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円安時代がやってきた
2007年のサブプライム危機から始まった今回の長期円高に変化の兆しはあるのか。一見すると、安倍晋三首相が日銀に大胆な金融緩和を迫る「アベノミクス」から始まったかに見える...
円安時代がやってきた
商品説明
2007年のサブプライム危機から始まった今回の長期円高に変化の兆しはあるのか。一見すると、安倍晋三首相が日銀に大胆な金融緩和を迫る「アベノミクス」から始まったかに見える円高是正局面だが、為替の長期チャートを眺めると別の顔が見える。2011年10月末の1ドル=75円32銭を頂点に、2012年の1年間を通して下向きの力が働きやすくなっている。円相場にいったい何が。貿易黒字など需給面での円高構造の変化、景気悪化と市場混乱の連鎖から抜け出そうと知恵を絞る欧米の変化、そして円高とデフレの悪循環に苦しむ政府・日銀の意識や行動の変化。「アベノミクス」に隠れた円安方向への圧力に着目した。日本経済新聞グループの媒体に掲載された記事をまとめた電子書籍。
目次
- 【序章】 政権交代で山が動いた
- それは1年前から始まっていた
- 【第1章】 需給が告げる円安時代
- 波乱相場の結末は 「需給」が告げる円安時代
- 聞こえてきた円高終幕の足音 続・需給が告げる円安時代
- 円安材料に傾く経常収支 円に戻らぬ所得黒字
- オバマ氏再選でも円の上値が重いワケ 続々・需給が告げる円安時代
- 【第2章】 悪戦苦闘する政府・日銀
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