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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2012/10/12
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • ISBN:978-4-06-275908-3

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てのひらの迷路

著者 石田衣良 (著)

20代の頃の恋愛、作家デビュー、そして母との別れ……。川端康成の『掌の小説』に触発された著者が「ささやくように」書きつづった、美しく、ちいさな24の物語。私小説のような味...

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てのひらの迷路

税込 586 5pt

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てのひらの迷路 (講談社文庫)

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商品説明

20代の頃の恋愛、作家デビュー、そして母との別れ……。川端康成の『掌の小説』に触発された著者が「ささやくように」書きつづった、美しく、ちいさな24の物語。私小説のような味わいを持つ掌篇のストーリーと切れを楽しみながら、人気作家の素顔を垣間見ることができる、あなたのための特別な1冊。(講談社文庫)

目次

  • ナンバーズ
  • 旅する本
  • 完璧な砂時計
  • 無職の空
  • 銀紙の星
  • ひとりぼっちの世界
  • ウエイトレスの天才
  • 0.03mm
  • 書棚と旅する男
  • タクシー

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みんなのレビュー78件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

また、いつか石田衣良さんの掌篇集に会いたい。

2009/06/28 20:56

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:サムシングブルー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『てのひらの迷路』は24の掌篇集です。著者・石田衣良さんは「気ままで、自由で、読者のことをまったく考えずにつくった作品集である。」と、語っています。また「小説の最初の一行と同じくらい短篇集の最初の一篇は重要なものだ。」とも、語っています。

最初の一篇は「ナンバーズ」。
冒頭は「77 1 58 65 14 0 61 39 2」
 この数字を見たとき、フリーターだった彼は、いつか小説にしようと心に決めました。

そして最後の一篇は「さよなら さよなら さよなら」。
冒頭は「どれほど大切でも、ぼくたちの身のまわりにあるものは、いつか消えてしまう。」
 最後の一篇の最後の文章を読み、涙があふれました。

 川端康成の『掌の小説』を読んで、『てのひらの迷路』が誕生しました。
この本を読んで、石田衣良さんは作家になるために生まれてきたのだと、確信しました。素敵な本をありがとう。

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紙の本

こんな短編、読んだことがない!

2008/02/08 18:22

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る

まず目次を見て驚いた。なんという作品数。
石田さんが月連載で2年間書き続けた、24もの作品が掲載されている。
1つの作品が、わずか7ページ足らずなのである。
だけど全てが見事に物語として完結・・・いや作品として、昇華している。
いやもうなんだか、芸術の域さえ感じてしまうのは、
決して言い過ぎではないと思う。
そして一つ一つの作品の冒頭に、石田さんの作品への思いを、
新聞のコラム風に書かれていたのも非常に興味深かった。

まず「旅する本」で打ちのめされた。
読み終わった時、不覚にも涙がぱらぱらと落ちた。
たった7ページ足らずの短編である。
なのにものの見事に、本の魅力素晴らしさ楽しさ、
さらには愛らしさまで、表現してるように思う。
本を擬人化し、まるで歴史を旅してきたような語り口が、
物語に色々な角度で大変な深みを加えている。
本が好き、という人は必読である。

「銀紙の星」も素晴らしい。
引きこもりをテーマに「人間が閉じていく様と回帰」、
のような物が表現されている。人間が段々と歪み世を疎い、
そしてまた段々と帰ってくる様が描かれるのだが、
これまたアーティスティックでさえあった。

「書棚と旅する男」もいいなぁ。あのラストの寂寥感はなんだろう。
名作映画のノスタルジックに似た感傷が、胸に残った。
じんわりと染み込んで来る一作。

「片脚」や「左手」は石田エロティシズムの真骨頂。
リアルに描かれた倒錯の世界は、素の情欲と本能を浮き彫りにして、
でもだから、自分も誰も人間なんだって、そんな事を感じられる。

そして本作品を象徴してるのが、ラストの3作じゃなかろうか。
ここまでアラカルト的にバラバラだった短編達が、すっと収斂されていく。
「短編小説のレシピ」では何と作者が短編小説を生み出すまでの、
思考錯誤をそのまま作品にしている。
どんな事からテーマを思いつき肉付けし、物語として作り上げていくのか。
そしてそれを「最期と、最期の一つ前の嘘」として、
実際にその後掲載しているのだ。これまた非常に興味深いではないか。
そして最後の、「さよなら さよなら さよなら」。
作者自ら経験したみっつの「さよなら」を書き上げて、作品を纏めた。
さらに最後の最後に、もう一つのさよなら。
まるで「九」回手を叩いた後にもう一回手を叩いて、「丸」く収めるように。
読者を最初の一遍に回帰させ、
見事に作品と石田さんの2年とを、纏めていた。

作品のカテゴリがファンタジーにSF,ホラーetc.と。
多岐に及んでいるのも、読み手を全く飽きさせない。
傑作というより珠玉。素晴らしいというより美しい。そんな作品の数々。
こんな短編、読んだことがない。きっとあなたも然りだろう。

だからぜひその、てのひらに。

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2008/01/05 01:07

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2008/01/13 02:19

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2008/01/20 23:11

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2008/02/12 03:52

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2008/03/11 02:48

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2008/03/16 17:41

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2008/04/14 00:16

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2008/04/18 23:33

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2008/02/06 18:51

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2008/05/06 22:20

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2008/05/11 11:22

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