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葬送 第一部(上)
著者 平野啓一郎 (著)
ロマン主義の全盛期、十九世紀パリ社交界に現れたポーランドの音楽家ショパン。その流麗な調べ、その物憂げな佇まいは、瞬く間に彼を寵児とした。高貴な婦人たちの注視の中、女流作家...
葬送 第一部(上)
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葬送 第1部上 (新潮文庫)
商品説明
ロマン主義の全盛期、十九世紀パリ社交界に現れたポーランドの音楽家ショパン。その流麗な調べ、その物憂げな佇まいは、瞬く間に彼を寵児とした。高貴な婦人たちの注視の中、女流作家ジョルジュ・サンドが彼を射止める。彼の繊細に過ぎる精神は、ある孤高の画家をその支えとして選んでいた。近代絵画を確立した巨人ドラクロワとショパンの交流を軸に荘厳華麗な芸術の時代を描く雄編。
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紙の本
葬送
2006/03/01 21:06
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スナフキン - この投稿者のレビュー一覧を見る
第1部から第2部まで一気に読んでしまった。
平野氏が描く登場人物の心理描写は見事としか言いようがない。
とても読みごたえがある作品である。
紙の本
重厚
2023/07/30 14:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:らら - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラクロワに関心があって、とりあえず第一部上下巻を読了。非常に重厚な文体で長くかなり読み応えがありました。