何とこのイハーブ、女性同士のカップルマリーとエリーから生まれた子。エリーが遺伝子上の母親、マリーが産みと育ての親。早い話が母子家庭な訳だが、エリーが失踪中の為、家にはイハーブとマリーだけ。
イハーブ、生い立ちもすごいが性格もすごい、っていうかちょっと変。そんなイハーブに負けず劣らずマリーも変わっている。そして周りのキャラ達も……。イハーブの同級生は言う。「だから母子家庭は……」「ちがう、あいつの家は全員赤の他人だ。」かわいくないお子様、イハーブ。そしてマリー。世間の目も何のそのです。