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秋宵の花嫁
著者 仁賀奈 (著) , えとう綺羅 (イラスト)
「決して逃がさない。――あなたを引き裂き、朱に染めることとなろうとも」心無い主人のもとで使用人として働く、十六歳の少女・秋羽手鞠。彼女の心の支えは、十年前に離れ離れとなっ...
秋宵の花嫁
秋宵の花嫁 (Regalo)
商品説明
「決して逃がさない。――あなたを引き裂き、朱に染めることとなろうとも」
心無い主人のもとで使用人として働く、十六歳の少女・秋羽手鞠。彼女の心の支えは、十年前に離れ離れとなった幼なじみ、上総頼重とのあたたかな思い出だった。ある日のこと、手鞠は美しく成長した頼重と運命的な再会を果たす。しかし頼重の勧めに従い彼の住む屋敷に身を寄せることとなった手鞠は、思わぬ事実を耳にする。自分が頼重の「許婚」であると。さらに頼重に科せられた残酷なさだめを知り――!?頼重を救おうとする手鞠は、いつしか忌まわしい祭祀へと誘われていく。待ち受ける恐ろしい宿命を知らずに……。
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紙の本
ちょっと異色
2016/09/24 23:42
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投稿者:しましま - この投稿者のレビュー一覧を見る
「決して逃がさない。――あなたを引き裂き、朱に染めることとなろうとも」という煽り文句が、まさか長老の台詞だったとは!この人も(神だけど)純愛といえば純愛か。
大正時代っぽい時代背景で神様や呪いが出てきます。ファンタジー調ですが、相手のために自己犠牲ができるか、という話です。