恋愛犯～LOVE HOLIC～

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投稿者：にゃうにゃう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

最後はハッピーエンドになるけど攻めの気持ちが重くて怖い。
すべて攻め目線でお話が進んでるので
好きで好きでたまらない気持はわかりますが行動が・・・。
私には心臓に悪い物語でしたー。

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投稿者：あきりーな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公がバイオリンが得意で、よくバイオリンをひくシーンがあって、曲名が色々出てくるけど、その曲を調べて聞きながら小説を読みました。
主人公の気持ちでバイオリンをひくので、こんな気持ちなのね！ってよくわかって楽しいでした！

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投稿者：Sota　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

日永が純粋で、読んでて泣けるエピソードがいっぱいありました。
勢田を通して、日永の人間的な成長が、とても微笑ましかったです。
日永は、ちょっと「檻の外」の、喜田川のキャラを彷彿とさせますね。
それだけに、日永に思い入れを持って、物語にのめり込んでしまいました。
勢田が、記憶が戻っても、日永との関係を覚えていたのは、ちょっとしらけた感が否めませんでしたが、それ以外は、感動です！

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投稿者：ささやき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

いつも思う。凪良ゆうは、話の紡ぎ方が絶妙だ。そして、心の動きが人と違う人物の描写も。主人公の歪な人格と行動に、驚きと不安でいっぱいになる。そんな物語の始まりは、話の進行中もずっと暗い影を落とし続ける。着地点は闇に隠れたまま。強引な結末を好まないなら、もう主人公に幸せな結末は想像できない。ところがそこから、ストーリーテラー凪良ゆうの絶妙な展開が始まる。ネタバレできないので曖昧なレビューになってしまい、申し訳ないが、主人公に寄り添い切れない我々読み手との距離感を受け入れてしまえば、物語の本筋と共に、主人公に寄り添う過程をも楽しむことができるだろう。

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投稿者：はにーとーすと　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

犯罪モノで怖いのかと思いましたがいやいや、
これって純愛モノですよね。
ストーカーするくらいまっすぐに勢田のことが大好きで
ひょんなことから勢田が記憶喪失になってしまいまわりに内緒で
一緒に生活を始めてしまい・・と話は始まります。
日永って子供みたいだけど憎めない何かを持ってます。
ハッピーエンドですし執着モノがお嫌いでなければ読む価値ありです。

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投稿者：koro　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ＢＬってほんと心のふれあいの話なのね。

男女モノだったら、この執着心はともかく、その日暮らしの若者って設定外ですから。
男女モノで足きりになる設定ですよ。

執着心だけは嫌いじゃないんですが・・・
話も良かった！！

この二人はこれから細々と寄り添い、生きていくんだろうな・・・
まぁ、当然、子どもも生まれないんだからいいのでしょうが・・・

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

実はこの作品表紙とタイトルではじいていたのですが
思うところあって読むことに。
結果は読んでよかったです。
2008年発行なのですが、
これは最近の凪良ゆうさんの作品にも
つながる色のある作品なので読んでよかったです。
もちろん、単体の作品としても読みごたえはありました。

えっと、主人公はストーカー。
どんなに片目をつぶって見てもれっきとした犯罪者ですので、
これを純愛というのはちょっと抵抗がってところはあります。
まあ、気持ちだけなら一途なので純愛ではありますけれど。
社会の存在としては・・・どうなのですが、
他のことはともかく本人は勢田に対するうしろめたさや
悪いことしている気持ちは持っているのですよね。
記憶喪失になった件については単なる不慮の事故だとは思います。
いや、その後のことについては犯罪なのですが。

とはいえ、日永の勢田に対する気持ちが痛いほど伝わってくる。
怖いくらいに伝わってくるのだ。
いやいや、だめだめとか思いつつ、目が離せない感じの話です。
しかも勢田に関しては日永フィルターが入ったりしているし。
（綺麗とかの部分）
途中で犬モードになっているし。
本当にちらっとも脇見をさせないだけの力がある。
どうなるんだーって感じで最後までもっていかれてしまいました。

ただ最後が少し甘かったかなぁと。
勢田が気持ちだけは忘れなかったあたりが、
「あれれー」な感じでしたが、
まあああならなければ、
痛すぎて血みどろな感じになっていたかと思うので
致し方ないかと・・・。
（他作者さんでは同じような展開で血みどろ系になった作品もあるけど）
まあ、そのあたりの日永側の原因もあり
種明かしもされてはいるので、破綻はしていないのですけどね。
というか破綻しなさ加減がすごいなぁって思う。
それと日永の受容量が大きいというのが・・・一番かな。

ディニーク「ひばり」探して聴いてしまった。
これ聞くと日永の心が少し見えてくる。
この曲と「リンゴ追分」と
「全員眼科へ行け」になんか犯罪部分はふっとんだ感があります。

日永だけでなく勢田に関しても
このキャラクターたちがどんどん洗練されて（というか社会性という点も含め）
さらに奥行がでてきて現在の作品につながっていっているのがわかる。
（時系列で読んでないせいで感じられることかもしれないですけど）
もちろんこの話もこれはこれできちんと完成した話ではありました。

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投稿者：沢田　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

久々にストーカーするほどの執着攻めを読んだ気がします。
攻め視点なので、記憶喪失になった受けを囲い込んで同棲しちゃうことに関しても罪悪感ありありで、どうなることかとひやひや。
ただ、だんだん落ち着いて攻めが成長する姿が見えて「うまくいけばいいなぁ」と思っていたら、結構あっさりラストに受けが落ちてそこがちょっと肩すかしだったかな…
あれだけ途中に拒んでいた姿がリアリティがあったので。でも読後感は悪くないし、結構好きな話。