紙の本
吸血鬼に
2019/01/12 20:42
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投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
吸血鬼や狼男が市民権を得ているロンドンなんて素敵!
アレクシアの勝ち気な性格や、個性的な登場人物たちもいいですね。
紙の本
夢と現実が混ざったお話。
2015/10/22 18:55
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投稿者:まりぽーさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
つまりSF?
おもしろかったです。
ヴィクトリア朝のロンドンに吸血鬼や人狼やゴーストが出てきます。
主人公のアレクシア・タラボッティは風共のスカーレットみたいに意思が強くて活動的な女性。
クルクル動くからとても楽しい。
マコン卿も尻に敷かれそう。w
スチームパンクっていうのかな?
飛行船や昇降室など科学が発展し始めた舞台も楽しい。
アレクシアとマコン卿のラブ度が異様に高いのは予想外で驚いたけど今後が楽しみ。
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予想してたより面白かった。
世界観がいい。吸血鬼と人狼と普通の人が互いに対する偏見もほとんどなく普通に暮らしている世界。
あまりに自然で、とても素敵。
ハズレだとイヤだから1巻しか買ってなかったけど、面白かったから2巻3巻一気に買っちゃった。
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スチームパンクな改変ヴィクトリア朝の舞台、ウッドハウス風の人物造形で、異能のヒロインと人狼や吸血鬼(もちろん英国公認)が入り乱れるコメディ調の軽いミステリ。そしてザンスシリーズみたいなノリの連作一冊目。バカンス読みにはちょうどいいかな。
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とてもラブコメだった。吸血鬼やら人狼が共存する世界で、お互い気になりつつも反発し合う男女が不可解な事件を解決するという一昔前の少女少女を思い出した。面白かったです。
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吸血鬼や人狼といった異界族が普通の人間と共存しているという設定のヴィクトリア朝英国を舞台にした、魅力的な歴史改変ファンタジー。謎の吸血鬼に襲われて思わず撃退したアレクシア女史は、実は異界族の力を消す〈魂なき者〉で、異界管理局が捜査するはぐれ吸血鬼や一匹狼の失踪事件に巻き込まれる(いや、自ら突っ込んでいく?)ことになる。歴史改変もの好き、ロマンスもの好き、ヴィクトリア朝もの好き、英国ユーモアもの好き、吸血鬼人狼もの好きの嗜好を満たす一冊です。
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ジャケットデザインについて著者のブログ(http://bit.ly/iZgYiu)に「これはマンガじゃなくて私の最初の本の翻訳ですよ」と書いてあって、イギリスでは文字の本にこういう絵は付けないんだなと知る。でも読者のコメントを読むと英語圏の人にも好評みたい。森薫の『エマ』を読んで!と著者に勧めてる人もいる。
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どっかで見たイラストだ……と思ったら、pixivでお気に入り登録していたイラストレーターさんでしたorz 気がつこうよ私。
というわけで、久々にタイトル買いした一冊(笑) いやだって、これ、ねえ!! ラノベのりのこれは、完全に編集部のアイデア勝利だと思いました。「英国パラソル奇譚」というほどパラソルは活躍しませんが、その邦題のセンスは素晴らしいと思います。
で、内容のほうは、ラノベというよりは、ハーレクスンロマンス……?
「19世紀イギリス、人類が吸血鬼や人狼らと共存する変革と技術の時代」というスチームパンクの設定は非常に好みだし、「混血かつ不美人かつ知性と教養があるために完全に嫁き遅れ」というヒロイン・アレクシアの設定も素敵なのですが…… 彼女の持つ特殊能力の説明が判りにくかった=物語世界に入り込めなかったのが残念。
ところどころに入るラブシーンのことも含めて、ザンスシリーズくらいのノリで読めばよかったのかな?
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パラノーマル・ヒストリカル・ロマンスですね。
自分をオールドミスで半分イタリア人でと卑下している反面、のびのびと言いたい事を言う女史は小気味良いです。
マコン卿の恋愛に不器用なところや、変身がとけた裸で行動したりする場面、かわいげがあって今後の活躍にも期待できます。
脇役も個性的で、特に吸血鬼のアケルダマ卿が好きですね。
出だしはもたもたした感じですが半ば以降はテンポ良く読めます。
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2011年5月18日読了。
シリーズの1作目。
ジェイン・オースティン+トゥルーブラッドみたいな感じ。
主人公のアレクシアが、とても現代的で素敵です。
まだまだ物語の序章って感じですね。
脇役の吸血鬼や狼男がなかなか個性的で面白い。
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時代背景と世界観が好きです!
表紙とタイトルに惹かれて買ったけど、当たりでした。
続きが早く読みたいです。
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吸血鬼や人狼も人間と共存しているヴィクトリア朝ロンドンで、彼らの能力を無力化し、普通の人間と変わらなくしてしまうという特殊能力を持つ魂なき者〈ソウルレス〉のアレクシアの話。
ヴィクトリア朝で吸血鬼と人狼なんてとても私好み。
テンポもよく、個性の強い登場人物もよく、ヴィクトリア時代を意識したと思しき章タイトルも、当時の基準でオールドミスと呼ばれる年齢になった一般よりちょっと口が悪すぎ、ちょっと頭が良すぎ、ちょっと気の強すぎる貴族女性のアレクシアと、人狼かつ伯爵かつ人狼たち異界族の警察機関のようなもののボスでもあるマコン卿とのロマンスも気になるところではある、とやっぱり私のツボにはまる話ではあったのですが。
アレクシアとマコン卿の性的事情はいらない。そういうのはハーレクインやロマンス小説でやってほしい、と思うんですが、もしかしてこのシリーズはそういう要素も売りなんだろうか。
次の巻はその辺を見てから読むかどうか決めようと思います。
アレクシアの家の執事のフルーテと、マコン卿の副官のライオールが好きだったな。
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〈英国パラソル奇譚シリーズ 1〉魂なき者(反異界族)のヒロイン。人狼団アルファのヒーロー。あらゆる種族が共存する倫敦のとある屋敷でヒロインを襲ったどこか変な吸血鬼。事件後犬猿の仲だった2人が大接近。ヒーローは粗野な態度や言葉をはきつつもヒロインへの思いやりをみせている。本能のままに行動する狼ちゃんがいい。会話もロマンスもユーモアあって面白い。
科学者という肩書きは何をしても許されるのか?
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表紙のアレクシア嬢の不敵な笑顔と、裏表紙の解説に心惹かれて手に取ったのだけど、予想を超えてツボなおはなし。スチームパンクでゴシックホラーでミステリーっぽい冒険活劇でなおかつ人外と人類のキャッキャウフフとかもうほんとうにおなかいっぱい。ごちそうさまでした。アレクシア嬢も魅力的ですが、マコン卿がかっこいいやらかわいいやら。金と黒と茶のまだら毛の狼いいなあ。たまに出てくるスコットランド訛りがちょっと舌足らずのエセ関西弁あるいはニセ広島弁っぽいのもなんだかかわいい。
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スチームパンクでジェーン・オースティンでちょっとウッドハウスで人外、という個人的に好みの要素が盛り沢山で楽しめた。ヴィクトリア朝英国の、スノッブ臭がプンプンする上流社会描写ににやにやしたり、とっても現実的なオールドミスのヒロインも魅力的だ。久々に(私に)ヒットした早川FT。
……が、Amazonのレビューでも書かれているとおり、これって早川FTだったよね?と思わず表紙を見返した位ハーレクイン度が高い。マコン卿は確かに可愛いが、後半二人のいちゃいちゃシーンが多すぎて食傷気味な分星一つ減。