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長崎・そのときの被爆少女―六五年目の『雅子斃(たお)れず』―
著者 横手一彦 (編著)
1945年8月9日、長崎原爆投下。●「雅子斃(たお)れず」とは・・・爆心地にあった三菱長崎兵器製作所で被爆した14歳の少女・石田雅子が、福岡九大病院の病床で書いた体験記を...
長崎・そのときの被爆少女―六五年目の『雅子斃(たお)れず』―
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長崎・そのときの被爆少女 六五年目の『雅子斃れず』
商品説明
1945年8月9日、長崎原爆投下。
●「雅子斃(たお)れず」とは・・・
爆心地にあった三菱長崎兵器製作所で被爆した14歳の少女・石田雅子が、福岡九大病院の病床で書いた体験記を、兄・穰一が幼少の頃からつくっていた「石田新聞」という家族新聞へ連載したもの。なお、この体験記は、被爆体験を最も早くに記録した手記とされている。
後に、父・壽はこの体験記を出版しようするが、そこにGHQ検閲が立ちはだかった。父は合法的範囲内でこの制度と闘い、長崎版、次いで東京版を出版。
本書は、散逸したと思われた草稿や少女の自筆の被爆挿画、未公開被爆写真などの資料も多数掲載し、長崎原爆を14歳の少女の一体験記から問い直す。
目次
- 第1部 原爆投下、そのときの長崎
- ・よみがえる『雅子斃れず』
- ・資料提供について
- 第2部 六五年目の『雅子斃れず』
- ・『雅子斃れず』
- ・本文復元にあたり
- ・『強き父性愛』
- 第3部 『雅子斃れず』の周辺
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