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殺人者志願(講談社文庫)

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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2013/02/08
  • 販売開始日:2013/02/08
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • ISBN:9784062649032

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一般書

電子書籍

殺人者志願

著者 岡嶋二人 (著)

「ある人物を、殺してもらいたい」。菊池隆友と鳩子の若夫婦は、突然の話に言葉を失った。お金はないのに自由な暮らしをしたい、という好き勝手な生活ゆえに膨らんだ借金に困り果て、...

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殺人者志願

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商品説明

「ある人物を、殺してもらいたい」。菊池隆友と鳩子の若夫婦は、突然の話に言葉を失った。お金はないのに自由な暮らしをしたい、という好き勝手な生活ゆえに膨らんだ借金に困り果て、鳩子の親戚である会社社長に泣きついた二人は、借金を肩代わりする条件として、殺人を依頼されたのだ。背に腹はかえられない。二人はターゲットの身辺調査に取りかかる。しかし彼らを待ち受けていたのは……。息をもつかせぬ傑作長編推理。1987年刊行。(講談社文庫)

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みんなのレビュー15件

みんなの評価3.4

評価内訳

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電子書籍

どうなることかと

2015/07/19 14:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:乾 辰巳 - この投稿者のレビュー一覧を見る

金銭感覚の全く欠けている夫婦が安易に借金の肩代わりに殺人を請け負うという出だしは、あまりにも自分勝手で感情が入らなかったのですが、いざ決行というところで踏みとどまり、でも彼らの意志とは別に事態は急展開。ここからどんどん話に引き込まれていきました。
後半で出てくる組織の扱いがあっさりしすぎかなと思いますが、最後の最後までどうなるか分からないストーリーはさすがです。

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平凡な部屋の一室で

2002/06/11 20:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Xdriver - この投稿者のレビュー一覧を見る

 隆友と鳩子の夫婦は借金に困り果て、金策のため知り合いの社長に会いにいく。社長の示した借金肩代わりの条件とはとある人物を殺害することだった…
 いわゆる本格ミステリの中では割合簡単に人は人を殺してしまいますが、実際に平凡な人間が他人を殺そうとすると、どんなふうになるのだろうと思ったことがミステリファンなら一度ならずあるのではないでしょうか。そんな平凡な人間が慎重に行動していながらも段々と事件に巻き込まれていく様が描かれていながらも暗くならず、文体の軽妙さが明るさを感じさせました。

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2010/12/03 21:34

投稿元:ブクログ

膨らんだ借金の清算のかわりに、若夫婦が依頼されたのは殺人であった。

ノベルス版の画像がないのでこちらで。時代がかってるのはS62だから。(なにせカセットテープ)
そんなことに関わらず読ませるのは、やっぱりすごいなあ。ラストですっきり、見事でした。

「帰りなさい、殺し屋さん」「ただいま、殺し屋さん」

2006/07/14 23:30

投稿元:ブクログ

借金返済のため殺人を請け負った夫婦は、ターゲットの隣室で暮らすことに。二人のテンポのよい会話がかわいらしく楽しく読める。岡嶋二人は本当に「ありえない状況」を書くのが上手いと思う。

2007/10/03 19:18

投稿元:ブクログ

きゃっほい(≧ω≦)b岡嶋作品にはハズレないですねーー。

登場人物の会話がテンポよくってウィットに富んでておもしろい。

ストーリー展開も勢いがあってぐいぐい読み進めてしまう。気が付いたら400ページ弱が読み終わってしまってるんだなぁ(*´ー`)

謎も最後の最後までわからず始終ドキドキワクワクひやひや。

いいねぇーー♪好きだなヽ( ´ー)ノ

一つケチをつけるなら、オチがちょっと・・・。若干肩透かし感が無きにしもあらず。でも、それまでのスピード感やドキドキ感、にやりと笑ってしまうおもしろさなんかを考えれば些末なことですねー♪

2008/05/30 13:06

投稿元:ブクログ

お金はないくせに買い物好きで、贅沢な暮らしをしてきた隆友と鳩子夫婦は、カード会社からの取り立ても厳しく、鳩子の親類で会社経営者の宇田川に、お金を貸してくれるよう頼み込む。
すると借金は肩代わりするが、代わりにある人物を殺してもらいたいと言われた。
当座を凌ぐため、その依頼を受け容れた隆友と鳩子。
殺す相手は独身美人の美由紀。
自分たちが殺したことがバレないよう、また、殺し方を模索するためと称して、宇田川から着手金をせしめて、美由紀の暮らすアパートの一室に移り住み、美由紀の行動を監視する。
同じ2階に住む関谷夫妻、独身男性の小西、そして美由紀をさそってホームパーティなどを開いて交流を深め、それぞれの行動パターンをつかんだ上で実行に移すのだが・・・

美由紀と隆友達夫婦の部屋は隣同士なので、壁に穴を開け、そこからロープを美由紀の部屋に通す。予め作っていた合鍵を利用して美由紀の部屋に忍び込み、鳩子の仕込んだ睡眠薬入りのカクテルを飲んででぐっすり眠る美由紀の首にロープを巻きつけ、後は自分の部屋からそのロープを引いて首を絞めるという殺害方法を考えた二人。後はロープを引き抜き、壁の穴を塞げば完全な密室殺人が成立するはずだった。だが、いざ彼女を殺そうという段階で、良心の呵責からか実行に移せない隆友。

殺人をやめる決意をし、ロープを引いて回収しようとすると何かに引っかかって引き抜くことができない。仕方なくもう一度合鍵を使って美由紀の部屋に入ると、そこにはぐっすり眠っているはずの彼女ではなく、宇田川の死体があって・・・・



結構ずさんな殺人計画だったり、その後の死体処理もいきあたりばったりなのですが、最後には警察にも見つからずハッピーエンド(?)になるあたり、ちょっと安易さを受けてしまう。
いつもの岡嶋作品のような精細さは見られず、ちょっとがっかり。

2011/01/13 02:13

投稿元:ブクログ

もう少し説明が欲しい箇所がいくつか
あとキャラクターがあまり好きになれず

しかし一気読み

2014/03/01 22:08

投稿元:ブクログ

あればあるだけお金を使ってしまう若夫婦。
そんな彼らが借金を返すために、人を殺す事に。
しかしいざ決行してみたら、驚きの事態が相次いでしまって
もう何が何だか分からない状態に。

確かに、知っている人が死ぬのと知らない人が死ぬのでは
確実に気分が違います。
とはいえ…すごい理由で引き受ける内容。
そこまで切羽詰まっていた、と考えるべきでしょうか?
いやでも、こんな彼らに頼むのもどうかと思われますが。

もちろん主人公達が犯罪をする側なので
色々な意味でどきどきです。
本人達は下調べによって入ったお金でうはうはですが
そのせいなのか、知り合った後での感情が。

所詮主人公達は、金遣いが荒いだけの『いい人』なので
こうなるだろうな~という予測はありました。
しかし、まさかのあのご対面にはびっくりです。
登場人物きっちり無駄なく使ってます状態で
そういう立場なのか~と。

決行しよう、となった時から、はらはらした。
それまでは犯人側なので、ばれないかどうかうまくいくのか
びくびくしてましたが、驚きの状態になってから
どうするのかどう逃げるのか、どう追いつめられるのか
一体相手は『誰』なのか、と疑問だらけでしたし。

やはり、主人公側が犯人なのは
心臓に悪いです。

2014/03/20 17:44

投稿元:ブクログ

はらはら感満載。
うわうわうわうわ、あかんあかんあかんあかんってなるシーンがいくつかあります。結果的には星3つに落ち着きます。

2012/02/07 05:50

投稿元:ブクログ

主人公の二人が金銭苦から殺人を請け負ってしまうが、どうしても殺せずオロオロする。なのに殺してもいないのに、死んでいたり、違う人の死体になったりするドタバタ劇。岡嶋二人の作品はもう少し登場人物のキャラクターが磨かれているのに、今回はちと不自然なため、感情が入っていかない。

2012/05/17 18:24

投稿元:ブクログ

文量の割に読みやすかった。
ん?と思う展開もあったが、許容範囲内かな。
宮部みゆきの解説が・・・

2014/02/06 21:54

投稿元:ブクログ

会話から夫婦のおバカっぷりが垣間見え笑ってしまうところもありましたが、事件が始まってからはハラハラドキドキとページをめくる手が止まりませんでした。
こういうスピーディでドキドキハラハラなミステリーが好きです。

2014/06/28 00:59

投稿元:ブクログ

岡嶋二人によるミステリの佳作。
隆友と鳩子のもとに、鳩子の親戚筋に当たる宇田川から「ある人を殺して欲しい」という依頼が入る。ふたりはサラ金などへの借金の肩代わりに殺人の依頼を受ける。やがて、対象である美由紀の隣の部屋に移り住むことに成功し、殺人の機会を待つことになる。
途中までは馬鹿っぽい隆友と鳩子の会話に若干辟易するが、殺人を実行しようとする辺りから物語が一転、スリリングに展開し始める。
自分たちが殺そうと思った相手を結局殺すことができず、二人して泣いてしまう辺りはなんだか妙にリアリティがあり、人殺しのハードルの高さを思い知らされる。一方で、その後の展開では隆友が妙な頭の冴えを見せ、徐々に真実に近づいていく。
ラストは確かに話はつじつまが合うものの、何ともしっくり来ない感じがやや消化不良気味か。ただ、救いのないラストになっていないことが読後感をよくしている。

2013/12/07 08:38

投稿元:ブクログ

金遣いが荒く見栄っ張りな夫婦。生活する資金がなくなり、気軽に殺人を請け負うものの、、、という話。主人公夫婦は勉強はできるけどバカ。その場しのぎで先のことを考えられない、という感じで感情移入はできないけれども一気に読んでしまい面白かった。オチがいまいちだなーとは思った。そこまでのジェットコースターっプリとのギャップだろうか。

2014/10/20 11:12

投稿元:ブクログ

ろくに働きもしないのに金遣いが粗いバカ夫婦が借金の為に人殺しを請け負う。
これだけ見ると酷い犯人達なのに、キャラが良いせいか憎めなくて複雑な気持ちにさせられた。

正直途中までダラ読みだったが、一気にサスペンスな展開にハラハラドキドキ、ページを捲る手が止まらない!

最後が上手く纏まり過ぎな気がした為にマイナス一点。

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