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日本国境戦争
著者 山田吉彦 (著)
尖閣事件は決して突発的に起こったものではない。日本の国力低下に比例するかのように領土・領海を巡る攻防は近年激しさを増している。“海上の国境”を巡る日本、中国、台湾、韓国、...
日本国境戦争
05/09まで通常770円
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日本国境戦争 21世紀・日本の海をめぐる攻防 (SB新書)
商品説明
尖閣事件は決して突発的に起こったものではない。日本の国力低下に比例するかのように領土・領海を巡る攻防は近年激しさを増している。“海上の国境”を巡る日本、中国、台湾、韓国、北朝鮮、ロシアそれぞれの思惑と攻防を描き、日本の選ぶべき道を提言する。
2001年12月、冬の日本海に北朝鮮不審船が出現。海上保安庁は戦後50余年の禁を破り、初めて“敵性艦”に対して発砲、交戦状態となりました。以来10年、日本の海を巡る情勢は大きく動きました。尖閣諸島、竹島、北方領土といった領土と周辺領海は、常に一触即発の状況下にありますが、"海の上の国境"は一般の人々の目に触れることもなく、それを巡る攻防もまた、これまであまり多くは語られてきませんでした。領海を入れれば世界第6位の面積を誇る海洋国家日本の全容と、“海の上の国境”を巡る周辺諸国の利権とプライド。先見無き日本政治の迷走と、各国のしたたかな戦略。尖閣問題でマスコミから引っ張りだことなった著者が、これまで知られることのなかったさまざまな現実と、海洋国家として日本が取るべき戦略などについて、すべてを語っています。
目次
- 第1章 仕組まれた衝突──尖閣事件の全容
- 第2章 日本国境戦争10年の攻防
- 第3章 尖閣、竹島、北方領土──日本の海はこうして守れ!
著者紹介
山田吉彦 (著)
- 略歴
- 1962年千葉県生まれ。埼玉大学大学院経済科学研究科博士課程修了。東海大学海洋学部教授。博士(経済学)。海洋政策研究財団客員研究員。著書に「日本は世界4位の海洋大国」など。
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