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電子書籍
バチカン奇跡調査官 天使と悪魔のゲーム
著者 著者:藤木 稟
奇跡調査官の初仕事を終えた平賀は、ある少年と面会することに。彼は知能指数測定不能の天才児だが、暇にあかせて独自に生物兵器を開発するなど危険行為を繰り返し、現在はバチカン情...
バチカン奇跡調査官 天使と悪魔のゲーム
バチカン奇跡調査官 7 天使と悪魔のゲーム (角川ホラー文庫)
商品説明
奇跡調査官の初仕事を終えた平賀は、ある少年と面会することに。彼は知能指数測定不能の天才児だが、暇にあかせて独自に生物兵器を開発するなど危険行為を繰り返し、現在はバチカン情報局で軟禁状態にあるという。迷える少年の心を救うため、平賀のとった行動とは……(表題作)ほか、ロベルトの孤独な少年時代と平賀との出会いをえがいた「日だまりのある所」、ジュリアの秘密が明らかになる「ファンダンゴ」など計4編を収録!
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紙の本
登場人物の過去がわかる短編集
2013/05/11 17:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MUNINN - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ最新刊は前作の続きではなく、登場キャラクターの過去にまつわる短編集でした。
◆◇日だまりのある所◇◆
ロベルトの学生時代の話。オチは読み始めの時点でわかってしまう感じですが、 最後の本に挟まってた手紙は泣けてくる。他人のためになにかできる人間ってすごいと思う。
◆◇天使と悪魔のゲーム◇◆
きっと次回作に続く一番の伏線なんだろうな。今まで謎だったローレンの姿が明確にされている。平賀とローレンが 出会った時の話。2人の関係性よりも、平賀の話した話の真偽が気になる。ジョンの本名を教えた 時のローレンの反応を見るとよく知ってる人のような雰囲気だけども・・・。
◆◇サウロ、闇を祓う手◇◆
ロベルトと平賀の上司?高名なエクソシスト、サウロの過去。まさか彼の短編まで収録されているとは。 まだ2人は正式な悪魔祓いをしてないから、悪魔祓いの場面はとても興味深かったなぁ。 サウロの義父さんの背中がとても大きくて、あのような人の背を見て育ちたかったな。
◆◇ファンタンゴ ◇◆
ジュリア司祭のお話・・・というのが裏表紙に書いてあったのでわかってましたが、謎は最後の最後に ならないと 明らかにならず、途中はどう関わるのかよくわからなかった。いやだって、ジュリア司祭の名前出てこないし。 ガルドゥネでは人体創生を行ってたんだなぁ。でも、この話を読むと2巻の結末に納得がいきます。 地下の子供部屋にいたのはジョナサンだったのだと。
とりあえず、本編続きが早く読みたい。
あれ、ビルの過去にまつわる話はなし・・・か?
紙の本
今までよりホラー要素は強い
2018/11/07 23:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作までと比べ、不可思議なことや不可解なホラー要素が強めになっている短編集。
今までの作品を読んだ上ででないとわかりづらい内容ではあるけれど、短めなので気楽に読める。
最後に後味悪めのお話を持ってくるあたり、軸がぶれないなと言う印象。
紙の本
短編も意外といける
2013/02/10 01:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
もともとこの著者はハートウォーミングや深い心理描写もしないので、短編向きではないと思っていたが、投げっぱなしの、長編小説から断片を切り出したような風合いが意外と読ませる力となっていた。どうでもいいが最後の話に出てくる小悪党がラスベガスで儲けた額がすごすぎる。ドルと円を入れ替えると適正な額になると思う。
電子書籍
裏話的な短編集
2016/03/10 17:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロベルトの過去話が切ないけどほんわかさせられて良かった。本シリーズの重要な例の人の過去も出てきて、予想してたとはいえ、最後は驚いて声が出た。