電子書籍
久しぶりに読みました。
2015/12/29 13:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:リリー - この投稿者のレビュー一覧を見る
連載当時もコミックを購読してましたが、手放してしまって。。
ふと、読みたくなる漫画です。
絵も好みですし。
お互いの論理が交錯する難しい話ですが、年齢を経て読んでみるとあっさり読めるものですね。
当時挫折した方も時を経て読んでみると、また違う見方ができるかもしれません。
『生きる』ことに本当に一生懸命です。
歩はとても強くなりましたね、初めの頃とは別人です。
それぞれが出した答えがどんなものであれ、ここまで本気で考え、ぶつかり、生をまっとうしている人が、現実どのくらいいるでしょうか。
漫画とはいえ、これからの生き方を考えさせられます。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうしようもないとわかってはいますが、やっぱりこの結末は悲しいです。彼らがいったい何をしたというんだろう。それでも始まった時よりも歩の表情にもブレード・チルドレン達の表情にも生気があって、彼らが希望を諦めていないのだと思うと、これまでの道のりは無駄ではなかったのだと感じます。希望は途切れてはおらず、彼らの未来が明るいものであることを願わずにはいられないラストでした。
投稿元:
レビューを見る
全15巻。新作小説が発売される気配が無い、城平京さんの作品を読みたくて購読し始めたこの作品も完結してしまいました。この作者らしい伏線の嵐、論理合戦、広がった大風呂敷がどうなるかと思っていましたが、決着がつきました。読後に物悲しさが漂うのも城平作品の特徴のようです。
投稿元:
レビューを見る
うーん、終わり方がちょっと納得できないというかなんというか・・・。歩は救われたんでしょうか?最後の病院のシーンは歩が意外に元気だったのでちょっと驚きました。
ひよのが今まであまり好きではなかったのですが、この巻で髪を下ろしてから好きになってしまいました。ひよのについて書いて欲しいなぁとか思いました。
投稿元:
レビューを見る
絶望と孤独…、互いの存在と論理を賭けた戦い、信じるものに幸福は訪れるのか…!?そして歩が示す論理とそれがもたらす希望とは…!?運命の螺旋フィナーレ!!
投稿元:
レビューを見る
大 好 き で す !!!
話も好きですし、何より水野先生の美画!!!!!(ぇ)
すんごい素敵なんですけどっ!!
キャラでは、ひよの、理緒、香介、が好きです。頭脳派が好きなのかな。ひよの、理緒、女の子がすごくたくましくて。好きです。
投稿元:
レビューを見る
推理モノの漫画って・・・と最初は甘く見てましたが、思いがけず嵌ってしまいました。
こんな展開ありですかって所も、とりあえず楽しかったので良かったと思います。
投稿元:
レビューを見る
最終巻。何というか、救われているようで救われていないような気がします。好きなキャラクターベスト2が死んでしまったとか色々と。もっと読みたかった、という感じ。火澄と歩が仲良しの友人になってくれたりしたら嬉しかったんですが。良かったのはといえば、ひよのですね。満面の笑みで大嫌いとかいうところが大好きです。
投稿元:
レビューを見る
失踪した兄の影、ブレードチルドレンと呼ばれる子供、次々起こる事件。
主人公の武器は論理のみ。果たして論理は圧倒的な暴力に勝てるのか!
みたいな。
出版社の都合で延びたマンガの典型なのか、原作者と作画の能力の問題なのか。
私の六年半読み続けた上での感想を言います。
「いい年こいてワガママいってんじゃねーよっ」
………。
誰も理解してくれないから死にたいって?
そのために何人の、どれだけの犠牲者をだしたのさ?ありえないでしょ、清隆兄さん。
つか、原作者?
いや、なんか、説得力もなんにもなくて。
作品の根本なのにさ。そこが一番、不満でした。
後日談とかはよかったんですけどね。。
歩や火澄が、ブレードチルドレンが、生きる意味を探して必死に、ほんと必死に生きてて。
でも、そのブレードチルドレンの一人である浅月が、のんびり構えてて。
歩に、呪いなんて越えてやるよって軽くいった言葉がすごく強くて。
浅月の生き方、私は好きだなぁ。能力的にはわりと劣るんですけど、後半、ほんと強かった。
悲観的にならず、ちゃんと現実をみて、その上で楽観的でいた。
なんか色々書きましたけど私はこのマンガ好きです。欲を言うなら、もう少しテンポがよかったらよかったんですけどね。
歩の選んだ道があまりに悲しくて、泣きそうになりましたし。
ひよのにピアノを聞かせるシーンには心からうれしくなりましたし。
判断は人それぞれかもしれませんけど、ハッピーエンドなんだと私は思います。そう信じたい。
じゃなきゃ、悲しすぎるから。
歩くんが、絶望のなかにありながらも、幸せだったのだと。
投稿元:
レビューを見る
ガンガンコミックで1番ハマったのはこれですね。巻数が15なのは表紙が好きだからです。多分、ずっと大好きな作品です。
投稿元:
レビューを見る
スパイラル感動のフィナーレです。なかなかに感動しちゃいました;絵が綺麗で歩とひよののコンビが最高ですb
投稿元:
レビューを見る
全十五巻。ガンガン自体が激動した時期を経てもエニックスに残った作家さん。初期の推理を思えば、中期後期の話の展開は正直素直に受け入れがたいものがありました。それでも最後まで読み続けたのは…水野さんの絵も、キャラクターも好きだからでしょうか。時間軸が少し巻き戻って、アライヴの連載もこうなったら付き合いましょう。
投稿元:
レビューを見る
ファンタジー要素の強いミステリー漫画。主人公の「論理の旋律は真実を奏でる」という決め台詞を始め、登場人物のカッコ良さから腐女子に人気の高い。
絶望と孤独…、互いの存在と論理を賭けた戦い、信じるものに幸福は訪れるのか…!? そして歩が示す論理とそれがもたらす希望とは…!? 【最終巻】
投稿元:
レビューを見る
失踪した兄、鳴海清隆を捜すため、弟の歩(あゆむ)が事件を推理し、解決していく・・・というのは序盤の話。だんだんと他の推理漫画とは全くといっていいほど異なる「ミステリ」漫画となっていきます。物語の根底にあるブレード・チルドレンとの対決は、サスペンス的な面白さを感じさせます。また、スパイラルにおける推理は証拠と状況からなにがおこったのかを推理し、犯人を断定する。といったものではなく、犯人はすでにわかっていて、その犯人の性格や信条、場の状況から、犯人の行動を推測し、追いつめて行くというもので、これも魅力のひとつだと思います。ストーリーが難解な部分もありますが、とても面白いと思いました。
投稿元:
レビューを見る
これは絶対的な神様と切なすぎる悪魔のお話です。
こんな言い方すると、どう考えてもファンタジー作品に聞こえてしまいますが、どちらかと言うとミステリーな作品です。
―ブレード・チルドレン 呪われた子供。
主人公の歩が、呪われた子供と兄の関係を追う、とても奥の深いお話です。
ワタシの劣化しまくりの文章能力では上手く説明できないほど、とても奥が深いのです。
この作品の見所のヒトツは、水野氏の美麗イラストでございます。
可愛らしさの中の美しさ。丁寧に描かれた背景や小物。 見所です。