紙の本
改めて読み返し
2022/01/11 20:24
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
大昔に読んだことがありましたが、改めて読み返すと本当に辛く悲しくやりきれなく、大人が読んでこそ胸を打たれる話だと思いました。平和な時代であっても生きていく中で様々な経験をしてからの大石先生と純真な子ども達、彼らを襲った戦争、自力ではどうしようもない重荷などが真に胸に迫り、正に名作だと感じます。
電子書籍
ただただ涙…
2013/10/24 01:42
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投稿者:よしえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学生の頃に読みましたが、もう一度読みたくなって購入。
小学生の時ははっきり言ってあまり面白いと思いませんでしたが、大人になって読むともう涙が止まらなくなりました。
大石先生と子どもたちの心温まるエピソードや別れが繊細な文章でつづられていて、名作だと思います。
紙の本
小学生の子に
2018/09/24 00:32
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投稿者:こねこママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
24の瞳の記念館に行く前に買ってあげました。これで、記念館も楽しめたようで良かったです。定番のお話ですが、親も改めて読むと忘れている小さいところを思い出しました。
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本で読んだのは初めて。貧しい社会、戦争の時代、それぞれつらさが描かれてて、心に響くものがありました。方言かちょっと分からん単語もあるけど、中学生くらいで読むといいと思う。
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初めて読んだのは35年前。
それからは何故か5〜6年周期で読みたくなる。
読んで初めて泣いたのは、自分が小石先生と同年代になった頃。
以後、読む度に涙の量が増えていくようだ。
日本人が忘れかけている心。
それが詰まった一冊だ。
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小川洋子が勧めていたから読んだ。
よく耳にする小説であるが、実際に読んだのは初めて。
世間が話題にする理由が良くわかった。おもしろい。
こんな、よい本は珍しい。
子供たちも先生も純粋。
子供たちが先生を慕う気持ちが泣ける。
良本中の良本。
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戦争のことばかり語っているわけではないが、戦争があらゆる人生を狂わせたことがわかる。
また、教育を勉強する身として、戦前戦後の教育について、考えさせられた。
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自分の生き方がその時代によって決められたらどう思うだろうか?
思ったことが自由に言えなかったらどう感じるだろうか?
なにも知らず、世の中に逆らうことが出来ず、戦争の渦に巻き込まれながら生き抜いていく生徒、その姿を目の当たりにしながらも、ひたすら彼らの成長を見守る先生
どんなに苦しい時代でも、どんなに過去が辛くて悲しくても、
時代は移りゆき、その過去はいつか思い出話となって、心の隅に居場所を見つける日がやってくる。
今の時代を家族や友達などに感謝しながら懸命に生きようと思える一冊。
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旅行の予習として図書館で借りてきました。
映像を観る時間が取れなそうだったので。
戦時中の小豆島の田舎を舞台にした話で、
主人公の先生と、その生徒12人の成長の過程。
生徒の成長と同時にそれぞれの家庭の都合が書かれ、
戦争へ、そして終戦後の生徒の姿を。
当時のごく普通の境遇なのかもしれませんが、
今では想像もつかないような世界です。
それだけに映像で観たほうがいいかもしれないと思いました。
さすがに60・70年前の話になると、
活字だけではイメージがしにくい。
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大学の先生の紹介で読みました。多分、回数を読んでいく毎に、味が自分の中に染み込んでくるんじゃないかと思いました。
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昭和のはじめ、瀬戸内海べりの一寒村の小学校に赴任したばかりの大石先生と、個性豊かな12人の教え子たちによる、人情味あふれる物語。分教場でのふれあいを通じて絆を深めていった新米教師と子どもたちだったが、戦争の渦に巻き込まれながら、彼らの運命は大きく変えられてしまう……。
戦争がもたらす不幸と悲劇、そして貧しい者がいつも虐げられることに対する厳しい怒りを訴えた不朽の名作。
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よその家の事情をベラベラ喋る登場人物たちに抵抗を感じたけど、よく考えたら小学生。悪気はないんだよなぁ。解説読んでて自分の頭の中が整理された気がする。
今頃の小中学生教科書には載りそうにない話だなーて思った(実際のトコロはわからないけど)。正しく受け止めるのが難しい話。でも、沢山の人にいつかは読んで欲しい話だなぁ。
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久しぶりに「戦争」に触れました
戦争のことを見たり聞いたりしてたのは高校くらいまでなのかな?
あぁ忘れちゃいけないなと思う反面、戦争に触れるって重い…
ただ二十四の瞳は戦時中のことを細かく書いてあるわけではなく、
その前後の主に女先生を通して見たまわりの人の様子が書かれているので、そんなに沈むことなく読めます
でも、その人の様子からいろんなことが伺えるのがすごいところだなぁ
「題名は知ってるけど、内容を知らない」そんな本を読んでみようと思って読んだ1冊でした
まさか先生と教え子の話だったとは!
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何度も映画化されている名作。
個人的には、エピソードが時代ごとのぶつ切りっぽいところが、
ちょっと消化不良。
しかし、「戦争をしてはいけない」というメッセージ1点のみだけは、
しっかり伝わってきた。
短い話なので、
夏休みの読書感想文にはぴったり。
もう少し若いころに読んでみたかった。
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いのちと自由。
今って、日本って、ここって、私って、
人間としても、女性としても、経済面でも、
なんて自由なんだろう。
選択肢は星の数ほどある。
きっと何だってできる。
そういう時代、場所、状況に私はいるのでしょう。
そういう気持ちになりました。
うん。
がんばろ。